登山日 |
2023年4月22日(土) |
山域 |
鈴鹿山脈
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コースタイム |
6時間56分 (休憩約46分含む ※歩行タイムは6時間10分)
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コース |
小岐須渓谷山の家横の駐車場(7:16)〜御幣川入渓地点(7:36)〜仙ヶ谷出合(7:45)〜林道終点(9:10)〜[途中休憩 4分]〜仙鶏尾根分岐付近(9:51)〜アライ谷出合(10:14-10:24 休憩10分)〜[途中休憩 8分]
〜仙ヶ谷(西峰)(11:40)〜仙ヶ谷(東峰)(11:54)〜仙の石(11:55-12:19 休憩24分)〜仙鶏乗越(12:40)〜仙鶏尾根分岐(13:12)〜林道終点(13:20)〜大石橋(13:50)〜小岐須渓谷山の家横の駐車場(14:12)
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天候 |
晴れ |
駐車場 |
★小岐須渓谷山の家横の駐車場 , トイレ有り
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備考 |
★仙ヶ谷は沢装備で入渓しています。
※スリングは使用しましたがロープは使用しませんでした。
★御幣川(おんべがわ)本流の屏風岩の手前で入渓しました。
※景勝地の屏風岩を下から眺めるのは爽快で景色を満喫しました。
★仙ヶ谷出合から林道終点辺りまで堰堤が多く巻くのに疲れました・・・
※堰堤の巻で1か所かなり大きく巻いていまいましたが、小さく巻く事も出来そうです。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)
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【 行程イメージ図 】
【 断面イメージ図 】
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【今シーズン沢登り 2回目】
今年の目標の1つとして沢泊をしてみたいと考え今週は沢泊に出かけてみようと思ったが、予想気温が低く初めての
沢泊には条件が悪いかなとビビり予定を簡単な日帰り沢に変更、Mさんの古民家で焚き火練習と宴会をすることに
した。まず初日の沢としては小岐須渓谷を起点に仙ヶ谷を仙ヶ岳まで詰め上がる形として屏風岩付近より入渓する。
まだ寒いので今日は浸からないで巻きながら遡行しようと考えていたが、ここで誤算が発生し屏風岩を通過する箇所
の水深が予想よりも深くいきなり腰下まで浸かってしまった・・・今日は膝下で考えていたのだが。。屏風岩を通過
するとすぐに二俣分岐となり左の仙ヶ谷方面へと進んでいく。その後は基本へつり重視で遡行していく形となるが、
ほとんど遡行記録も出てこないような簡単な沢(沢登りというよりも沢歩き感覚)であるため、水線通しよりも
へつった方が練習になってよい感じである。ほどなくすると堰堤が現れ左岸より巻き上がるが、ここから先は堰堤が
次々に現れるため一度林道に上がって終点までは林道を歩いたほうが良いと思われる・・・今回はいくつも堰堤を
巻き上がったが、その間に見所もあるわけでもなく谷中を歩く意味は正直ない。堰堤が終了すると簡単に登れる小滝
の連瀑帯となってくるが、微妙に釜が深く取付けない(濡れる覚悟であれば簡単)小滝も多く暖かい季節に来れば
もう少し楽しめるのではないかと思われる・・・暖かい季節であればここではなく違う泳げる沢に行くと思うが。
基本的に直登して楽しめそうな感じの斜瀑はそこそこ釜も深く濡れないと取付けないので横を巻き上がる感じで
進んで行きアライ谷分岐へと到着した。当初はアライ谷を遡行し宮指路岳を目指そうと考えていたのだが、見つけた記録では
伐採により谷が荒れ通過が困難となっていたため諦め仙ヶ谷をそのまま遡行していく形とする。結果的にこちらも
上部は見所が無く荒れ気味でそのまま谷を詰めていき登山道へと乗り上げ終了、後は仙ヶ岳山頂を踏み仙の石で
昼食休憩を取り登山道を下って終了となった。下山後は本日のメインイベントである古民家に移動し焚き火での
宴会やタープ・ツェルトの設営練習を行った。その後は室内に移動し囲炉裏を囲んでまったりと過ごし21持頃に就寝となった。
【小岐須渓谷山の家横の駐車場から出発】 まずは林道をしばし歩く
【御幣川本流の屏風岩の手前で入渓】 林道から沢に下りて来た
【屏風岩のゴルジュで腰下まで浸かる】 今日は膝くらいまでの予定だったのに;;
【寒がりの相方も意を決して浸かり進む】
【仙ヶ谷出合】 今日は左の谷の仙ヶ谷を遡行するが、その前にもう一つの屏風岩を見物する
【もう一つの屏風岩】
【仙ヶ谷の遡行開始】 へつりの練習をしながら進む
【大きな釜を持つ2m程の斜滝】 斜滝の左側の岩をよじ登った
【斜滝の落ち口の上は見事なS字】 後続2人は登れずお助け紐で釣りあげた
【その後も深場はへつって進む】
【この細い淵はかなり深そうだった】
【二段の堰堤は左岸から巻いた】 この先、堰堤が多かったのでここから林道まで登ったほうが良かった気がする
【その後は平凡な流れが続く】
【退屈しないよう小滝で遊ぶ】
【林道の橋の下を通過】
【この堰堤は一旦林道まで登って巻いた】 かなり大きく巻きすぎてしまった
【懲りずに仙ヶ谷に戻り遡行再開】 その後も現れる堰堤を巻きながら遡行
【ようやく林道終点に着いた】 駐車場から1時間54分も掛かってしまった
【気を取り直して遡行再開】
【最後の堰堤は右岸から巻いた】 もし次回があるなら堰堤ゾーンは省こう
【この小滝から連瀑帯になる】 ここもへつって小滝に取付いた
【三段の滝】
【下段は流れの横を難なく直登】
【中段は大人しく巻いた】 釜が深くヘツリも厳しそうなので断念 暖かい季節ならチャレンジしたい
【上段も流れの横を直登】
【振り返り見る三段の滝】
【雰囲気の良い二段の斜滝】 右岸の木から紐が垂れていたが一部擦り切れており怪しそうなので使わず登る
【上部がちょっと登り難い】
【後続2人にはお助け紐出した】
【無事に斜滝の下段を通過】
【へつって斜滝の上段を直登】
【ドボンが嫌な相方は必死のヘツリ】
【樋状の滝】
【樋状の滝の釜をヘツリ中】
【楽しい連瀑帯が終了】 この区間が仙ヶ谷のハイライトだった
【標高約520mの支流分岐】 右の本流へ少し進むと仙鶏尾根分岐付近
【思っていたいたよりも深場がある】 暖かい季節ならザブザブ進みたい所
【軽快に流れを登れる樋状の滝】
【樋状の滝を登る相方】
【登れる小滝があると楽しい】
【今年、沢初めのMさん沢を満喫中】
【この岩間の滝はMさんと相方は逃亡】
【この辺りは良い感じの渓相】
【楽しい区間もそろそろ終了】
【アライ谷出合、ここは左の仙ヶ谷へ】 アライ谷を遡行してみたかったが荒れているとの情報を見かけて今回は見送った
【アライ谷出合より上流は見所が無い】 流木や倒木で荒れている所もあった
【並走する登山道】 アライ谷出合からは登山道で良かったかも
【水流が細くなった谷を詰めて行く】 標高680m辺りで沢装備を解いた
【急峻な谷を詰め上がって行く】
【二俣に出るたび地形図とGPSを確認】 仙ヶ岳方面を目指して谷を詰める
【上部はかなりの急坂】
【白谷コース分岐】 予定通り分岐付近の登山道に合流した
【仙ヶ岳(西峰)】 双耳峰の西峰の山頂を踏んでから東峰へ
【仙ヶ岳(東峰)】
【アカヤシオももう咲き終わり】 今年はアカヤシオの花を満喫した
【仙の石でまったりと休憩】
【後は登山道で下山するだけ】 仙の石→仙鶏尾根→仙鶏乗越→仙鶏尾根分岐→林道終点→駐車場で終了となった
【下山後、Mさんの古民家で宴会】 焚き火でつまみを焼きながら暖をとる
【今晩のつまみ達】 メインのご飯はMさん特製鯖カレーだった
【室内の囲炉裏を囲んで二次会】 明日に備えて21時頃に就寝
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