【 リョウシ・コザト・石岳 】 妛原(あけんばら)集落付近からの周回

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【霊祠】 リョウシ 722m 【コザト(※点名:霊山)】 829.8m
【石岳】 いしたけ 681m 【上手山】 500m

登山日 2023年3月19(日)
山域 鈴鹿山脈
コースタイム 7時間11分 (休憩約54分含む ※歩行タイムは6時間17分)
コース 駐車地(6:25)〜河内元行者窟(7:04)〜白谷橋(7:32)〜[途中 撮影18分]〜リョウシ(9:15-9:22 休憩7分)〜コザト(9:52-9:58 休憩6分)〜白谷林道出合(10:39)〜石岳(11:01)〜P598付近(11:50-12:13 休憩23分) 〜P712(12:34)〜上手山(13:00)〜権現谷右岸尾根取付き(13:29)〜妛原登山口(13:36)
天候 曇りのち晴れ
駐車場 ★妛原集落付近の滋賀県道17号多賀醒井線沿いの路肩スペース(10台程)に止めさせて頂きました。
備考 ★白谷橋からリョウシに登る尾根の取付きは落石危険ゾーンです。
★道が不明瞭な所や支尾根の入り込みに注意が必要な箇所が幾つかあります。
★一部を除き目印はありますが、目印に頼りすぎるとルートロスの可能性があります。
★バリエーションルートを含みますので地形図・GPS必須です。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)


行程地図

【 行程イメージ図 】


断片図

【 断面イメージ図 】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

3月中旬となると今年も一度は福寿草見物に出かけておかないとと考え、福寿草の群生があるリョウシ・コザトへと会のメンバー5人で 出かけてみる。妛原付近の林道路肩に駐車して出発準備を進めていると問題が発生!福寿草の写真撮影が目的で来たのに 一眼レフの電源が入らない・・・なんと充電したバッテリーを入れ忘れてきてしまったのである。出発する前からカメラが 無くなりテンションがダウン。いきなりやる事が無くなり手持無沙汰になってしまったが、そうもいってはいられないので取付き を目指して権現谷林道を進んでいく。権現谷林道は途中断崖絶壁に囲まれているような箇所があり中々の景観なので、この 林道を歩くだけでも意外と見応えはある。林道を白谷橋まで進むとリョウシへの取付き地点となるが、この取付きがこの山行最大 の核心となる。脆く落石の巣となるような斜面を登る必要があり、注意してても落石が起こりやすいので グループで登る際にはルート上の真下に後続が入り込まないよう細心の注意が必要である。木や根を掴みながら慎重に登り 明瞭な尾根へと乗り上げると一安心となる。リョウシの福寿草群生はかなりの規模でこれほど多くの花が1か所に集中して 咲く場所は他に知らないが、これほどの規模の群落がありながらあまり人が入らないのはこの取付きがあるためと思われ、この 難所も一長一短かなという感じである。尾根を進んでいき1つ目の小ピークを越え下った鞍部付近に福寿草の大群生地があり各自 それぞれ福寿草の撮影タイムが始まる。だが筆者だけはカメラが無くやる事が無い・・・。この先も所々で福寿草の群生が現れ撮影 しながら進んでいく形となるが、福寿草の形態も変化していき、最初に現れる大群生地は山でよく見かける福寿草というよりは 茎が細く丈も長い感じで園芸種に近いように見えるが、標高が上がるにつれ他の山でよく見かける背の低い感じの福寿草へと変化 していくので面白い感じである。リョウシ・コザトを越え林道へと合流、前回来た際はこのまま霊仙山まで縦走していったが、 今回はここから石岳周りで笹峠へと抜けるルートを取る。鈴鹿300座巡りのためどうしても筆者が石岳に立ち寄っておきたかっただけ なのであるが、主催している以上ある程度のわがままは聞いてもらおう。P598付近でゆっくりと昼食休憩を取ったが、この場所は テントを張ってのんびりするにも良さそうな感じの場所で焚き火台の後も作られていた。笹峠からは上手山経由で妛原へと下山して いくが、この上手山というのが鈴鹿300座の1つになっているのではあるが、山頂標識のある場所が小ピークでも無く ただの斜面上にあり何故これが山なんだろうという感じである。そんな葛藤もありながら最後の急斜面を下り妛原集落へと 降り立ち本日の山行も無事終了となった。今年の福寿草見学はなかなか良い感じだったので来年はどこに行こうか思案のしどころ である。

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【滋賀県道17号線沿いの路肩スペース】
福寿草撮影に来たのに一眼レフの電池を忘れるという大失態が判明して凹む・・・

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【妛原集落を通り権現谷林道を進む】
右の鉄橋を渡れば鍋尻山の登山道

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【しばらく進むと右側に大岩が現れる】
大岩の下から水が流れ出ている



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【大岩の下からの水は湧水なのかな?】

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【両側に聳え立つ断崖絶壁ゾーンへ】
権現谷林道の見所の一つと言えよう

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【断崖絶壁ゾーンにある橋を渡る】



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【河内元行者窟の標識】

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【標識から川に下りると河内元行者窟】

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【白谷橋からリョウシの尾根に取付く】



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【リョウシの尾根に取付くのは2回目】

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【取付きから少しの間は落石危険地帯】

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【木や根を持ちながら慎重に登る】



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【ネコノメソウ】

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【明瞭な尾根に乗ると一安心】

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【リョウシ目指して尾根を登って行く】



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【1つ目の小ピークは苔の岩がゴロゴロ】

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【小ピークを下ると福寿草の大群生地】

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【カメラが無い筆者に代わり相方が撮影】



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【ピークは過ぎているがまだ蕾の花も】

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【大群生地が名残惜しいが先へと進む】

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【十数分進むと小さな福寿草の群生地】



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【そしてまたしばし撮影タイムに】

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【木々の隙間から鍋尻山が見えた】

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【その後も福寿草を見つけては写真撮影】



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【相方も筆者に代わり撮影に奮闘】

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【大群生地とは葉の形が違う福寿草達】

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【貝殻が落ちていた】



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【苔むしたゴロゴロ岩の道】

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【登山道沿いにポツポツと咲く福寿草達】

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【リョウシの山頂に到着】



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【近江展望台〜霊仙山】

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【リョウシから先の広尾根は道迷い注意】

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【尾根を間違えないよう確認して下る】



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【鞍部からコザトの登りへ】

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【コザトの山頂で景色を眺める】

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【霊仙山・谷山・幾里山方面】



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【前方にソノドが見える】

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【この辺りがP798かな】

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【P798の北側の鞍部に下りて来た】



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【そしてP782への登り・・・】
アップダウンが多いが今日は足取りが軽い

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【藪漕ぎ箇所もある】
目印があるので登山道だと思われる

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【造林作業路(霊仙線)の出合】
少しだけこの作業路を歩く



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【白谷林道の出合から行者ノ谷方面へ】

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【行者ノ谷方面への道はまだ未踏】

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【不明瞭な所もあれば明瞭な尾根もある】



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【樹林に囲まれ眺望が無い石岳山頂】
鈴鹿300座の『石岳』を初踏破

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【石岳から行者ノ谷への下りが手強い】
急坂で滑りやすいので慎重に下った

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【なんとか行者ノ谷へと下りて来た】
もう少しマシなルート取りがあったかも



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【谷から水平道に登りしばらく横歩き】

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【アブラチャンの花だろうか?】

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【水へ道は一部荒れていて歩きにくい】



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【水平道沿いの福寿草】

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【P598付近でゆっくりお昼休憩】

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【権現谷右岸尾根方面へと登って行く】



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【P712で権現谷右岸尾根に合流】
不明瞭な道を適当に登ったらP712だった

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【P712から権現谷右岸尾根を下る】
この尾根を下るのも2度目

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【鍋尻山】



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【上手山付近の広尾根は道迷い注意】

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【山という感じではない『上手山』】

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【上手山の少し下から急勾配になる】



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【滑りやすい急坂はスリップ注意】

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【この急坂を下れば妛原集落】

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【妛原集落から駐車地に戻り終了】




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