【日本コバ】 藤川谷登山道〜藤川谷右岸尾根

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【日本コバ】 にほんこば 934.2m   

登山日 2022年3月6日(日)
山域 鈴鹿山脈
コースタイム 5時間11分 (休憩・撮影、約13分含む ※歩行タイムは4時間58分)
コース 登山者用駐車場(6:20)〜藤川谷登山口(6:32)〜豹の穴(7:33-7:37 撮影4分)〜豹の穴(8:46)〜日本コバ(9:51-10:00 休憩9分)〜藤川谷右岸尾根分岐(10:06)〜P521(11:01)〜藤川谷登山口(11:20)〜登山者用駐車場(11:31)
天候 曇り時々雪
駐車場 ★道の駅「永源寺渓流の里」付近の登山者用駐車場 , 道の駅にトイレあり
※道の駅から道路を挟んだ向い側の臨時駐車場が登山者用駐車場
備考 ★積雪期の藤川谷はトラバース箇所やロープ場など滑落に注意すべき箇所があります。
※今回、ロープ場のロープが雪にほぼ埋まった状態でした。
★藤川谷右岸尾根はバリエーションルートです。
※目印はありますが支尾根の迷い込み注意箇所があります。
◆冬季は積雪量やトレース有無などによりコースタイムは大きく異なります。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)


行程地図

【 行程イメージ図 】


断片図

【 断面イメージ図 】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

だいぶ気温も上がり暖かくなってきたが沢に行くにはまだ早いし鈴鹿の雪もだいぶ解けているだろうと思われるが、滋賀県側なら まだそこそこ積雪が見込めるかなと考え、冬に登ったことが無い日本コバに出かけてみる事にした。奥永源寺道の駅向かい側にある 登山者用駐車場に停めて藤川谷登山口まで歩いて移動、ここから藤川谷登山道を登って行くのだが登山口からそこそこ積雪量があり まだまだ雪山散策としては楽しめそうな感じである。初めはしっかりとしたトレースもあり谷沿いの登山道を快適に進んでいくが、 2つ目の橋を越えるあたりから季節外れの雪が激しくなってきた。徐々に雪深くなっていき途中登山道から外れ豹の穴へと立ち寄る が豹の穴へは誰も立ち寄っていないらしくトレース無しの踏み抜き地獄の始まりとなった。重たい雪を踏み抜きながら進み豹の穴 をのぞき込もうとするも積雪が邪魔し思うようには見えなかった。登山道へと戻り再びトレースをたどっていくが予想以上に積雪 量は多く藤川谷は完全に雪国の景観となっている。谷を渡渉し少し登ってトラバースを突破していくあたりでいきなりトレースが 消えて無くなり、どうやら前日までの先行者はこの辺りで撤退をしている模様。ここから先はラッセルの始まりとなるが正直この 時期に鈴鹿の山でラッセルをすることになるとは予想していなかった。トラバースを終了し夏道ではロープ場となる奇人の窟への 急登をこなし窟へと到着、無雪期は中に入れる窟ものぞき込むと積雪でかなりの深さとなっており落ちると脱出不能になりそう な感じに見える・・・とても中には入れない。窟を後に日本コバへはトレースも無い事なので登山道にはこだわらず適当に踏み跡を 付けながら突き進んでいくが、近道をしたつもりが遠回りになっているような感じもあり、後続の登山者がいた場合混乱するだろう なという感じで申し訳ないトレースになっていると思われる・・・当人は遊び半分で適当に進んでいるので問題は無いのだが。。。 油断をすると腰まで踏み抜くような踏み抜き地獄に嫌気が指してきたころ日本コバの山頂へと無事到着、山頂付近は一面の樹氷も 出迎えてくれた。下山は藤川谷右岸尾根から下っていくが、もちろんトレースは無く雪が重いため一歩一歩に対する疲労感が通常より も大きく負担になってくる。斜度があるところではシリセードも試みるも雪が重たく沈みほとんど滑らないので仕方がなくツボ足 駆け足で下っていく。積雪が少なくなってくると登山口までは近く無事藤川谷登山口へと降り立つと道路を駐車場に戻り終了。 下山後は久しぶりに道の駅で岩魚のから揚げが乗った永源寺ダムカレーを食べ帰路へと着いた。

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【道の駅の向かいにある登山者用駐車場】
ここから登山口まで道路を800m程歩く

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【藤川谷登山口】
ここから登山開始

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【トレースはしっかりついている】
今日出発としては1番手だと思うのだが



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【一つ目の橋を渡る】

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【一つ目の橋からの藤川谷】

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【トレースの上を歩いても踏み抜く】



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【藤川谷の支沢】

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【この支沢を横断する】

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【積雪が無い所もあった】



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【2つ目の橋で雪が一時的に酷くなった】

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【2つ目の橋からの藤川谷】

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【登山道からの藤川谷】



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【豹の穴の分岐】
この分岐から豹の穴へ寄り道しに行く

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【豹の穴の寄り道にはトレース無し】
人が歩いて無い所は踏み抜きが酷い;;

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【豹の穴】



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【上段の豹の穴の撮影も一苦労】

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【上段の豹の穴は雪で穴が覗きにくい】

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【寄り道から本線に復帰して日本コバへ】



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【予想していたより雪が多い登山道】

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【渡渉地点付近の藤川谷】

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【藤川谷を渡渉する】



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【同箇所を渡渉しようとしている相方】

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【渡渉して一登りすると】

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【突然トレースが消えラッセル開始】



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【トラバース道に足跡を付けて行く】

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【夏道から外れたので少し登り軌道修正】

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【もう少しでトラバース道も終了だ】



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【真っ新な雪面に】

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【足跡を付けて行くのは気持ちが良い】
ただツボ足なので体力は使う・・・

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【筆者の足跡を辿り登る相方】



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【そしてロープ場の急坂へ】
ロープはほどんど雪に埋まっていた

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【今から登るロープ場の急坂】

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【ロープ場の急坂を登る相方】



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【奇人の窟(岩屋)を見に行く】

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【積雪が多く岩屋の中に入るのは無理】

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【踏み抜き倒しながら日本コバを目指す】



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【近道すべく夏道から外れ適当に進む】

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【この辺りで一旦、夏道に合流した】

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【もう一度近道を試みて適当に進む】



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【夏道に戻り後は素直に登って行く】

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【繊細な樹氷がお目見え】

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【油断すると腰まで埋まりジタバタ】



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【樹氷を眺めながら歩く相方】

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【日本コバの頂上に到着】

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【残念ながら生憎のお天気で何も見えず】



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【日本コバ頂上の樹氷】

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【日本コバ頂上の樹氷】

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【日本コバ頂上の樹氷】



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【下山は藤川谷右岸尾根を選択】

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【この辺りが笠松尾根と右岸尾根の分岐】

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【藤川谷右岸尾根を下って行く】



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【南の支尾根に迷い込み注意箇所】

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【硬い雪の上は一歩一歩が疲れる】

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【木々の隙間から永源寺ダムが見えた】



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【地形図の標高838m地点付近を通過中】

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【ここも南の支尾根の迷い込み注意】

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【相変わらず大きく踏み抜き疲れる】



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【シリセードを試みるも滑らない】

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【急坂をガンガン下る】

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【P521を通過中】



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【だいぶ下って来た】

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【藤川谷登山口まであと少し】

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【藤川谷登山口から駐車場に戻り終了】




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