登山日 |
2022年1月30日(日) |
山域 |
台高山脈
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コースタイム |
3時間27分 (休憩・撮影、約37分含む ※歩行タイムは2時間50分)
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コース |
宮ノ谷登山口(6:47)〜蛇滝(7:12)〜水越谷出合(7:31)〜風折の滝(8:18-8:49 休憩・撮影31分)〜水越谷出合(9:33)〜蛇滝(9:49)〜[途中休憩 6分]〜宮ノ谷登山口(10:14)
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天候 |
曇り
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駐車場 |
★宮ノ谷登山口駐車場 数台程度
★宮ノ谷登山口より800m程手前の駐車場 20台程
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備考 |
★宮ノ谷登山口〜水越谷(風折谷)出合までは橋・階段・浅橋が整備されています。
※2ヶ所ほど迂回路で沢に下りる所があります。
★水越谷(風折谷)出合〜風折の滝は案内図に未整備で危険箇所ありと書かれています。
※目印はしっかり付いていてロープが設置されている所が多くありました。
※難所が数か所あり通過には十分注意が必要です。
◆冬季は凍結や積雪状況によりコースタイムは大きく変わります。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)
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【 行程イメージ図 】

【 断面イメージ図 】
当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。
以前より1度見て見たかった『天使の翼』見物に風折の滝に出かけてみる事に。本当なら1週間前に行っているはずだったのだが、家を出発したものの途中で
忘れ物に気づき引き返すという失態にやる気が失せそのまま家に帰ってだらだらと過ごしてしまった。満を持してのリベンジとなるが、この1週間
冷え込みは緩み天使の翼はかなり溶けてしまったのではないかと思われるが、今シーズン中にどうしても見ておきたかったのでダメもとで行ってみる事と
した。宮の谷駐車場から出発となるが駐車地には車は1台も無く(帰りにも無く貸し切りだった)登山者の多い鈴鹿とは違う感じの静かな山行
が期待できるかなと準備をして遊歩道を進んでいく。今回は山登りではなく滝見物が目的となるため、標高はあまり登らなくてよく、しかも雪は皆無
という事で本当に散策という感じである。この遊歩道は鉄の梯子や階段が多く設置されているが、以前に来た時よりも綺麗になっている感じで
再整備されたのかなという印象である。渓谷を横目に名もなき小滝を撮影しながら進んでいくと、45分ほどで水越谷出合へと到着、ここから水越谷方面
へと進んでいくが、この先は初めて歩くルートとなる。風折の滝へはあまり整備されていないルートを進んでいく形となるが、これが穴をくぐったり
垂直の壁をロープをつかみよじ登ったりとなかなかアスレチック感覚で面白いルートとなっている。本来なら厳冬期に現れる天使の翼見物は沢筋が
凍りツルツルの岩をアイゼンやチェーンスパイクを装着して歩く形になるはずなのだが、全く凍っている気配はなく普通に登山靴で歩いて行ける感じであった・・・天使
の翼がまだ残っていてくれるのか不安になってくる。肝心のお目当ての風折の滝はというと規模こそは縮小していると思われるが、初めて見る筆者等
には十分感動できる大きさで溶けずに残ってくれており、なかなか圧巻の姿で出迎えてくれた。久しぶりに滝下で三脚を立て撮影タイムとなるが風折
の滝の由来通り風が吹くと右に左にと折れ曲がりしばらく見入ってしまった。この左右に飛散した水しぶきが岩壁にあたり凍ったものが天使の翼に
なっている感じでなかなか見ごたえがあるが、先週来ていたらもっと氷結度合いの増した大きな翼が見られたのだろうと思われる。滝の直下まで1段
登り真下から眺めた後で名残を惜しみながら往路を引き返し滝見物は無事終了となった。予想していたよりも見ごたえのある感じであったため来
シーズンはもっと冷え込んで天使の翼が立派になったタイミングで再訪したいと考えている。

【宮ノ谷登山口前の駐車場】

【宮ノ谷登山口】

【宮ノ谷渓谷登山道案内図】

【登山口から宮ノ谷渓谷沿いを歩く】

【1号橋、この先橋が沢山ある】

【支流の無名滝を撮影中】

【支流の無名滝@】

【支流の無名滝@】

【1号階段、階段にも番号が付いている】

【1つ目の迂回路で沢沿いに下りる】

【支流の無名滝A】

【そしてまたトラバース道へ復帰】 本日は滝見物なので撮影しながら進む

【支流の無名滝B】

【いつの間にか18号橋まで来た】 これだけの橋や階段の整備は頭が下がる

【蛇滝の標識】 白蛇を思わせるような滝らしい

【蛇滝】

【蛇滝】

【蛇滝】

【2つ目の迂回路で再び沢に下りる】

【沢に落ちてしまった鉄橋】

【迂回路から戻り23号橋を通過中】

【六曲屏風岩の標識】

【切石河原の標識】

【切石河原はここなのだろうか?】

【7号階段、階段が4つ程連続して】

【浅橋が3つ続く(写真は第二号浅橋)】

【休憩所】

【32号橋を渡ると】

【水越谷(風折谷)出合分岐点】

【水越谷出合から見る32号橋】

【水越谷出合から風折の滝を目指す】

【案内図によると出合〜風折滝は未整備】 目印とロープ設置箇所は沢山ある

【風折谷を遡行していく】 今の所、全く凍結箇所が無い・・・ 風折の滝の氷瀑はかなり溶けたかも;;

【保安林の看板】

【ここを下りると1つ目の難所の潜り穴】 この箇所もちょと嫌らしい感じだった

【難所の潜り穴を通過中】 設置されてる数本のロープを駆使して登る

【潜り穴は狭くザックは外して通過】

【無事難所を越え右岸沿いの平坦道へ】

【2つ目の難所が正面に見えている】

【2つ目の難所、ツルツルした小滝】

【足元が滑りやすく慎重になる】

【ツルツル小滝上の横移動も要注意】 この難所は凍結すると難易度があがる 今日は凍結は皆無なので問題なく通過

【ツルツル小滝上で横移動中の相方】

【3つ目の難所、垂直の岩場】

【垂直の岩場は2段になっている】

【2段目の下の方が少し登りづらい】

【垂直の岩場に取付く相方】

【風折の滝にまだ氷瀑があり安堵する】

【初めて見る風折の滝】

【天使の翼と呼ばれる氷瀑】

【三脚を立て腰を据えて撮影開始!】

【滝がちょっと折れてるかも】

【滝は風向きにより左に曲がったり】

【右に曲がったりする】

【これは名前にふさわしい風折れ状態】

【滝下から氷瀑を見上げる】

【初めて見る筆者には満足の天使の翼】

【気温上昇で溶けかけている氷瀑】

【滝下からの風折谷】

【風折の滝の滝壺】

【風折の滝と筆者】

【もう少しアップにするとこんな感じ】 人と対比すると氷瀑の大きさが分かる

【風折の滝と相方】

【そろそろ風折の滝も見納め】

【水越谷(風折谷)出合まで戻って行く】 難所の下りは慎重に通過した

【水越谷出合からも往路を戻り終了】 次はもう少し氷瀑が育った時に来よう!
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