登山日 |
2012年8月4日(土)〜5日(日) |
山域 |
北アルプス 【 - 常念岳 , 日本二百名山 - 大天井岳】 |
コースタイム |
【1日目】 8時間28分(テント設営と休憩時間約2時間40分含む ※歩行タイムは5時間48分)
【2日目】 9時間56分(テント撤収と休憩時間約1時間48分含む ※歩行タイムは8時間8分) |
コース |
【1日目】
一ノ沢駐車場(4:52)〜一ノ沢登山口(5:12-5:21 休憩約9分)〜王滝ベンチ(6:15)〜[この間休憩約10分]〜胸突八丁(7:45)〜第1ベンチ(8:23)〜常念小屋(8:54-10:23 テント設営・ご飯休憩約1時間29分)〜常念岳(11:32-12:24 休憩約52分)〜常念小屋(13:20 テント泊)
【2日目】
常念小屋(3:51)〜横通岳の山腹(4:38)〜東天井岳の山腹(5:37)〜大天荘(6:28-6:42 休憩約14分)〜大天井岳(6:50-7:09 休憩約19分)〜東天井岳の山腹(8:09)〜横通岳の山腹(8:59)〜常念小屋(9:30-10:40 昼御飯とテント撤収約1時間10分)〜第1ベンチ(11:03)〜胸突八丁(11:32)〜〜王滝ベンチ(12:37-12:42 休憩約5分)〜一ノ沢登山口(13:30)〜一ノ沢駐車場(13:47)
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天候 |
【1日目】 快晴 (ほぼ1日中晴れ)
【2日目】 晴れ (昼前からガスがかかりだした) |
駐車場 |
★一ノ沢無料駐車場(30台程) トイレは無し
※少し下に40台程停まる駐車場もある。
※駐車場から1km強、車道をあるくと登山口に着く。登山口にトイレ有り。
※8月最初の土曜日の朝4時頃時点であと数台空き有り。
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日帰り温泉 |
安曇野蝶ヶ岳温泉 ほりでーゆー四季の郷 , 安曇野穂高温泉郷 穂高ビューホテル |
備考 |
★トイレは登山口と各山小屋にあります。(チップ制のトイレは使用料を払いましょう〜)
★登山届は登山口にあります。(時間帯によりますが指導員の方から登山届の提出を求められます。)
★常念小屋テント場。(2ヶ所で50張り程 600円/人 水場無し トイレはテント場に有る。)
※600円にトイレ料金が含まれます。水は1リットル200円で小屋で買えます。(2012年8月現在)
※参考までに、常念小屋は混雑の様子だったがテント場は数張りの空きがあった。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)
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【行程イメージ図 一ノ沢登山口からのピストンコース】

【断面イメージ図 テント1泊2日のコース】
【承認番号 平23情使 第733号】
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の了承を得て同院発行の
数値地図25,000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。」
承認を得て作成した地図画像などを複製及び使用するには国土地理院長の承認を得なければなりません。
燕岳-大天井岳を目指し山行計画を立てていたが、1週間前の状況を確認すると登山口となる中房温泉は深夜2時で駐車場は
一杯となり、路上駐車が溢れかえるという情報があり・・・・。急遽計画変更し常念岳登山口である一ノ沢へとやってきた。今回のテント山行は今までで
最高の4人での行程であるため、荷物が分散でき豪華鍋第2弾『チャンコ鍋』を準備し意気揚々と出発する。歩きやすい登山道を進んで行き本日の
宿となる常念小屋テント場まで到着すると、ここで早々とテントを設営し昼食の具沢山『チャンポン』を作成する。昼食後、常念岳山頂を目指す予定だが
ここまで登ったご褒美とばかり快晴の天気のもとビールとチャンポンで乾杯となる。ゆったりと昼食を取ったあと常念岳山頂を目指し急登を登って
いくのだが、ビールを飲んだせいかちょっと気持ち悪くなりながら千鳥足で登って行く。ぶらぶらと登りながらも景色はばつぐんで、槍・穂高連峰が
目の前に大パノラマを展開している。常念岳山頂で見あきるまで景色を堪能したあとテント場に戻り、小屋の生ビールで乾杯!!し1日の行程を終了した。
昼寝をし夕方にメインのチャンコ鍋を作成し、ここでもビールとチューハイそれに自家製の梅酒で乾杯(飲んだくれか・・・!!)となり中々満喫した1日となった。
2日目は早朝3時半に暗闇の中出発し大天井岳を目指すが、空には星空が広がり本日もいい天気の中での登山となりそうである。槍ヶ岳を眺めながら
の稜線は歩きやすく景色・所々に咲くコマクサや高山植物の花畑を堪能しながら大天井岳まで到着すると、眼前には大きくなった槍ヶ岳がそびえ圧倒的な
存在感を醸し出している。(筆者は小槍が綺麗に見えるここからの槍ヶ岳がお気に入りである)山頂を後にし往路をテント場まで引き返すが途中快晴にも
関わらず『雷鳥』も姿を見せフルコースに満喫出来た山行となった。これだけ良い条件に恵まれた山行も数年ぶりくらいでは無いかと思われ、存分に
堪能しテント場へと戻った。昼食のカレーを食べテントを撤収し一ノ沢へと下山となるが、ここからは暑い道程を下るだけと思っていたらここにきて計った
かのようにガスに覆われ、比較的涼しく下る事ができ最後まで至れり尽くせりの行程であった。

【一ノ沢駐車場】 写真右上の看板が目印となる 写真は土曜の朝5時前のもの

【一ノ沢登山口 標高1260m】 車道を1.1km程歩くと着く ここから常念小屋まで5.7kmとの事

【山の神 標高1480m】 最初は比較的なだらかな道が続く

【古池の横を通過する】 とても小さな池だった

【王滝ベンチ 標高1610m】 沢がすぐ横にありベンチもある

【沢を横切る箇所もある】 少しずつ傾斜がキツクなっていく

【沢沿いの道を登って行く】 雲ひとつない快晴にテンションUP!

【胸突八丁 標高2090m】 ここからちょっとした急坂になる

【常念小屋に着いた〜!!】 稜線から絶景が見渡せる!

【テント設営して御飯を作成】 早めの昼ごはんはちゃんぽん! 野菜や肉入りの豪華バージョン♪

【さて、常念に登ろう】 この登りは結構急坂だなぁ うぅ;; ビールが気持ち悪い・・・

【登ってい行くほど景色が見える】 あまりの景色の良さに足がとまる 写真を取りながらのんびり登ろう

【常念岳頂上は大賑わい】 人がいない隙を狙い写真撮影!

【常念岳からの眺望は絶景だ】 360度のパノラマが楽しめる

【明日行く大天井岳方面】 薄らと鷲羽・水晶も見えている!

【穂高連峰方面】 涸沢カールは残雪多しだ

【槍ヶ岳・大喰岳・中岳方面】 名残惜しいが下山開始せねば

【横通岳を見ながら下って行く】 テント場はまだまだ空きが多い

【本日の夕食は塩ちゃんこ鍋】 昼寝の後、早めの晩餐を開始! 担いだビールと自家製梅酒で乾杯〜

【常念小屋のテント場は展望良】 夕焼けを見ようと人が集まって来た 昼間は暑かったけど冷えてきた

【夕焼けと槍ヶ岳】 皆さんカメラを構えて撮影タイムだ 日も暮れたので8時前に就寝

【早朝4時前に大天井岳へ出発!】 常念岳はヘッドランプの隊列だ

【わぁ〜! 朝焼けが美しすぎる】 しばし撮影タイムとなる

【常念岳も綺麗に見えている】 本日も天気が良さそうだ!

【ピンクに染まる槍】 朝日に照らされて染まっている

【雲海に浮かぶ山々】 景色に見とれて先に進めない;;

【東天井岳の山腹を歩く】 右上が東天井岳の頂上だ

【この坂を登りきればもうすぐだ】 奥に大天井岳が見えている

【槍に励まされながら登る】 ひそかに月も写っている

【大天荘が見えた〜】 大天荘から頂上は10分程だ

【大天井岳へ到着】 ここから見る槍が一番好きだ

【槍ヶ岳のアップ】 小槍がしっかり見えている

【三俣蓮華岳・鷲羽岳方面】 手前は硫黄尾根

【燕岳へ続く稜線】 奥に鹿島槍も見えている 景色も大満足!さぁ常念小屋へ戻ろう

【おぉ! まさかの雷鳥に遭遇】 しかも雛が凄く小さい! あまりに突然だったのでピンボケ・・・

【常念岳に雲が掛かってきた】 景色は充分満喫したので問題なし 本当に最高の稜線歩きだったなぁ

【お昼は定番のカレーライス】 さぁてテント撤収で一ノ沢へ下山だ!

【最終水場は大賑わい】 沢山の方が休憩中だ

【花を撮影しながらのんびり下山】 今回の山行も無事終了〜
少〜しだけ花に興味が湧いてきた所なので、頑張って写真を撮ってみました!
このほかにもまだまだ咲いていました。花の名前は調べたモノなので間違ってましたら連絡頂けると助かります。

【 キオン 】 一ノ沢登山口〜常念乗越の間で撮影

【 ヤマアジサイ 】 一ノ沢登山口〜常念乗越の間で撮影

【 オオバミソホオズキ 】 一ノ沢登山口〜常念乗越の間で撮影

【 クルマユリ 】 一ノ沢登山口〜常念乗越の間で撮影

【 ニッコウキスゲ 】 一ノ沢登山口〜常念乗越の間で撮影

【 ヤマハハコ 】 一ノ沢登山口〜常念乗越の間で撮影

【 イブキトラノオ 】 一ノ沢登山口〜常念乗越の間で撮影

【 センジュガンピ 】 一ノ沢登山口〜常念乗越の間で撮影

【 モミジカラマツ 】 一ノ沢登山口〜常念乗越の間で撮影

【 ミヤマカラマツ 】 一ノ沢登山口〜常念乗越の間で撮影

【 ゴゼンタチバナ 】 一ノ沢登山口〜常念乗越の間で撮影

【 シモツケソウ 】 一ノ沢登山口〜常念乗越の間で撮影

【 ウサギギク 】 一ノ沢登山口〜常念乗越の間で撮影

【 オミナエシ 】 一ノ沢登山口〜常念乗越の間で撮影

【 クモマニガナ 】 一ノ沢登山口〜常念乗越の間で撮影

【 マルバダケブキ 】 一ノ沢登山口〜常念乗越の間で撮影

【 ヤマガラシ 】 一ノ沢登山口〜常念乗越の間で撮影

【 ハクサンフウロ 】 一ノ沢登山口〜常念乗越の間で撮影

【 ハクサンオミナエシ 】 常念乗越〜大天井岳の間で撮影

【 コマクサ 】 常念乗越〜大天井岳の間で撮影

【 ミヤマキンポウゲ 】 常念乗越〜大天井岳の間で撮影

【 コマクサとイワツメクサ 】 常念乗越〜大天井岳の間で撮影

【 ミヤマダイコンソウ 】 常念乗越〜大天井岳の間で撮影

【 チシマギキョウ・ミヤマコゴメグサ 】 常念乗越〜大天井岳の間で撮影

【 チングルマ 】 常念乗越〜大天井岳の間で撮影

【 カンチコウゾリナ 】 常念乗越〜大天井岳の間で撮影

【 タカネヤハズハハコ 】 常念乗越〜大天井岳の間で撮影

【 ミヤマシシウド 】 常念乗越〜大天井岳の間で撮影

【 ヨツバシオガマ 】 常念乗越〜大天井岳の間で撮影

【 オンダテ 】 常念乗越〜大天井岳の間で撮影
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