登山日 |
2001年9月22日〜23日 |
山域 |
赤石山脈 【 −甲斐駒ヶ岳 , 仙丈岳】 |
コースタイム |
【1日目】 7時間15分 ,【2日目】 7時間 |
コース |
【1日目】 北沢峠〜北沢長衛小屋〜仙水小屋〜仙水峠〜駒津峰〜甲斐駒ヶ岳〜駒津峰〜双児山〜北沢峠〜北沢長衛小屋テント泊
【2日目】 北沢長衛小屋〜北沢峠〜小千丈岳〜仙丈岳〜馬の背ヒュッテ〜太平山荘〜北沢峠〜北沢長衛小屋(テント撤収)〜北沢峠 |
天候 |
【1日目】 雨だったが雲の上に着いたら晴天! ,【2日目】 晴れ |
駐車場 |
戸台口無料駐車場 , トイレ有り (戸台口から南アルプス林道バスで北沢峠に1時間かけて行きます) |
日帰り温泉 |
高遠温泉 さくらの湯 |

【行程イメージ図 1日目も2日目も周回コース】

【断面イメージ図 1泊2日テント泊コース】
【承認番号 平22業使 第8号】
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の了承を得て同院発行の
数値地図25,000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。」
承認を得て作成した地図画像などを複製及び使用するには国土地理院長の承認を得なければなりません。
日本百名山58個目(甲斐駒ヶ岳)と59個目(仙丈岳)の踏破となる!!
今回の山行はテント泊であるがバス停から数百bしか歩かない距離でテントを張るため気分的には日帰り登山2連チャンといった感覚である。
重い荷物を担いで歩かなくてすむと思うと気兼ねなくリュックに食料やビールを詰め込んでしまう。登山口である北沢峠に到着すると長衛小屋テント場
にそそくさとテントを設営する。テント設営後、身軽となり甲斐駒ケ岳目指し出発するが天気が雨模様となりしかも濃霧で最悪の状況化の中進んで
いく。仙水峠を越え急登を登っていくと突然目の前が開け日が差し込んできた。雨を降らせていた雲を抜けたようで上を見上げる快晴の天気
となっていた。さっきまで雨を降らせていた雲を今度は雲海として眺めながら山頂を目指し登っていくと気分も爽快となりテンションが上がってくる。
甲斐駒ヶ岳の山頂は白砂の石灰岩で遠くから見ると雪をかぶっているようにも見え美しく壮観である。最高の景色を堪能しテント場へと下山する。
テント場のすぐ横には川が流れておりそこでビールを冷やし晩御飯の支度をするのであるが重さを気にせずに色々詰め込んできたため山でありながら
豪勢な晩餐となる。ただこの夜は急激に冷え込み(テントも川も凍ってしまった)寝袋に入っていても寒さの為、朝までほとんど眠れないという過酷
で長い夜となってしまった。2日目ほとんど眠れず睡眠不足の状態で仙丈岳を目指し出発するのだが眠さよりも太陽が出て暖かくなってきた事が
なによりもありがたかった。仙丈岳山頂は大勢の人で賑わっており手軽にいける山だけあって人気があるなと感じながら昨日登った甲斐駒ヶ岳
を正面に眺めるとやはりかっちょいい山であると感じ取りながら北沢峠へと下山する。テント場に戻りテントを撤収しバスを待つ時間が長く感じられたが
のんびりと時間を過ごし今回の山旅を終了した。

【すぐ横の川でビールを冷やす!】

【甲斐駒ヶ岳】

【美しい白砂の道】

【小仙丈岳から仙丈岳を見る!】

【仙丈岳は大賑わい!】

【滝の周りは凍っていた・・・】
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