登山日 |
2022年2月6日(日) |
山域 |
台高山脈
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コースタイム |
5時間2分 (休憩・練習、約3時間33分含む ※歩行タイムは1時間29分)
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コース |
木梶不動尊(8:09)〜雲ヶ瀬本滝(8:23)〜木梶林道の氷瀑(8:59-12:32 練習・休憩3時間33分)〜雲ヶ瀬本滝(12:59)〜木梶不動尊(13:11)
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天候 |
曇りのち小雪
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駐車場 |
★木梶不動尊前の駐車場( 6台程・トイレ無し )
※駐車場までの道は細く未舗装の箇所もあります。
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備考 |
★本日の木梶林道の氷瀑はアイススクリュー13pがしっかりと刺さる厚みの氷瀑でした。
※高さはありませんが初心者の筆者達には十分練習になりました。
◆アイスクライミング練習はクライミング装備で練習しています。
◆記載した内容は山行日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)
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前日の赤ゾレ山からの下りで木梶林道を歩いている途中に見つけた林道沿いの氷瀑、初心者の我々がアイスクライミング
練習を行うには小さいながらも規模といい難易度(見た目)といい丁度よいのではないかと考えやってきた。これまでの
アイス練習は御在所岳の3ルンゼで講習を受けた程度であるため、人の多い3ルンゼには行きにくくこういう誰もやって
無さそうで気兼ねなく練習が出来そうな氷瀑を探していた為もってこいの感じである。昨晩はかなり冷え込んだ模様で
木梶不動尊前の駐車場までやって来ると目の前にある木梶不動滝の状態が変化している・・・一夜にしてこんなに凍るものなのかと驚き
滝を見ながら準備を始める。まずはお目当ての氷瀑まで林道を歩いていくが、片道3q強も有りだらだらと面倒くさい。途中に
ある雲ヶ瀬本滝もかなり変身しており、今日なら木梶山北面の谷もかなり氷結していたかなと思いをはせる。氷瀑に到着して
装備を整えいざ本番となるが、練習をするにはまずロープを張らなければならない = 一本登ってロープを張りにいかなければ
ならないという事で緊張のスタートとなる。アイススクリューで支点を取りながら登っていくが氷が固くなかなか入らない
上に慣れない体勢での支点構築となるため、アックスや前爪が氷から剥がれて落下するのではないかと冷や冷やものである。
緊張感満載でなんとか登り切ったが、たかが5〜6mほどの氷瀑を登るだけで手がパンパンになってしまった。とりあえず
ロープを張ってしまえば後は練習をするのみであるため、相方と交代で反復練習に取り組んでいくと言いたい所だが、
こじんまりとした氷瀑のくせに我々にとってはなかなかハードで3本ほどで腕が重たくなってくる。怖いので腕に力を入れ
すぎているのだろうと思われるが、どうしても効いているのか不安になり力が入ってしまう。6本ほどやったところで左の
少し低い(4m程)の氷瀑にロープを張り替え登ってみるが、こちらはやや消化不足で再び元の位置にロープを戻し登った
ところで腕に力が入らなくなり終了する事とした。結果的に10本近く登り良い練習になったので、また機会があれば来て
みようかと考えている。撤収準備をして林道を戻ろうとした際にハードシェルのズボンが避けていることに気づき落ち込む
というおまけもついてきてアイス練習は終了となった。

【木梶不動尊と木梶不動滝】 あれ?木梶不動滝が昨日より凍ってる!

【木梶不動滝の氷瀑】

【1日でこんなに凍るのか!】

【昨日の木梶不動滝はこんな感じだった】

【雲ヶ瀬本滝も昨日より凍ってる】

【雲ヶ瀬本滝の氷瀑】

【昨日の雲ヶ瀬本滝はこんな感じだった】

【木梶不動尊から目的地まで林道を歩く】 林道を3.3km程だらだらと歩いていく 昨日に目を付けていた氷瀑も育ったのかな

【目的地の木梶林道沿いの氷瀑】 ここでアイスクライミング練習をする 高さ5m程だが我々のレベルには十分だ

【1本目をリードで登るも怖い怖い】

【2本目以降はトップロープで登る】

【初心者の筆者達には良い練習場】

【高さが無い氷瀑なのに腕が辛い;;】

【その後も右寄りに練習したり】

【左寄りに練習したりする】

【一度ロープを付け替え少し左の氷瀑へ】

【移動した氷瀑は高さ4m程で物足りず】

【再度ロープを張り直し元の氷瀑で練習】

【最後は懸垂下降でロープを回収】

【所々で凍っている木梶川】 今日はかなり気温が低く寒かった

【練習後ズボンが破けてショックの筆者】 トボトボと林道を戻り本日の行程は終了 帰宅後に破けたハードシェルを修理した
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