櫛田川水系 名倉谷川 中ノ谷遡行

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登山日 2023年6月18日(日)
山域 台高山系(櫛田川水系 名倉谷川 中ノ谷)
コースタイム 6時間13分 (休憩等、約17分含む ※歩行タイムは5時間56分)
コース 中谷橋(7:16)〜中ノ谷入渓地点(7:19)〜[途中休憩 5分]〜大タイ滝[滝下](8:31)〜七ツ釜ゴルジュ入口の滝4m[滝下](9:25)〜第一支流出合の滝[滝下](10:30)〜三壺ノ滝25m[滝下付近](11:01)〜[途中休憩 12分]〜第二支流出合(11:54)〜中ノ谷右岸尾根取付き(12:08)〜P775(12:36)〜中谷橋(13:29)
天候 曇り
駐車場 ★中谷橋横の広場にとめさせて頂きました。
備考 ◆名倉谷川の中ノ谷の遡行には沢登り装備で入山しています。
※今回はロープは懸垂下降で一度使用、またお助け紐としてスリングは何度か使用しました。
※ヌメリで滑りやすい所がありましたがラバーソールでも問題ありませんでした。
※大タイ滝はコンパクトに右岸から巻けるようですがルートが分からず大巻してしまいました。
※三壺ノ滝は右岸からシビアな高巻となりましたが左岸から巻く方もいるようです。
※下山は中ノ谷に平行する杣道が一般的ですが悪路との情報が多かったので尾根から下山しました。
★遡行図は関西起点沢登ルート100を参考にしています。
★高巻箇所で蛭を見かけました。蛭の巣窟と覚悟していましたが取りつかれたのは1匹のみでした。
◆記載した内容は登山日(遡行日)によるものです。(※あくまでも個人山行(遡行)の記録です)


行程地図

【 行程イメージ図 】


断片図

【 断面イメージ図 】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

関西起点ルート100を見ながらずっと気になっていた台高 名倉谷川中ノ谷の遡行、家からもそんなに遠くなく 台高の初級沢という事もあり何度も行こうと考えてはいたが、遡行記録にある下山路が核心という言葉が気になり二の足を 踏んでいた。だいぶ沢にも慣れてきたという事もあり地図を眺めながらどうすれば崩壊した杣道を使わなくても下る事が 出来るだろうと考え何度も睨めっこした結果、遡行終了点より先で右岸の尾根に登り詰め尾根を下れるのではないかという 結論に辿り着き決行となった。中谷橋手前の広場に駐車し橋を渡るとすぐに入渓、 しばらくは沢歩きとなるが予想以上に綺麗な渓相で期待が高まる。大きな淵にたどり着くとやはり泳ぐしかないでしょうと 今季初泳ぎで小滝に取りつくが相方はいきなり逃亡していた・・・相変わらず軟弱なやつめ。谷はかなりヌメヌメで滑り やすくラバーソールで苦戦しながら遡行していき大タイ滝に到着、落差はあまりないが中々豪快に落ちる滝で見応え はある。中ノ谷の核心は下山と高巻きというだけあって右岸から高巻くも迷走してしまい途中で何度か軌道修正しながら 無事正規ルートを発見し落ち口へとたどり着くことができた。次なる見所となる七ツ釜は入り口にある4m滝の取付きは 水流がきつく苦戦を強いられるが無事に突破、相方は案の定撃沈しお助け紐で引き上げることとなった・・・1本釣りですな。 続く5m滝も直登するが上部が滑りやすくやや緊張、L15mは水流に圧倒され直登は無理と判断し右岸巻きをして最後にナメ12m を突破するとゴルジュは終了となった。更に進んでいくと前方に大きな釜が現れ、その向こうに立派な滝が現れる。この滝が第1 支流にかかる45m滝となるが、まずは滝を目指して大釜を泳ぎで中央突破していく。相方もここは泳ぎで突破し45m滝へ 到達すると予想以上に立派な感じで、この滝に名前が付いていないというのはもったいない感じがする・・・落差も45m以上 あるのではないかと思われる。第1支流を遡行していくPTが多いらしいが、我々は初めて訪れる沢という事もあり本の通りに 本谷を詰めていく。10m斜滝は登れそうも無いので右岸より巻き上がり、上部にある三壺の滝も右岸から巻き上がるが、この 巻きがなかなかシビアな感じで降り口を間違ったようで沢への復帰も懸垂で降り立つ形となった。そのまま遡行 を続け本でいう終了地点となる小屋跡に到着し遡行は完了となるが、杣道の下山を回避するため尾根に取りつけそうな所までもう少し遡行していく と最後に良い感じに登りごたえのありそうな斜滝が現れた。直登してみると滑りやすく上部でやや苦戦したため相方は確保して 登ってもらい斜滝を登ったところで右岸の藪尾根に取付きP775を目指して登って行く。急な藪尾根ではあるがそれほど苦労 することも無くP775まで上り詰めると後は尾根を下っていく形となる。ところどころに目印となるテープもついており、 どうやら登山者に使われている道のようで危険な箇所も無く普通に入渓地点の中谷橋へと降り立つことができた。この下山路 もある意味正解ではないかなと思われ危険と呼ばれる杣道を下るよりは良かったのではないかなと勝手に思っている。

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【中谷橋の横の広場に駐車】

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【沢装備を整えて中谷橋を渡る】

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【中谷橋を渡ってすぐ入渓する事に】



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【名倉谷川の中ノ谷に入渓】

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【しばらくは平凡な沢を進む】

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【小さなアカハライモリ】



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【平凡な所でも小滝を登ったり】

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【淵を進んだりして楽しく遡行】

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【ナメもちょいちょい現れる】
ヌメリで滑りやすい所もあるが慎重に足を置けばラバーソールでも問題無し



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【ここが遡行図のナメ状の所だろうか】

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【山ツツジが彩を添える美しい淵】
一部分はそこそこ深そうだった

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【ナメL6m手前の淵】
ここは左岸の岩棚から巻けるが・・・



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【せっかくなので淵の中を進む】
6月中旬だが曇り空ではまだ水は冷たい

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【倒木が残念なナメL6mを直登する】

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【美しい大きな淵】
緑が美しく癒しの渓相



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【美しい大きな淵は泳いで突破】
今シーズン初の泳ぎ

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【水中から小滝を登るのに一苦労】
水流に押されて小滝に取付くのに四苦八苦

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【まだ泳ぎたくない相方は逃亡中】



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【2m滝は左岸の岩棚から巻く】
2m滝は筆者達には厳しそうなので諦めた

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【2m滝の落ち口】
滝下は飛び込めそうなほど釜が深い

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【2m滝上のナメL12mへ】



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【ナメL12mに取付くのも一苦労】
脇の岩はヌメリが酷く滑る滑る

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【ナメL12m下の細い淵を進む相方】
細い流れは水流が強く流されないよう注意

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【ナメL12mの流れの端を登る相方】
最後はお助け紐で確保した



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【遡行図の岩間小滝が分からず通過】

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【4m滝の釜は右岸からへつり取付く】

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【幅広い4m滝は階段状で簡単】



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【倒木が残念な4m滝を登る相方】

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【3条のナメ滝】

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【3条のナメ滝の真ん中を登った】
この上からは遡行図の『岩が積み重なり傾斜を強める』と記載された所に入る



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【上部に大タイ滝が見えてきた】

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【大岩を乗り越え大タイ滝の滝下へ】

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【念願の大タイ滝と初対面】



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【大タイ滝 15m】

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【落差の割には迫力がある大タイ滝】

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【大タイ滝は右岸から高巻する】
下調べではコンパクトに巻ける感じだったのだが、途中で踏み跡を見失い右往左往



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【高巻地点からの大タイ滝】

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【悩んだ末、一旦小尾根に乗った】
小尾根に乗ってすぐ適当な所をトラバース

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【軌道修正のトラバース】



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【無理矢理少し下ると杣道に出た】
この道を使えばコンパクトに巻けたようだ

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【無事、沢床に下りて来た】
ここが斜滝15mの落ち口だろうか

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【細い流れのナメは快適に登れる】



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【そして遂に泳ぐ事にした相方】

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【美しい渓相なので撮影枚数が増える】

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【七ツ釜ゴルジュの入口にかかる4m滝】
左岸沿いに泳いで4m滝に取りついた



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【水流に逆らい滝に取付くのは大変】
慎重に登らないと流されそうになる

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【相方は水流に勝てずお助け紐を要求】

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【すぐ上の5m滝は直登】



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【5m滝上部は滑りやすいので緊張した】
相方には念のためお助け紐を出した

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【正面の滝は標高約380mの支流の滝】
やや左にカーブするとナメL15mが現れる

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【ナメL15mの直登は厳しそう】



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【ナメL15mは大人しく右岸から巻く】
水量が少なければ登れそうな気もする

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【ナメL15mの落ち口で沢に戻る】

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【小さな淵は水線突破】



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【ナメL12mを登ればゴルジュは終了】

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【七ツ釜ゴルジュの直ぐ上にある2m滝】
右岸をへつり2m滝を直登

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【この2条の滝は右側の流れを直登】



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【登れる小滝は楽しく越えて行く】

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【この岩間滝も登れず左岸巻き】
この区間はどの滝が遡行図の滝なのかよく分からなかった・・・

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【大岩の2条の滝】
この滝は登れず左岸から巻いた



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【大釜を従えたS字形ナメ滝L17m】

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【大釜は中央を泳いで突破】
奥に見える立派な滝は第一支流出合の滝

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【相方も中央を泳いで突破してきた】
今日は曇り空なので太陽光が恋しい



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【S字形ナメ滝L17mに取付く】

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【フリクションが効いて無事流心突破】

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【S字形ナメ滝は相方も難なく通過】



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【第一支流出合の滝45m】

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【思っていた以上に美しく迫力がある】

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【落差は45mより大きく見える】



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【左折して斜滝15mに取付く】

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【斜滝に倒木があって本当に残念】

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【上部はヌメリで若干滑りやすく緊張】



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【斜滝15mを恐々登る相方】
上部はお助け紐を出した

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【斜滝L10mは厳しいので右岸から高巻】
ここから高巻は厳しいので少し下る事に

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【斜滝15m途中辺りから右岸に取付く】



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【高巻箇所からの斜滝L10m】
6m滝下で沢に戻るが6m滝を右岸から巻くと三壺ノ滝の滝下に下りれなくなった

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【三壺ノ滝(上)と6m滝】

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【高巻箇所からの三壺ノ滝 25m】



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【シビアな高巻を慎重に進む】

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【適当に登ったら山道に無事合流した】
写真の所から懸垂下降で沢に下りたがもう少し先からなら普通に沢に戻れる

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【懸垂下降で沢に戻る】



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【無事に沢に戻って来た】
ここから先もどの滝が遡行図の滝なのかよく分からなかった・・・

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【斜滝は直登】

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【まだ小滝が現れるので楽しめる】



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【良い雰囲気のナメが続く】
中ノ谷は予想通り良い感じの沢で満足

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【軽快にナメ登って行く】

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【チェックポイントの小屋跡に来た】
ここで遡行を打切り悪路と噂される杣道で戻るのが一般的だがもう少し先へ進む



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【第二支流出合は左の本谷へ】

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【最後に良い感じの斜滝が現れた】

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【上部はヌメリで滑りやすく緊張の登り】



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【相方にはお助け紐を出した】

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【斜滝の上で脱渓して尾根に取りつく】
右岸の尾根に取付きP775まで登り詰める

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【取付いてすぐの岩場は右から回り込む】



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【藪をかき分けながら尾根を登って行く】

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【小さなマムシ】

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【P775まで登って来た】
中ノ谷から標高210m程登った



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【後は中ノ谷右岸尾根を下るだけ】
目印も所々にあり思っていたより明瞭な道

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【急坂箇所も有るが特に問題なく下れる】
支尾根の迷い込みには注意が必要

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【順調に尾根を下りて来た】
駐車地に無事戻り終了となった




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