【承認番号 平22業使 第8号】
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の了承を得て同院発行の 数値地図25,000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。」 承認を得て作成した地図画像などを複製及び使用するには国土地理院長の承認を得なければなりません。 山行のつぶやき梅雨明け10日といわれる夏山シーズン絶好期を堪能しようと2周連続遠征登山に出かける事とし久しぶりのキャンプ泊山行計画 を立てた。久しぶりの重いテント泊荷物を担ぐのにハードなコースは不安であったため、北アルプス入門的コースである燕岳を選択する。昔1度登った事 のある山であるがその際は燕岳往復(本当は大天井岳まで往復する予定であった)のみで終了し敗北感が残っていた山行であったため今回は リベンジを込めて大天井岳まで目指して見ようと心に決めいざ出発となった。中房温泉駐車場に車を止め合戦尾根の急登をひたすら登っていく。 合戦尾根は北アルプス3大急登といわれているが第1,2,3,富士見ベンチと適当な間隔でベンチが備え付けられており登山道も比較的歩きやすいため、 意外とスムーズに合戦小屋を越え燕山荘まで到着する。燕山荘で手続きを済ませテント場にテントを設営するが朝の9時という事もあり1番乗りであった。 (普通考えれば早すぎるのだが・・・)テントを設営し空身の状態で大天井岳を目指し出発するのだが筆者としては本日あまり調子が良くなく正直 体力が残っていなかったため燕岳周辺を散策し明朝から大天井岳へ行こうと考えていたが相方が無理矢理今日強行すると言い張り仕方無し に出かけたのであった。。。大下りを下り大天井への登り返しが始まる当たりから急激に足が止まり動けなくなってきた。大天井までの往復 時間を考えると引き返そうかとも考えるが戻って明日また来るかと考えるとそれもまた無理な気がしてくる。重い足取りの中、最後の登りの 分岐地点まで到着し昼食のおにぎりを食べる事にする。気合いを入れなおし頂上へ向け出発すると何故か意外とスムーズに歩け大天井頂上へと 到着した。どうやら出かける時にウィダーインゼリーを飲んだだけであったため、ガス欠を起していた模様である・・・。頂上で槍ケ岳の眺望を堪能し 一気にテント場目指して引き返すのだが復路は相方が完全にへばっていた模様である。(無理矢理強行突破しようと出発したため自業自得である) 燕山荘に戻ると疲れた体に御褒美をと都合のいいように考え生ビールで乾杯する事に!山でのビールは最高である。つまみの枝豆も最高であった。 しかしながら今日はよく歩き疲れ過ぎていたため19時前には就寝。翌朝夜明けと共に燕岳山頂へと向かうが明方は雲が低く雲海となっており 山の上の景色は快晴でまさに絶景といった最高の眺望であった。山頂から戻りテントを撤収し下山の途につくが途中合戦小屋で名物のスイカを 頂く(めっちゃ甘くておいしかった)事にする。合戦小屋からは一気に中房温泉を目指し下り降りるのだが本日は土曜日で登ってくる団体 登山者がとてつもなく多くなかなか進めない状態である。この人数登ると山小屋もすし詰め状態であろうと考えながら温泉まで到着した。 疲れた体を癒すため蝶ヶ岳温泉『ほりでーゆー四季の郷』でさっぱりとし信州そばを頂き帰路へと着いた。(信州サーモンの刺身もうまかった) 【中房温泉登山者用無料駐車場】 【第一ベンチでくつろぐ!】 【急な階段を登る!】 【合戦小屋に到着】 【ひたすら急登を登る!】 【燕山荘が見えてきた!】 【一番乗りでテントを張る!】 【さて大天井岳へ空身で出発!】 【大下りの頭から凄く下る・・・】 【目指す大天井岳はまだまだ遠い】 【やっともうすぐ大天井岳だ】 【大天井岳頂上で展望を楽しむ!】 【さて燕山荘へ戻るぞ!】 【大下りの頭の登り返しはキツイ!】 【振り返ると大天井岳がもう小さく】 【燕山荘が見えてきた!】 【本日の晩御飯♪】 【朝日に照らされる槍ヶ岳】 【燕岳への途中で朝日が登る】 【花崗岩の美しい登山道を行く】 【8年前にお気に入りだった花崗岩】 【燕岳頂上へ到達!】 【イルカ岩は本当にイルカみたい】 【コマクサが一面に咲き乱れてた】 【今日は穂高も綺麗に見えた!】 【さてさて下山だ!】 【合戦小屋でスイカにかぶりつく】 【カシバード作成図 大天井岳から見た360度展望図】 今回の花たち!普段花に無頓着な筆者だが沢山の高山植物が咲き乱れていたので目に着いたものだけ写真を撮ってみました! 【ハナチダケサシ】 【ナナカマド】 【シナノキンバイ】 【コマクサ】 【イワツメクサ】 【チシマギキョウ】 【エゾシオガマ】 【ハクサンフウロ】 【アオノツガザクラ】 【ハクサンシャクナゲ】 【コケモモ】 【ゴゼンタチバナ】 |