【 竜ヶ岳 】 中道〜表道〜熊谷道の周回

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【竜ヶ岳】 りゅうがだけ 1099.3m   

登山日 2022年12月10日(土)
山域 鈴鹿山脈 【鈴鹿セブンマウンテン - 竜ヶ岳】
コースタイム 4時間43分 (休憩、約15分含む ※歩行タイムは4時間28分)
コース 宇賀渓観光案内所(7:04)〜遠足尾根入口(7:23)〜金山尾根入口(7:35)〜長尾滝(8:05)〜ヨコ谷出合(8:11)〜中道尾根取付地点(8:45)〜竜ヶ岳(9:33)〜太尾と表道の分岐(9:42-9:57 休憩15分)〜重ね岩(10:08)〜石榑峠(10:29)〜熊谷登山道下山口(10:48)〜旧道峠道入口(11:27)〜宇賀渓観光案内所(11:47)
天候 晴れ
駐車場 ★宇賀渓有料駐車場 125台(1台500円 , トイレ有り)
※2022年9月15日より駐車場が自動ゲートに変わりました。
日帰り温泉 片岡温泉 アクアイグニス ・  阿下喜温泉 あじさいの里  
備考 ★宇賀渓案内所に登山届ポストがあります。
★登山道は整備されており目印や標識が多くあります。
★中道は堰堤に付けられてた鉄ハシゴの通過に注意が必要です。
★熊谷道はトラバース道・丸太橋・渡渉(特に増水時)は要注意です。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)


行程地図

【行程イメージ図】


断片図

【断面イメージ図】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

鈴鹿の地図の踏破ルートの色を塗りつぶしていっているが、山岳会のメンバーに竜ヶ岳の中道を登った事が無いのは おかしいと駄目出しをされてしまったため、奮起して登ってみる事にした。無雪期に竜ヶ岳の一般ルートを登る のは久しぶりだなと思いながら、すっかりきれいになった宇賀渓駐車場を出発する。(駐車場には料金ゲートまで設置 されており驚いた)中道の取付きを目指して林道を進んでいくと、まず驚いたのが川を渡る手前にあった道が消えており 梯子がかかっている、どうやら豪雨で流された模様だが一瞬にして地形を変化させる自然の驚異にはいつもながら驚か される。丸太橋を渡ると真新しい白滝・二筋の滝という看板が目に入り、こんな滝いままでにあったかなと思いながら 見に行ってみると、ホタガ谷入り口にかかる小滝の事を指しているような感じであった。変化を楽しみながら取付きへと 進んでいくと中道入り口に到着、ここまで来たら久しぶりに長尾滝も見たくなったので一旦、分岐を突破して長尾滝 見物へと出かける。長尾滝はなかなか綺麗な滝で鈴鹿の中ではお気に入りの滝のため、ここでしばらく写真撮影を 楽しんだ後、今回の目的である中道を登って行く。谷沿いを登りながら2つの堰堤を鉄梯子を使って越えていくのが 目玉といったところであるが、一般登山道であるため概ね歩きやすい感じである。一般道とは言えやはり初めて歩く道 は新鮮で景色を楽しみながら登って行き竜ヶ岳山頂へと到着、山頂はこの時期にしては珍しく快晴のうえほぼ無風で 暖かかった。竜ヶ岳山頂から太尾との分岐付近まで進みここで昼食休憩とする。昼食後は石榑峠へと下ったが、峠にはまだ未完成のようだが トイレまで出来ており、竜ヶ岳周辺の登山環境は整備されていっているなと実感できる。(来春使用可能になる模様) 石榑峠からは小峠付近まで道路を下り、こちらもまだ歩いたことの無かった熊谷道で宇賀渓に向けて下っていくが、 谷沿いの雰囲気のある登山道で竜ヶ岳の他の登山道とはだいぶ違った印象の道で、こんな場所もあるんだと新たな発見 となった。あとは旧421号から石榑トンネル付近の国道421号線に合流し道路を宇賀渓駐車場まで歩いて終了となった。

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【ゲートが設置された宇賀渓駐車場】
駐車場から北河内林道をしばし歩く

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【林道沿いにある『竜の雫』】
名水だが飲んだことが無い

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【白滝丸太橋へ】
今年の夏頃、大雨でまた流されたらしい



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【丸太橋へと下りる道も崩壊していた】
梯子が設置されていた

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【白滝丸太橋を渡るとある白滝の看板】
今年の1月には見かけなかったような

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【水量が少なく二筋に見えない『白滝』】



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【魚止橋を渡り登山道を進んで行くと】

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【金山尾根入口に着いた】

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【金山尾根には入らず砂山方面へ】



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【五階滝の一部】

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【五階滝の一部】

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【登山道から下流にも五階滝の一部あり】
五階滝は5段の滝で落差25mらしい



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【中道入口(川沿道・山腹道分岐)】
中道への入口は少し先にもう1ヶ所ある

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【長尾滝を見学してから中道を登る事に】
今回の一番の目的は中道を歩く事。竜ヶ岳には何度も来ているが中道はまだ未踏

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【ロープが整備されている川沿道】



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【何度か渡渉する所もある】
横谷出合も突破して長尾滝方面へ進む

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【長尾滝で撮影タイム】

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【長尾滝 落差30m】



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【久しぶりに見る長尾滝はやはり美しい】

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【北河内谷の最上部に位置する長尾滝】

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【ヨコ谷出合に戻って来た】



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【ヨコ谷出合から中道に入る】

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【少し進むと山腹道と合流(分岐点)】

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【中道コースを登って行く】



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【1つ目の鉄ハシゴ】

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【ここは2段になっていた】

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【30段の鉄ハシゴがある堰堤】
ヨコ谷には沢山堰堤があるが全て左岸巻き



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【30段の鉄ハシゴを登って行く】

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【ここは高所恐怖症の方は怖いかも】

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【ガレ場のロープ場を通過中】



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【その後もどんどん堰堤を越えて行く】

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【中道尾根取付地点から急坂になる】

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【なかなかパンチの効いた急坂】



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【鎖場もあった】

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【一旦、傾斜が緩み一息つける】

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【そして樹林の中をもう一登りすると】



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【一気に視界が開けて大展望になる】

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【今から登る竜ヶ岳】

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【中道からみるシロヤシオ群】



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【快晴の竜ヶ岳を登って行く】
今日の足元はぬかるみも無く快適

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【竜ヶ岳の山頂に到着】
この時期にしては珍しくほぼ風が無かった

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【山頂から表道方面へと進む】
なんとも爽快な縦走路



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【太尾と表道との分岐】

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【静ヶ岳を見ながらお昼休憩】
太尾と表道との分岐は絶好の休憩ポイント

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【表道から下山開始】



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【ザレて滑りやすい急坂を下って行く】

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【定番の『重ね岩』に立ち寄る】

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【『重ね岩』に立つ相方】



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【更に表道を下って行く】

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【表道登山口(石榑峠)に下りて来た】

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【来春に稼働予定の石榑峠バイオトイレ】



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【旧421号石榑峠線をしばらく歩く】
石榑峠線の三重県側は車両通行止め

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【旧421号線・小峠分岐】
このほんの少し先の熊谷道から下りる

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【熊谷道下山口】
熊谷道もまだ歩いた事が無かった



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【ロープが設置されているトラバース道】

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【ヤブツバキだろうか?】

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【傾いている丸太橋を慎重に渡る】



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【熊谷】
熊谷道はトラバース道・渡渉・丸太橋など通行に注意すべき箇所が多くある

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【谷に下りて渡渉する箇所】

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【天狗谷出合の渡渉地点】
ここは増水時は大変かも・・・



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【振り見る天狗谷出合(左が天狗谷)】

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【やけやま橋】

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【旧421号石榑峠線に合流した】



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【鵜峠橋】
鵜峠橋から滝が見えた

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【旧421号石榑峠線入口】
後は現在の国道421号線を歩いて戻るだけ

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【宇賀渓観光案内所に戻って来た】
未踏区間を2ヶ所歩けて満足の山行だった





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