赤岳〜硫黄岳 美濃戸からの周回日帰りコース

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【赤岳】 あかだけ 2899m 【硫黄岳】 いおうだけ 2760m
【横岳】 よこだけ 2829m

登山日 2011年10月3日
山域 八ヶ岳連峰 【− 赤岳】
コースタイム 8時間26分(休憩54分含む)
コース やまのこ村駐車場(6:13)〜美濃戸山荘前分岐(6:21)〜行者小屋(7:57 休憩4分)〜文三郎尾根分岐(8:48)〜キレット分岐(8:59) 〜赤岳(9:16 休憩約15分)〜赤岳天望荘(9:55) 〜三叉峰(10:44)〜横岳(10:59 休憩約12分)〜硫黄岳山荘(11:38 休憩7分)〜硫黄岳(12:04 休憩約5分)〜赤岩ノ頭付近分岐(12:21 休憩約11分)〜赤倉鉱泉(13:18) 〜やまのこ村駐車場(14:39)
天候 晴れ
駐車場 ★八ヶ岳山荘駐車場 500円/日 (今まで数回来た時はここに駐車)
★やまのこ村・赤岳山荘 1000円/日 (今回は時間短縮のためここに駐車)
※八ヶ岳山荘からやまのこ村もしくは赤岳山荘へは約2.6km程の林道ですが、狭くガタガタした道の箇所もあるので注意です。
日帰り温泉 八ヶ岳山荘 , 道の駅 蔦木温泉 つたの湯
備考 ★キレット分岐〜赤岳間と横岳縦走区間は岩場で鎖場・梯子などがあるので注意が必要です。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)



行程地図

【行程イメージ図 美濃戸から周回コース】


行程地図

【断面イメージ図 ちょっと長丁場の日帰りのコース】




【承認番号 平22業使 第700号】
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の了承を得て同院発行の 数値地図25,000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。」
承認を得て作成した地図画像などを複製及び使用するには国土地理院長の承認を得なければなりません。



山行のつぶやき

連休山行第2段として鳳凰三山日帰りを決行しようと、早朝3時に宿泊先である道の駅『白州』を出発し青木鉱泉へと車を走らせていく。青木鉱泉 への道は新しくなり行きやすくなったと事前に調べていたのだが、いきなり山道に入り進むにつれ険しさが増して行く状態である。どうみても旧道 に入り込んでしまっているようであるが、引き返すのも何なのでこのまま旧道から行ってみようと未舗装道を突き進んでいく。道はますます険しさを 増し時速10km未満で凸凹の道を1時間近く進んだ結果、GOAL直前にして衝撃の事態が・・・・通行止×××・・・。帰りは新道を通れると思って突き進んだ 道を何と引き返さなくてはならない衝撃に、鳳凰山に行く気力も失せノロノロと来た道を引き返したのであった。道の駅まで戻り気を取り直し作戦会議を 行った結果、行先を『八ヶ岳』へと変更し登山口である美濃戸へと車を走らせ、3時間近い迷走の結果ようやく本日の登山開始となり最初のターゲット 赤岳目指し行者小屋へと登って行く。行者小屋までは比較的なだらかな歩きやすい道が続きウォーミングアップといった感じであるが、行者小屋まで来ると 目の前に阿弥陀岳〜赤岳〜横岳へと続く急峻な山容の壁がそびえ立ち、これから登る激坂がこれでもかと襲いかかってくるようである。文三郎尾根を選択し 赤岳へと歩を進めると、超が付くほどの急坂(急階段)を一気に登り詰め中岳との分岐へとたどりつく。急登で足が大分持っていかれるが本日も快晴で 眺めに癒され、元気を回復しながらの山行で気分的にはいい感じである。ここから一踏ん張りで赤岳頂上へと登り詰めると、周囲の展望は申し分ない山頂で ゆっくりと休憩しながらおやつの《ぶどう》を頂く事とした。今日の行程は硫黄岳まで縦走し美濃戸へと下る予定のため横岳へと進んで行くのだが、 昔歩いた事も有るので比較的楽なイメージを持っていた所、どこで間違えたイメージになっていたのか思っていたよりも横岳への道は急峻で岩場や アップダウンが多く距離も意外と長く苦戦する事に・・・。なんとかたどり着いた横岳山頂で昼食を取り最後の目的地『硫黄岳』へと向かい進んで行き、 硫黄岳山荘を越え最後の登りに入ると等間隔にケルンが立ち並び山頂まで続いている。(濃霧の際の道しるべなのであろうか?)硫黄岳山頂は強風が吹き荒れ 寒くすぐに退散したが、爆裂火口の眺めはなかなか迫力がある光景である。ここまでくれば後は下りだけなので赤岩の頭分岐まで下った地点で風も無く 暖かかったため、おやつの《ぶどう第2弾》を頂き最後の眺めをゆっくりと堪能する。ちなみにおやつが《ぶどう》ばかりなのは 1カップ100円という 激安品を見つけたためである。赤岳鉱泉を経由し美濃戸まで戻り何かと疲れた本日の山行を終了した。

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【やまのこ村の駐車場】
駐車料金を払って出発!

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【美濃戸山荘の前が分岐】
ここで南沢と北沢に分かれる

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【登りは南沢ルートを選択】
比較的歩きやすい道が続く



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【お、赤岳が見えてきた〜】
今から登ってやるぞ〜!

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【行者小屋】
ここから超急坂の始まりなのだ

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【長〜い階段を登る】
一気に標高を稼ぎます!



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【快晴の映える阿弥陀岳】
景色に励まされながら登る

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【だいぶ登ってきた〜】
更に鉄の橋を踏みしめ登って行く

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【この階段を登りきれば】
ひー段差がキツイ・・・



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【文三郎尾根分岐に着く】
ここからの眺めも最高だ〜

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【横岳と硫黄岳】
今からこの2つを目指すのだ!

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【権現岳】
来年は権現岳を登りに来よう。



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【キレット分岐】
この急な岩肌を登れば赤岳だ。

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【なかなかハードな道】
慎重に登っていく

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【県界尾根と真教寺尾根】
7月にこの2つの尾根を歩いた。



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【赤岳からみた阿弥陀岳】
カッコイイ山だ!

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【快晴の赤岳頂上】
今日の展望は文句なしだ!

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【赤岳頂上小屋】
赤岳頂上のすぐそばにあるのだ。



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【硫黄岳の向こうに天狗岳】
天狗岳も良く見えている。

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【赤岳展望荘まで下る】
この坂が超急坂なのだ

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【振り返るとこんな感じ】
沢山の人が登ってます!



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【赤岳展望荘まで降りてきた】
さぁ、つぎは横岳制覇だ!

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【振り返りみる赤岳@】
あの稜線を歩いて来たのだ。

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【横岳は岩稜の道@】
はしごや鎖場の道なので注意。



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【横岳は岩稜の道A】
小さなアップダウンを繰り返す。

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【振り返りみる赤岳A】
だいぶと赤岳が小さくなってきた

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【横岳は岩稜の道B】
なかなかハードな鎖場もある。



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【横岳は岩稜の道C】
西斜面は風がキツイので注意

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【横岳頂上はあの上だ〜】
最後の一登りだぁ

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【横岳頂上へ到着〜】
ここで昼食タイム!



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【横岳は岩稜の道D】
西斜面が切れ落ちてるので慎重に

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【植物保護のネット沿いを行く】
白く見えるのは霜柱のせいです

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【硫黄岳山荘に到着】
この辺は風の通りがよく寒い〜



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【硫黄岳の最後の斜面を登る】
斜面に数個のケルンが立っている

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【硫黄岳頂上に着いた〜】
だだ広〜い頂上なのだ。

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【硫黄岳の火口】
ここより近づく事は禁止なのだ。



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【おっ 蓼科が見える!】
天狗岳の奥にあるのが蓼科山

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【赤岩の頭の分岐】
白砂を敷いた様な風景

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【分岐から見る硫黄岳】
見る角度で姿が変わる硫黄岳



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【本日のおやつはブドウ!】
1パック100円とはさすが山梨県!

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【赤岳から横岳】
ついさっき歩いた稜線なのだ。

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【阿弥陀岳から赤岳】
今度あの稜線も歩いてみよう。



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【分岐からすぐ樹林帯になる】
樹林帯をジグザグ下って行く

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【赤岳鉱泉付近からの横岳】
ギザギザが良く分かる。

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【何度か橋を渡り進んでいく。】
横岳もすっかり小さくなった。



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【後はブラブラ林道を歩くだけ】
この林道が結構長いのだ。

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【何度も往復するヘリ】
運んでいるのは木のようだ。

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【車で走る林道はこんな感じ】
幅が狭く急坂も有る・・・





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