登山日 |
2011年10月1日〜2日 |
山域 |
南アルプス 【 − 北岳(日本で2番目に高い山) ・ 間ノ岳(日本で4番目に高い山)】 |
コースタイム |
【1日目】 9時間6分(休憩など約58分含む)
【2日目】 3時間28分(休憩約5分含む)
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コース |
【1日目】
広河原(6:08)〜大樺沢方面との分岐(6:33)〜白根御池小屋(8:04 休憩約7分)〜北岳肩の小屋(10:18 休憩約7分)〜北岳(11:06 休憩約17分)
〜北岳山荘(12:08 宿泊手続き約20分)〜中白根山(12:57)〜間ノ岳(13:49 休憩約7分)〜北岳山荘(15:14)
【2日目】
北岳山荘(6:35)〜八本歯のコル(7:29 休憩約5分)〜二俣(8:39)〜白根御池小屋(8:58)〜大樺沢方面との分岐(9:46)〜広河原(10:03)
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天候 |
【1日目】 晴れ 【2日目】 晴れ
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駐車場 |
芦安市営駐車場(360台程) 芦安市営臨時駐車場(150台程), トイレ有り
※夏秋シーズンの週末などはバス停に近い駐車場は満車になるので早めの到着がおすすめです。
※ここからバスか乗合タクシーで広河原までいきます。詳しくは 南アルプス市観光協会のHPをチェック。
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日帰り温泉 |
白峰会館(2011年現在550円)
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備考 |
★登山届は広河原インフォメーションセンター2階と広河原山荘にあります。
★23年10月現在大樺沢コースは台風で橋が流された為通行止め。
★芦安からの乗合タクシーは4時半頃には9人そろい次第、夜叉神峠まで行って待機します。
※ゲートが開くまでは待ちます。
★広河原からの乗合タクシーは時間に関係なく、9人そろった時点で芦安に向けて出発してくれます。
※始発から最終最終便までの間
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)
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【行程イメージ図 広河原からの一部周回のピストンコース】

【断面イメージ図 小屋泊の1泊2日のコース】
【承認番号 平22業使 第700号】
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の了承を得て同院発行の
数値地図25,000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。」
承認を得て作成した地図画像などを複製及び使用するには国土地理院長の承認を得なければなりません。
今年のメインイベントとして秋の山旅行『南アルプス・八ヶ岳ツアー』へと出発し、第1段として【北岳・間の岳】へとやってきた。
過去に登った時は広河原まで車で入れたが、今は規制がかかり芦安温泉からバスでの入山となってしまっている。駐車場に車を停め乗合タクシーで
広河原まで入山したのだが、山道の揺れで到着した頃には完全に車酔い状態となってしまった・・・。早速登り始めるのだが車酔いのおかげで
気分は最悪で、ムカムカした状態のままダラダラと登って行くが気持ち悪く全然スピードが上がらない。白根御池小屋前のベンチで休憩をしたあたりから
酔いもましになってきたのだが、ここからが登りの本番草すべりが始まり足取りもなかなか軽くならないまま急坂を登っていく。稜線まで
登りきると仙丈岳・甲斐駒ヶ岳が眼前に飛び込んでき疲れが癒される。右手には今回行きたかったが断念した仙塩尾根を眺めながら肩の小屋
まで進んでいく。小屋を通過し最後の登りを北岳山頂へと向かうが、強風が吹き荒れ煽られそうになるのを踏ん張りながら登って行く。北岳山頂
からは絶景が広がっており昼食を取りながらしばらく休憩する。ただ寒い・・・・。北岳からは眼下に見える北岳山荘へと下り宿泊手続きを行った
後、時間に余裕があったので間の岳を今日中に往復しておこうと考え出発する。過去の記憶から歩きやすくすぐ付いたイメージであったが、中白根山を
越え間ノ岳までは意外と距離が長くニセピークにだまされ続けようやく到着した感じであった。本日の宿となる北岳山荘は10月と言う事も有り夏山の
ように混雑は無く、土曜日ながら40人程度の宿泊者となっていた。またここの小屋番の人達はとても丁寧で気持ちが良く滞在する事が出来たのも
うれしかった。2日目は北岳を登り返し往路を引き返そうかと考えていたが、朝から突風が吹き荒れているのを見て早々に山頂経由は取りやめ、
左俣コース経由で下山する事とし八本歯のコルへとトラバース道を通り下っていく。本日は昨日以上の快晴で鳳凰三山を正面に見ながら二股まで下って
いき、ここから御池小屋へと道を進んでいく。(大樺沢コースは台風被害により通行禁止)御池小屋でバスの時間を確認した所、10:20 となっており
無理かとも思ったがここからダッシュで広河原まで下って見ると意外と早く10時に到着した。ただ乗合タクシーは時間と言うより集まったら出発といった
感じで無理に急ぐ必要は無かった模様であるのだが。。駐車場横にある白峰会館で温泉に入り10月最初の山旅を終了した。

【広河原インフォメーションセンター】 トイレも使用できます。

【お決まりの釣り橋の写真】 正面に北岳が見えている

【大樺沢ルートは通行止め】 指示に従いましょう〜

【大樺沢への分岐】 向かって右の道が御池小屋方面

【急坂が続く登山道】 車酔いで急坂に苦戦しました;;

【白根御池小屋】 気分回復の為少し休憩〜

【これが草スベリかぁ!!!】 そびえ立つ草の坂道だ!

【稜線までもう少し!】 しかも青空が広がってきたー

【稜線に着くと仙丈岳がお出迎え】 甲斐駒ケ岳は雲の中だけど・・・

【北岳への稜線を歩く】 気持ち良い稜線

【小さなコブをいくつか越える】 冷たい風が吹いて寒くなってきた

【北岳肩ノ小屋に到着】 後ろに見える北岳を目指す

【北岳頂上】 頂上からは絶景が広がっていた

【頂上からは間ノ岳も見える】 時間も早いので間ノ岳へ出発

【八本歯ルートは危険の注意書き】 通行は可能です(小屋で確認済み)

【振り返りみる北岳】 この方面からの北岳はカッコイイ!

【北岳山荘に到着〜】 宿泊手続きを済ませ間ノ岳へ

【まずは中白根山を登る】 歩きやすい登山道

【中白根山頂上】 頂上からの景色は最高〜

【中白根山頂上からみる間ノ岳】 だいぶ近づいてきた

【岩稜線を歩いていく】 多少アップダウンはあります

【紅葉してる箇所もありました】 景色を堪能しながら歩いて行く

【間ノ岳へ着いた〜】 頂上は広い

【濃鳥岳も良く見える】 今回は見るだけにします

【憧れの仙塩尾根が見える】 来年は仙塩尾根に行きたいなぁ

【北岳と甲斐駒ヶ岳】 甲斐駒ケ岳がひょっこり覗いてる

【景色に見とれ足が止まる】 写真を取りながらのんびり歩く

【北岳山荘まで戻ってきた】 今日はここに宿泊

【翌朝、富士山が見えた!】 朝日に照らされる富士山

【今日は下山のみの行程】 のんびりと6:30に出発

【下山は八本歯のコル方面へ】 トラバースの道には梯子もある

【正面にみえるのは池山吊尾根だ】 浮き石に注意しながら下山

【鳳凰三山が今日は良く見える】 明日は鳳凰三山を目指す予定

【見る角度で変わる間ノ岳】 昨日とは違う山に見える

【この長い階段を下ると】 意外と怖い階段

【八本歯のコルに着く】 ここでしばし景色を見渡す

【八ヶ岳も良く見える】 景色を見おさめで下山開始

【落石に注意しながら下山】 沢山の登山者とすれ違いました

【北岳バットレス】 クライマーさんが登る崖

【ここまでくれば危険個所はない】 二股まであと少し

【二俣の分岐】 御池小屋方面へ向かう

【白根御池】 御池小屋から1時間で下山

【乗合タクシーで芦安へ】 乗合タクシーは便利だ

【芦安駐車場に戻ってきた】 結構ガラガラだ

【白峰会館でサッパリとする】 駐車場からすぐなので便利!
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