【 将棊頭山 】  桂木場ルートの往復

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【将棊頭山】 しょうぎかしらやま 2730m  

登山日 2023年3月11(土)
山域 中央アルプス
コースタイム 8時間54分 (休憩約1時間10分含む ※歩行タイムは7時間44分)
コース 冬期通行止ゲート(3:53)〜桂木場登山口(4:26)〜ブドウの泉(4:53)〜野田場(5:46-5:53 休憩7分)〜横山分岐(6:12)〜馬返し(6:20)〜白川分岐(6:27)〜大樽避難小屋(6:52-7:00 休憩8分)〜胸突八丁・信大ルート分岐(7:15)〜[途中休憩 4分]〜分水嶺(8:47)〜将棊頭山(9:16-9:40 休憩・撮影24分)〜分水嶺(9:55)〜[途中休憩 12分]〜胸突八丁・信大ルート分岐(10:39)〜大樽避難小屋(10:46)〜白川分岐(10:59)〜馬返し(11:02)〜横山分岐(11:06)〜野田場(11:18-11:25 休憩7分)〜ブドウの泉(11:55-12:03 休憩8分)〜桂木場登山口(12:19)〜冬期通行止ゲート(12:47)
天候 晴れ(風は弱く穏やかな1日だった)
駐車場 ★冬期通行止ゲート手前の駐車スペース
備考 ★桂木場登山口に登山ポストがあります。
★ブドウの泉と野田場が水場ですが、野田場は水量がかなり少なく水場としては微妙でした。
★積雪期は雪の状況によりコースタイムは大きく変わります。
※今回は絶好のお天気に恵まれ、踏み固められたトレースもありコンディションは最高でした。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)


行程地図

【 行程イメージ図 】


断片図

【 断面イメージ図 】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
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山行のつぶやき

先月末頃に経ヶ岳から見た中央アルプス、以前登った桂木場から将棋頭山へのルートが懐かしく思い出された。重い 荷物を担ぎフラフラになりながらたどり着いた木曽駒ヶ岳はしんどかった記憶が鮮明に残っており、本当にそれほどしんどかった のかの確認を込めて将棋頭山に登って見る事にした。冬季は桂木場登山口までは通行止めで入れないため、冬季ゲート前から スタートする形となり、まずは登山口まで1.5q程の道路歩きとなる。この道路が所々凍結しており歩きにくい・・・登山口からの出だしは快調に 登って行くが、所々カチカチに凍てついており滑りやすいため早々にチェーンスパイクを装着して進んでいく。横山分岐付近より 積雪も増え始め雪の上を歩いていく形となるが、踏み固められたトレースがあるため歩行には何の問題も無い・・・問題なのは 筆者自身が絶不調という事であった。今回、新たに3シーズン用の登山靴を購入して初めて履いてみたが、新品で硬い靴をいきなり 標高差のあるロングコースで履いてしまったため、途中から靴擦れ気味で足が痛くて辛い状況に陥ってしまったのである。筆者の 右足は過去に粉砕骨折を起こした踵に人口骨が入っているため形が変形しており基本的にどんな靴でも靴擦れを起こし対策として テーピングで常に補強しているのであるが、新品の靴に対して今回のテーピング量では足らなかった模様である。痛い右足をかばい ながらなんとか登って行き稜線上まで到達すると、木曽駒ケ岳の雄姿が目の前に現れテンションが上がる。ここから将棋頭山 までは冬道を尾根上に進んでいき無事に山頂へと到着、ここでゆっくりと写真撮影タイムとなる。日帰りで木曽駒ヶ岳まで往復 する登山者もいるようであるが、足が痛い筆者にはここで十分満足し景色を堪能した後は往路を引き返していく。雪の急斜面の 下りは楽で一気に下って行き無事に下山完了し満足して終了となったが、新品靴の足慣らしはよく考えて山を選ばないといけない なと痛感した山行であった。

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【冬期通行止めゲートから出発】
雪が緩む前に登る為、早朝に出発

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【登山口まで1.5km程の道路歩き】
所々に雪や凍結箇所がある

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【桂木場登山口】
ここから桂木場ルートを登って行く



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【登山口付近には雪が無い】

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【一登りするとブドウの泉(水場)】

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【ガチガチの凍結箇所が増えてきた】



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【野田場(水場)で一息つく】

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【樹林越しに朝日を見ることが出来た】

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【横山分岐を通過】



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【朝日に照らされながら雪道を進む】

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【馬返し(権兵衛峠方面との分岐)】

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【馬返しから少し進むと白川分岐】



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【前方に将棊頭山がチラッと見える】

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【大樽小屋(避難小屋)】

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【雪は締まっていて歩きやすい】



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【胸突八丁(信大ルート分岐)】

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【胸突八丁から傾斜が増す登山道】

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【登りの途中で見えた将棊頭山】



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【将棊頭山のアップ】
将棊頭山に登るのは11年ぶりくらい

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【ようやく急坂を登り切った】
この辺りが胸突八丁ノ頭だろうか?

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【少し進むと森林限界で視界が開けた】
ここで景色を見ながら一息つく



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【将棊頭山へと続く道】

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【木曽駒ヶ岳方面】

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【木曽駒ヶ岳】



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【行者岩】

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【いざ将棊頭山へ】

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【分水嶺(夏道と冬道の分岐)】



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【振り返り見る分水嶺と行者岩】

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【将棊頭山までもうひと踏ん張り】

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【登るにつれ宝剣岳が見えてきた】



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【絶景を見ながらの稜線歩きは最高】

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【今年2月末に登った経ヶ岳を眺める】

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【経ヶ岳】



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【行者岩と乗鞍岳方面】

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【御嶽山】

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【将棊頭山を登る相方】



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【将棊頭山はもう目前】

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【将棊頭山の山頂に到着】

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【ほぼ無風で貸し切りの山頂からの絶景】



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【伊那前岳と宝剣岳】

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【宝剣岳・中岳・木曽駒ヶ岳】

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【赤い屋根の小屋は天狗荘】



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【将棊乃頭と南アルプスの遠景】

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【西駒山荘】

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【景色も満喫したので往路を下山】



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【将棊頭山と飛行機雲】

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【木曽駒ヶ岳もそろそろ見納め】

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【御嶽山に別れを告げて樹林帯へ】



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【往路をどんどん下って行く】
何とか雪が緩む前に下る事が出来た

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【桂木場登山口まで下りて来た】
後は道路を歩いて終了となった

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【3日前に買ったリベレライトHD】
足慣らしに履いたが予想通り靴擦れ・・・




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