残暑厳しい中、仲間4人で筏釣りに出かけようという事になり定番の阿曽の浦へとやってきた。今回の目的は釣り初心者の1人に
何でもいいから魚を釣ってもらおうという目的で五目釣りメインで行う事となった。早朝思ったよりも涼しく完全にベタ凪で絶好の釣日和の中
釣り始める。胴付き仕掛けとサビキでカワハギ等を狙ってもらうが餌取りが多く全く当りが判らないうちに餌が取られている模様でいつ見ても
餌付けをしている状態となっている。船長の話によると今年はカワハギが湧いているようで小さなカワハギが餌取りの正体らしい。とりあえず
餌が無くならないよりはましであろうと考え筆者はウキ釣りの準備をし開始する。釣り開始早々大きな当りがあり合わせると結構いい引きを見せ
35p 程の真鯛が上がってきた。幸先よく今日は調子がいいのかと思ったが中々後が続かず餌取りの猛攻との戦いとなる。。胴付きによるカワハギ
釣りの方は相変わらず当りが判らないようなので試しに交代してみると小さなカワハギが2匹釣れたがこれは確かに難しいであろうと思ったが
当りを取る練習には調度いいと考え頑張ってもらうこととする。朝も8時を過ぎるくらいになってくると猛暑を彷彿とさせる状況となり急激に気温
が上がってくる。炎天下のうえ逃場のない筏の上では釣りをする集中力が続くはずもなく少し釣っては休憩といった感じで無理をすると熱中症に
なるのでは無いかと真剣に感じられる程であった。真サバやソウダカツオなどをぼちぼち釣っては休憩といった感じで繰り返し水分が切れた
15時くらいに納竿、片づけを行い16時に陸上りとなった。ちなみに今年はアオリイカも多いらしい。筆者が釣ったアオリイカは飲ませ釣り用のアジにたまたま引っ掛かって
きたものである。教訓としてはやはり釣りは涼しい季節に限るものである。 【まだまだ小さいアオリイカ】 【今回の一部釣果】 |