登山日 |
2022年6月19日(日) |
山域 |
鈴鹿山脈
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コースタイム |
6時間24分 (休憩約38分含む ※歩行タイムは5時間46分)
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コース |
割谷駐車場(6:44)〜三滝川入渓地点(6:49)〜三ツ口谷分岐(7:40)〜三ツ口谷中滝(7:48)〜三ツ口尾根分岐(7:54)〜[途中休憩 9分]〜峠谷入口(9:11)〜斜滝(9:38)〜[途中休憩 11分]〜2条の滝(10:23)〜武平峠下山口付近(10:36-10:43 沢装備収納7分)〜御在所岳(三角点)(10:54)〜ございしょ自然学校(11:04-11:10 休憩6分)〜百間滝見晴台(11:44)〜表道分岐(11:58)〜三ツ口谷分岐(12:05-12:15 休憩5分)〜割谷駐車場(13:08)
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天候 |
晴れ |
駐車場 |
★割谷(中道登山口付近)駐車場 トイレ無し
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備考 |
◆三滝川と峠谷は沢登りとして遡行しています。
★三滝川はあまり遡行対象とはなっていまいようですが筆者達のレベルでは十分楽しめました。
※ロープやハーネス等は三滝川のゴルジュに掛かる4m程の滝で使用しました。
★峠谷は最初は荒れた渓相でしたが徐々に良い渓相になり滝が連続して楽しい沢でした。
※滝は全て巻く事なく直登できました。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行(遡行)の記録です)
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【 行程イメージ図 】

【 断面イメージ図 】
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【今シーズン沢登り 12回目】
山岳会の山行計画として木屋谷川本流遡行を予定していたが、直近のまとまった雨による増水を懸念して鈴鹿のお手軽沢歩きに変更にして、
三滝川〜峠谷を経て御在所岳に登る形とした。沢登りというよりも沢歩き主体となったため、お気楽モードで出かける形
となり、御在所中道登山口付近にある割谷駐車場に6時半集合して遡行準備を整える。(6時にはほぼ満車近くになっており停めれるか冷や冷やした)
まずは三滝川を武平峠まで遡行していく形となるが、入渓地点は駐車場からすぐ近くであるため楽で良い。
やはり入渓地点が近いというのはそれだけで再び訪れる際のアドバンテージとなる。入渓してみると早朝にも関わらず
水はかなり暖かくなってきており、本格的な沢登りシーズンの開幕を実感させられる。時には淵を腰まで浸かり小滝で遊びながら
遡行していくが、本格的な沢屋なら物足りないであろう退屈な遡行も我々のレベルであれば十分に楽しめる。高巻きが必要な
堰堤もすぐ横に並行してある登山道に上がってしまえば簡単に巻くことができる。堰堤を越えると三ッ口谷との分岐となるが、
せっかくなので少し寄り道して三ッ口谷に入って少しのところにある8m滝(三ッ口中滝と呼んでいる人もいるらしい)見物に
立ち寄る事とし三ッ口谷に入っていく。初めに現れる小滝は真ん中の岩を直登し次の斜滝を左側の岩溝から登ると8m滝が
現れる。この滝は並行する登山道からは見えないため、沢登りをする者だけに見る事が出来る特権の滝となる。ここから
登山道に巻き上り三ッ口谷出合まで戻った所で三滝川の遡行を再開するが、すぐにゴルジュ内にある4m程の滝が立ち塞がる。
こんな滝あったかなと考えるもよく考えてみたら上部は立ち入った事が無かったので知っている訳もない。とりあえず取付き
直登したが、落ち口に上がる一手が少々微妙な感じもしたため、後続はロープで確保して登ってもらう事とする。今日は沢歩き
気分だった為ハーネスすらも付けておらず、ここでハーネスの装着を要求しロープの準備をする。1人1人ロープで登って
もらい突破したが結果的にロープが必要となったのはこの1か所だけであった。上部もゴルジュは続き快適に小滝を突破しくの字
状の滝を突破した所でゴルジュも終了、ゴーロ帯をしばらく進み堰堤にあたった所で左岸より登山道へ上がり武平峠付近に
出て三滝川は遡行完了となる。武平トンネルを抜け出口付近より峠谷へと足を踏み入れると第2ラウンドの開始となる。
峠谷の出だしは荒れた渓相で何の面白みも無いが、ナメが現れて来ると渓相も良くなっていき基本全て直登できる小滝が次々と現れ
楽しい谷へと変化してくる。距離も短く峠谷のみを目的とする沢登は経験者には物足りないとは思われるが、沢登りをやりたい人が
初めて訪れる沢としては十分楽しめるのではないだろうか。フリクションのよい斜滝を登って行き水流が細くなると一登りで
峠谷登山道下山口付近へと飛び出し嫌な詰めが無いのも嬉しい。御在所岳の山頂を一応踏んでから表道を下山、表道登山口付近
から沢に入り再び三滝川でクールダウンしながら川の中を下り、朝の入渓地点である堰堤上部で脱渓して駐車場に戻り終了となった。
三滝川や峠谷単独では遡行意欲はあまり湧かないであろうが組み合わせるとそこそこ楽しい遡行が楽しめ良い谷だったのでは
ないかと思われる。

【割谷駐車場は6時半で既に満車】

【駐車場から少し道路を歩き川に下りる】

【この堰堤上から三滝川に入渓】

【三滝川の遡行開始】

【すぐに大岩のゴーロになる】

【登れそうな小滝は直登して行く】

【小さな岩間滝を登ったり】

【軽快に小滝を登ったり】

【シャワーを浴びながら登ったりする】

【我々のレベルではとても楽しい三滝川】

【腰まで浸かり美しい淵を進む】

【澄んだ水に映る4人の影】

【堰堤前の3m程の滝】 滝身は登れず流れの横を登った

【同箇所を登るMさん】 今日も果敢に筆者の後をついてくる

【この堰堤は左岸の登山道から巻く】

【三ツ口分岐】 分岐から三ツ口谷方面へ進む

【東多古知谷を跨ぐと三滝川】 三滝川も跨ぎ三ツ口谷の滝見物へ向かう

【三ツ口谷の最初の滝】 水の流れが弱い真ん中を直登する

【斜滝は滝身の左側を登った】

【上から見るとこんな感じ】

【目的の8m程滝が見えた】

【筆者お気に入りの8m程の滝】

【登山道を使い三滝川に戻って来た】 再び三滝川の遡行を開始 開始早々ゴルジュにかかる滝が現れた

【ゴルジュにかかる4m程の滝を直登】

【後続3人には念の為ロープを出す】

【落ち口がちょっと登り難い】

【滝上からもまだゴルジュが続く】

【良い雰囲気の渓相】

【水線通しに楽しく遡行中】

【くノ字状の滝】

【くノ字状の滝を登ればゴルジュ終了】

【ゴーロ帯になったので一旦休憩を取る】

【標高約715mの二俣は左へ】

【支谷や枝谷に注意しながら進む】

【堰堤に出たので左岸の登山道から巻く】

【この先一旦沢に下りすぐ登山道へ復帰】

【武平トンネルを通り東口から西口へ】

【武平峠西口付近にある峠谷入口】

【入口からすぐの堰堤を右端から越える】

【堰堤上から峠谷の遡行開始】

【峠谷遡行開始直後は荒れた渓相】

【左岸の支谷の崩壊地】

【その後はナメ滝が出て来たと思えば】

【大岩のゴーロになったりして】

【これが続くのかと不安を感じた頃】

【ナメ滝が現れ癒しの渓相になって行く】

【ナメ滝を軽快に登って行く】

【滑ることなく登れて楽しい】

【この斜滝も難なく直登出来る】

【上から見るとこんな感じ】

【すぐ上にある階段状の滝】

【階段状なので軽快に登れる】

【上から見るとこんな感じ】

【この先も滝が続いている!】

【水線通しに登って】

【登って〜】

【どんどん登って行く】

【良い感じの滝】

【もちろん直登する】

【それにしても予想以上に滝が続く】

【また登って】

【登って〜】

【どんどん登って行く】

【ゴーロになり滝も終わりかと思いきや】

【また滝が出てくる】

【Mさん逃亡中】

【2条の滝も直登】

【2条の滝上の二俣を右へ進んだ】

【標高1000mを越えた辺りを遡行中】

【まだ滝が出てくる】

【ナメっぽい所を登り少し行くと】

【武平峠下山口付近の草原に出た】

【武平峠下山口】 一応、御在所岳の山頂を踏みに行く

【御在所岳三角点】 人が多いので即撤収

【自然学校前は大量のしゃぼん玉】 しゃぼん玉イベント中らしい

【表道で下山開始】 表道ですれ違ったのは1組のみ

【表道分岐(入口)まで下りて来た】 時刻はPM12時頃、暑いので沢に入り下る

【三滝川でクールダウン】 遡行時より水温も上がった気がする

【泳げそうな所は泳いで下降】 いよいよ泳げる季節がやってきた

【寒がりの相方も意を決して泳ぐ】

【入渓地点まで三滝川を下り終了】
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