【弥山】 みせん 1895m |
【八経ヶ岳】 はっきょうがたけ 1915.1m |
【行者還岳】 ぎょうじゃかえりだけ 1546.5m |
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登山日 |
2013年6月29日(土) |
山域 |
大峰山脈 【 − 八経ヶ岳 】 |
コースタイム |
7時間47分 (休憩約46分含む ※歩行タイムは7時間1分)
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コース |
行者還トンネル西口(6:32)〜奥駈出合(7:11)〜弁天ノ森(7:30)〜弥山小屋(8:24-8:33 休憩9分)〜弥山(8:35)〜八経ヶ岳(9:01-9:10 休憩9分)〜弥山小屋(9:32-9:45 休憩13分)〜弁天ノ森(10:34)〜奥駈出合(10:47)〜一ノ垰(11:10)〜しなの木出合(11:18)〜行者還小屋(12:03)〜行者雫水(12:10)〜行者還岳(12:27)〜行者還小屋(12:48-13:03 昼食休憩15分)〜しなの木出合(13:50)〜行者還トンネル西口(14:19)
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天候 |
曇り後晴れ(明け方まで雨が降り、その後お天気となった) |
駐車場 |
★行者還トンネル西口駐車場(2箇所で30台程) 簡易トイレがあるようです。
※筆者が行った時はまだ駐車場代の徴収はありませんでしたが、後に有料になったようです。
※週末は早めに行かないと満車になります。
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日帰り温泉 |
天の川温泉 村営 天の川温泉センター , 上北山温泉 薬師湯 |
備考 |
★トイレは弥山小屋横に有料トイレがあります。
※有料トイレは必ず使用料を払いましょう〜
※行者還避難小屋にもトイレがあるみたいでした。
★登山ポストは行者還トンネル西口に設置されています。
★しなの木出合から行者還トンネル西口までの道はロープ場の急坂などがあります。
★大峰奥駈道は世界遺産に登録されており原生林が美しいです。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)
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【行程イメージ図 行者還トンネル西口からの一部周回ピストンコース】

【断面イメージ図 距離の長い日帰りコース】
【承認番号 平24情使 第800号】
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の了承を得て同院発行の
数値地図25,000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。」
承認を得て作成した地図画像などを複製及び使用するには国土地理院長の承認を得なければなりません。
そろそろがっつりと歩く季節到来!!と勇み今年初のアルプス山行計画を立てて見たがどうも天気予報が芳しくない。。。
前日の夜10時頃まで家で天気予報と睨み合った結果、やむなく断念し天気が良さそうな大峰方面へと出かける事とした。大峰山脈は昔、
在住していた場所から近くメインに登っていた山域であるが引越して以来、約10年ぶりに足を踏み入れる事となる。登山口となる行者還トンネルまでやってきて
見ると深夜にも関わらず多くの車が止まっており、こんなに混雑していたかなと思いながら仮眠をとる。目覚めると外は雨…再仮眠…そして雨…
再度仮眠…やはり雨…という事で諦めて雨が降る中出発する事とする。ただ、このころには駐車スペースがほぼ無くなっている状況であった。
何故、こんなに登山客が増えたのだろう?と考えながら昨今の登山ブームのせいなのかもしくはいつの間にやら登録されている『世界遺産 大峰奥駈道』
の効果なのだろうかと考えながら登って行く。大峰の良い所は綺麗な森の中を静かな山歩きが出来る所であったのだが、筆者にとってはこの人の
多さは少々残念に思える。奥駈出合まで登る頃には雨も上がり急速に天気が回復してきた。ここから弥山目指して奥駈道の森歩きとなるが昔と違い
驚くほど標識や木の階段など道が整備されていた。これが世界遺産登録効果か?!と考えながら少々様変わりした登山道を進み弥山小屋まで到着した。
弥山山頂に立ち寄り八経ヶ岳へと足を伸ばすが目的の一つ『オオヤマレンゲ』はまだ蕾の状態で来週辺りに見頃になるかなといった感じである。山頂で
のんびりと眺望を楽しんだ後は奥駈出合まで戻るがまだ時間に余裕があるため、行者還岳まで足を伸ばしてみる事とする。ここから先は急激に登山者
が減少し、これこそ静かな大峰の森に来たなといった感じとなる。行者還岳山頂は展望が無いため、早々に退散し行者還小屋前でランチタイムとする。
この避難小屋は中々、綺麗な感じであったので1度宿泊して縦走してみるのもいいかないう感じであった。昼食後、しなの木出合まで往路を戻りここから
トンネル駐車場まで下り1日目の大峰思い出登山は無事終了となった。本日の宿泊地となる道の駅『黒滝』で夕方まったりとしていると明日はイベントがあるらしく
何とゆるキャラ大集合と書いてあった。ゆるキャラなどほぼ見た事が無い筆者にとってはこれは明日の帰りに是非立ち寄らねばならないと密かに考えながら
就寝となった。

【行者還トンネル西口駐車場】 朝6時30分でこんな状態

【登山口横には登山ポストがある】 小雨の中、出発!

【奥駈出合までは急坂が続く】 おー 雨が止んだ〜

【奥駈出合】 ここから世界遺産の奥駈道♪

【天候回復でいい感じになってきた】 緩やかなアップダウンの道を進んで行く

【緑が美しい森を歩く】 う〜ん 癒される

【弁天の森】 1600.5mのピーク地点

【目ざす弥山が見えている】 青空も覗いて来た〜

【聖宝ノ宿跡の理源大師像】 ここから急坂の始まりだ

【弥山の急坂をボチボチ登る】 森林浴を楽しみながら登って行く

【整備された階段が続く】 段差も低く歩きやすい

【おー 視界が開けた〜】 大普賢岳などが見渡せる

【弥山小屋までやってきた】 ベンチなどもあり絶好の休憩スポット

【鳥居をくぐり弥山へ】 弥山には天河奥宮が祭られている

【弥山からの八経ヶ岳】 立ち枯れた木々越しに見える

【苔とバイケイソウ】 小屋へ戻り八経ヶ岳を目指そう

【鞍部まで下って行く】 立ち枯れの木々が多いなぁ

【ここから八経ヶ岳の登りとなる】 15年ぶりの八経ヶ岳だ

【オオヤマレンゲ保護区に入る】 柵で囲われて食害から保護されている

【オオヤマレンゲ】 まだ殆どが蕾の状態

【オオヤマレンゲ】 これは少し開いている♪

【八経ヶ岳の頂上】 展望は良いです

【頂上からの展望@】 弥山と大普賢岳方面

【頂上からの展望A】 釈迦ヶ岳方面

【これは杉苔だろうか】 写真を撮りながら奥駈出合に戻ろう

【バイケイソウの花】 咲きはじめといった感じ

【青空に映える新緑に木々】 絶好の登山日和だ♪

【奥駈出合から行者還岳方面へ】 ようやく行程の半分までやってきた

【仏生ヶ岳方面】 写真スポットが多く度々足がとまる

【一ノ垰】 道標の大普賢岳方面へと進む

【一ノ多和】 荒廃した避難小屋がある

【こちらも美しい森の中歩く】 倒木も所々にあった

【しなの木出合】 行者還岳まで2.9kmとある

【森林浴を楽しむ相方】 こっち方面は静かな山歩き♪

【立ち枯れ越しの大普賢岳】 色々な角度から大普賢岳を眺める

【行者還岳まで1.8km・・・】 まだ1.1kmしか進んでなかったのか;;

【バイケイソウ】

【クサタチバナ】 ガガイモ科の多年草

【ツルアジサイかな?】

【天川辻】 小坪谷との分岐になっている

【行者還避難小屋】 立派な避難小屋だ

【ちなみに中はこんな感じ】 小屋の中に水場もあり快適そうだなぁ

【行者雫水】 冷たくて美味しかった

【行者還岳への登り】 梯子などもある

【行者還岳に着いた〜】 木々に囲まれ展望は無い・・・

【しなの木出合まで戻ろう】 アップダウンの主稜を戻って行く

【しなの木出合から下る】 見た目よりかなりの急坂です

【下の分岐まで下りて来た】 本日の山行も無事終了
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