登山日 |
2022年7月10日(日) |
山域 |
鈴鹿山脈 安楽川 白船谷・カクレ谷
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コースタイム |
3時間26分 (休憩10分含む ※歩行タイムは3時間16分)
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コース |
臼杵山登山口(7:55)〜カクレ谷出合(8:48)〜標高約550mの二俣(9:27)〜登山道合流(10:20-10:25 休憩5分)〜かくれ谷乗越(10:37)〜鬼ヶ牙分岐(10:46)〜鬼ヶ牙尾根コース登山口(11:08-11:13 休憩5分)〜臼杵山登山口(11:21)
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天候 |
曇り時々雨(下山後に雨脚が強くなった) |
駐車場 |
★臼杵山登山口駐車場 数台程度 ,トイレ無し
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備考 |
◆白船谷とカクレ谷は沢登り装備で遡行しています。
※ロープは使用しませんでしたが相方にお助け紐を数か所で出しました。
★増水時を狙って入渓したので楽しめました。
※水量が少ないと物足りないような気がします。
★登れず巻いた滝がいくつかありました。
★蛭が多い所なので蛭対策は必要です。またマダニを見かけました。
※今回、相方が2ヶ所献血しました・・・。
◆記載した内容は登山(遡行)日によるものです。(※あくまでも個人山行(遡行)の記録です)
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【 行程イメージ図 】

【 断面イメージ図 】
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【今シーズン沢登り 15回目】
山岳会で石谷川遡行を計画していたが雨模様の天気予報により参加者がいなくなり中止となった。どうせ沢に行けば濡れるし少々
の雨なら問題も無いので、せっかくなら少し遊びに行こうと石水渓上部にある白船谷・カクレ谷を遡行する事にして臼杵山登山口
へとやって来た。白船谷は駐車地横からすぐに入渓できるため楽なので準備をしてそのまま沢に降り立つと最近の雨によって水量は
多めで、いつもならほとんど水の無さそうなカクレ谷も今日なら良い感じなのではないかなと期待が持てる。穏やかな渓相の白船谷を
進み石水渓橋の下をくぐると見栄えのする5mほどの滝が現れる。釜を泳いで滝下まで行ってみるものの、取付く場所も無く
登れないので引き返し右岸より小さく巻き上がった。滝上からは小滝を登りながら進んでいく形となるが、水量が多いため小滝登り
も楽しく相方は時には水圧に負けてはじき返されたりもしていた。普段であれば到底泳ぐような場所があるようには見えなかったが
時には泳いで取付いたりと意外と楽しみながら遡行していくと堰堤が現れ、ここを左岸より巻き上がるといったん林道を少し歩き
カクレ谷へと再入渓する。カクレ谷出合にある3m滝を直登して、そのまま荒れ気味の渓相を進んでいくと8m滝が現れる。8m滝に
取付き直登を試み下部はそのまま登ってみたが、上部で行き詰まると怖そうであったので途中から右に逃げて巻き上がった。8m滝の
すぐ上にある樋状の滝はそのまま直登し標高400mの二俣を左に行くと見どころとなる大ナメ30mが現れる。ここは滑りに注意
しながら恐る恐る登り少し進むと再び8m滝が現れる。ここは筆者には登れず左岸より高巻き、その上部にある滝は直登した。これを
過ぎると水量は乏しくなり荒れた谷を登るが歩きにくくてたまらず尾根に逃げ登山道へと這い上がった。後は登山道で下山し白船谷
との合流点からは沢の中を涼みながら進み駐車場横まで戻り終了となった。懸念していた雨も結果的にはほぼ降る事も無く石谷川
にみんなで行ってても問題は無かったなと感じながら帰路へとついたが、筆者としては行ったことのない沢探索ができて満足だった。

【臼杵山登山口】 登山口からすぐ沢に下りれる

【振り返り見る林道安楽越線にかかる橋】 白船谷に入渓して遡行開始

【今日も水線通しに進んで行く】 最近雨が多いので予想通り水量が多い

【小滝を楽しく越えて行く】

【穏やかな渓相】

【船石林道に掛かる石水渓橋の下を通る】

【5m滝に近づいて見る】

【滝下に立つが登れないので戻る】

【5m滝は右岸から小さく巻いた】

【5m滝の落ち口】

【5m滝の直ぐ上にある深い淵と小滝】

【深い淵を恐る恐る進む相方】

【白船谷沿いに付いている船石林道】

【ゴーロを進んで行く】

【良い感じのナメ】

【水量が多いと小滝登りも大変】

【同小滝に取付いた相方は】

【水流に負けて流されていた・・・】

【また船石林道にかかる橋の下を通る】

【ここもそこそこ深い淵だった】

【同箇所を遡行中の相方】

【その後も小滝を登り】

【泳いでナメ滝に取付いて見たりする】

【堰堤に出たので左岸から巻く】

【カクレ谷出合】 堰堤を越えて少し進むとカクレ谷の入口

【カクレ谷出合付近にある3m程の滝】

【同滝で相方はお助け紐を要求】 難しくは無いがヌメリで滑りやすい

【船石林道下のトンネルを進む】 時々小雨がぱらついて来た(昼から雨予報)

【3m程の斜滝】

【倒木もあり荒れた渓相になってきた】

【ここは右の本流へ進む】 枝谷や支谷があるので注意

【標高約355mの支谷分岐は左の本流へ】 この区間で相方が蛭に献血(何故か首)

【少し進むと8m滝が現れた】

【8m滝は滝身の右側から取付いた】 一段上がる所までも滑りやすく緊張した

【そのまま登れそうな気もするが断念】 上部で行き詰まると怖いのでやめておく

【8m滝の下部で相方は苦戦】 安全をみてお助け紐を出す

【8m滝の落ち口】

【8m滝のすぐ上にある樋状の斜滝】

【樋状の斜滝を登る相方】

【良い感じのナメ】

【標高約400mの二俣は左へ】 右の谷へ進むとカクレ谷乗越に着く

【4m滝は左(右岸)側から巻いた】

【これが大ナメ30mかな】

【滑る大ナメを恐る恐る登って行く】

【大ナメを登る相方】

【大ナメを無事に登り切った】 水量が多いので大ナメは良い雰囲気だった

【少し進むともう一つの8m滝が見えた】

【左の8m滝は筆者には登れない】 試しに支谷の岩に取りつくが登れず断念

【支谷の左岸から高巻き】 支谷を横断してから斜面をトラバースして本流に戻ったが足場が悪く時間を要した

【この滝は直登した】

【上部がかなりツルツルで滑る】

【同滝で相方にはお助け紐を出した】

【小さなナメ滝】

【まだナメがあった】

【溝状の小廊下は枝等で一部埋まってる】

【ここを登れば小廊下も終了】

【小廊下から脱出中の相方】

【標高約495mの二俣は左へ進んだ】

【倒木が多く荒れていて歩きにくい】

【たまらず尾根に逃げて登って行く】

【登山道はもう目前】

【無事に登山道に合流】

【後は登山道を歩いて下山するだけだ】

【カクレ谷乗越】

【鬼ヶ牙分岐から船石林道方面へ】

【尾根コースでサクっと下りる】

【鬼ヶ牙尾根コース登山口に下りて来た】 ここから船石林道で登山口へ戻れる

【林道では無く白船谷から駐車地に戻る】 登山口から白船谷に入り下降して行く

【ザブザブと水と戯れながら戻った】 水量が多かったので思ったより楽しめた
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