登山日 |
2023年4月23日(日) |
山域 |
鈴鹿山脈
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コースタイム |
5時間 (休憩約34分含む ※歩行タイムは4時間26分)
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コース |
小又谷第一駐車場(7:57)〜天狗堂バイオトイレ(8:42-8:49 休憩7分)〜足谷出合(9:04-9:12 休憩8分)〜堰堤(9:57)〜標高約610mの二俣(10:49)〜標高約680mの二俣(11:16-11:22 休憩6分)〜足谷右岸尾根合流地点(11:31)
〜P752(11:42)〜ヒキノ(12:01-12:14 休憩13分)〜P787(12:28)〜御池林道方面分岐(12:37)〜小又谷第一駐車場(12:57)
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天候 |
晴れ |
駐車場 |
★小又谷第一駐車場 , バイオトイレ有り
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備考 |
★足谷は沢装備で入渓しています。
※ロープ・スリング共に使用しませんでした。
※足谷は標高650mより上流はかなり荒れていました。
★下山した尾根はバリエーションルートです。
※急坂箇所があるので下りに使用する場合は滑りやすいので注意が必要です。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)
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【 行程イメージ図 】
【 断面イメージ図 】
当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。
【今シーズン沢登り 3回目】
2日目は古民家でのんびりと朝食を済ませてから近くにある御池川の足谷を遡行してみようと小又谷駐車場へと移動する。駐車場
から足谷入渓地点まで道路を約4q強歩いていくと路肩に車が点々と駐車してあり、どうやら釣り人が多く川に入っている
模様である。釣りの方の邪魔は出来ないので目指す足谷に釣りの方がいない事を願いながら足谷入川口
より川に降り立ち遡行準備を整える。幸い入渓地点に人の姿は無く結果的に足谷でも誰にも会う事は無かった。
入渓地点のすぐ上流部は深場になっており川を覗くと良い型の魚影がいくつか見える。ここでなら釣りの方も釣れるのではと
思いながら御池川を渡渉し足谷へと入って行くと正面に簡単に登れる斜滝が現れる。斜滝は水線を直登しその後は
へつりを交えながら遡行して行く。水温は昨日よりも暖かく感じられ、ある程度は水線通しで進んでいけるので楽しい。ほどなく
するとゴルジュが現れ奥に小滝がかかっているが、ここは水深が深そうで完全に浸からないと取付けないため、少し
戻って左岸より高巻くとフィックスロープが設置されていた。前方に堰堤が見えてくると基本的には見所はほぼ終了
となり、あとはぽつぽつと現れる小滝を登りながら進んで行くと水流が少なくなるとともに谷が荒れてくる。初めは
谷中に倒れる倒木をくぐりながら進んでいたが流石に嫌気がさし、途中から足谷右岸尾根に逃げ尾根を登って行く。
明瞭な尾根を上り詰めるとヒキノ山頂へと飛び出し短いながらも足谷遡行は終了となった。後はノタノ坂方面へと
進んでいき、途中で北西の尾根へと別れ急坂を下って行くと駐車場付近の御池林道に降り立ち終了となった。帰りに
永源寺道の駅で岩魚天丼を食べたかったが既に売り切れており、仕方なく味噌かつ定食を食して帰路へとついた。
【小又谷第一駐車場】 ここから4.3km程、御池林道を歩く
【足谷の入川口】 長い林道歩きを終え御池川に下りる
【足谷出合】 入渓の前に沢装備を整える
【御池川を横断して足谷に入渓する】
【最初の斜滝は軽快に登れる】
【昨日同様、深場はヘツリで突破】
【Mさん小滝で奮闘中】
【2段の小滝は直登】
【2段の小滝の上段を登るMさん】
【しばし平流を進む】
【標高約420mの二俣は左へ進んだ】
【深い釜を持つ5m程の斜滝】
【5m程の斜滝はへつって取付き直登】
【斜滝は思ったより楽に登れた】
【振り返り見る5m程の斜滝】
【登れる小滝があると楽しい】
【水は冷たいが水中を登る】
【小ゴルジュ奥の滝は登れず断念】
【少し登り左岸から高巻く】 巻き道にフィックスロープがあった
【小ゴルジュに掛かる滝の落ち口】
【倒木で荒れている所もあった】
【恐る恐るへつる筆者】
【前方に堰堤が見えてきた】
【堰堤下の斜滝はヘツリで取付き直登】
【堰堤下の斜滝は滑る所もあった】
【堰堤上の小滝は登れず巻いた】
【その後は小滝が混じる平凡な沢となる】
【良い雰囲気の2m程の小滝】
【この2m程の小滝は直登】
【大木の新緑が美しい】
【標高約550mの二俣】 ここは左の谷を進んだ
【岩の隙間を縫うように登る】
【逞しく枝を伸ばす大木】
【登れる小滝は直登して行く】
【標高約610mの二俣】 ここも左の谷へ進んだ
【懲りずに小滝登りに勤しむ】
【軽快に登れる斜滝】
【斜滝を登る相方】
【斜滝を過ぎた辺りから谷が荒れる】
【倒木が大すぎて谷中を歩くのは一苦労】 酷くて歩けない所は脇を巻きながら進む
【標高約680mの二俣】 ここで沢装備を解いた
【荒れた谷を更に進むが流石に辛い】 谷を詰めるのを断念して尾根に乗る事に
【足谷右岸尾根に合流】
【ヒキノを目指して足谷右岸尾根を登る】
【P752】
【小さなアップダウン後の明瞭な尾根】
【ヒキノ山頂に着くと一筋の飛行機雲が】
【ヒキノの山頂】 ここでゆっくり休憩するつもりだったが、『道の駅 奥永源寺渓流の里』の岩魚天丼が食べたくなり急いで下山する事に
【新緑を見ながらノタノ坂方面へ】 青空と新緑のコラボに癒される
【P787】 ヒキノ〜分岐は小さなアップダウン
【ノタノ坂方面と御池林道方面の分岐】 ここから北西の尾根を下りて行く
【急坂ゾーンはスリップ注意】 慎重に下れば大丈夫だった
【下の方まで下ると道は明瞭になった】 駐車場付近の御池林道に下り立ち山行終了
【道の駅の『味噌カツ定食』】 残念ながら岩魚天丼は売り切れだった;;
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