祓川コースからの苗場山ピストン日帰りコース

【行程イメージ図　祓川コースのピストンコース】

【断面イメージ図　花と湿原が楽しめる日帰りコース】

【承認番号　平23情使　第733号】
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の了承を得て同院発行の数値地図25,000（地図画像）及び数値地図50mメッシュ（標高）を使用したものである。」
承認を得て作成した地図画像などを複製及び使用するには国土地理院長の承認を得なければなりません。

山行のつぶやき

3日目本日の天気は予報通り『雨』、しかも早朝はかなり激しく降っており駐車場の車の中でどうするか思案しながら待つ事とする。雨予報のためか駐車場には車もほとんど停まっておらず、他の登山客も思案している模様で諦めて引き返す車も出てきた。筆者らも一旦撤退しようかと林道を下り始めるが、何となく空が明るくなって来そうな感じも有り再度引き返し登る事とし、雨具を着込み小雨になった所で出発する。始めは雨のせいで足元がぐちゃぐちゃになりながら登っていくが、下ノ芝あたりから木道が多くなってきて歩きやすい道となり、神楽ヶ峰までは難なく到着した。ここから一度下り苗場山へと登り返すのであるが、予想していたよりも急坂で空腹も重なり結構堪えてしまった。急坂を登り切ると山頂付近は湿原となっており、ｶﾞｽも良い感じにかかり幻想的な雰囲気も醸し出しているが、残念ながら写真ではただ白いだけでほとんど映ってはいなかった。山頂標識は小屋のすぐ裏にあるため今一雰囲気が宜しくないが、周囲一帯の湿原を山頂とすれば良いかなといった感じで、湿原を見ながら昼食を頂き下山の途につく。苗場山と神楽ヶ峰鞍部には花畑が広がっており写真撮影をしながら下っていくが、苗場山は予想していたよりも中々感じの良い山であった。明日からは天候も回復する予定なので、今回の山行で最も楽しみにしているﾀｰｹﾞｯﾄ『魚沼駒ヶ岳』を目指し移動する。駒ヶ岳登山口となる枝折峠までは352号線が通行止めとなっているが、北に走る奥只見ｼﾙﾊﾞｰﾗｲﾝで銀山平を経由すればは入れるという事でこちらを使用し向ったが、中々凄いﾛﾝｸﾞﾄﾝﾈﾙであり山道を走るよりも断然走り易いと思われ、通行止め無くてもこちらを通る方をお勧めしたい道である。
百名山登頂　79個目