【久住山】 くじゅうさん 1786.5m 【中岳】 なかだけ 1791m

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登山日 2013年12月31日(火)
山域 九重連山 【 − 久住山】
※九州本土最高峰は「中岳」,九重連山主峰は「久住山」です。
コースタイム 5時間44分 (休憩約22分含む ※歩行タイムは5時間22分)
コース 牧ノ戸峠(6:36)〜沓掛山(7:10)〜扇ヶ鼻分岐(7:57)〜久住分れ避難小屋(8:24)〜中岳(9:10-9:18 休憩8分)〜天狗ヶ城(9:33)〜久住山(10:06)〜久住分れ避難小屋(10:33-10:47 休憩14分)〜扇ヶ鼻分岐(11:16)〜沓掛山(12:01)〜牧ノ戸峠(12:20)
天候 曇り時々晴れ(中岳頂上付近は体が飛ばされそうなくらいの強風が吹いていた)
駐車場 ★牧ノ戸峠無料駐車場(約160台程との事) トイレ有り
※冬季は駐車場に雪が積もっています。駐車場の入口に段差があり滑っている車がいました。
日帰り温泉 馬子草温泉 きづな , 付近に他多数立寄り湯有り
備考 ★登山届は登山口に設置されています。
★牧ノ戸までの道は冬季はノーマルタイヤでは厳しい日があると思います。
※2013年12月31日は道路脇に雪がある程度で特に問題はありませんでした。
★冬季のトイレは駐車場のみとなります。
※久住分れ避難小屋横のトイレは12月〜3月までは閉鎖となります。
★冬季の久住山はアイゼンは必要かと思います。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【行程イメージ図 牧ノ戸峠からの一部周回ピストン日帰りコース】


断片図

【断面イメージ図 標高差の少ない久住山へのポピュラーなコース】




【承認番号 平24情使 第800号】
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の了承を得て同院発行の 数値地図25,000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。」
承認を得て作成した地図画像などを複製及び使用するには国土地理院長の承認を得なければなりません。



山行のつぶやき

足の故障で休養を始めてから1か月以上が経過しそろそろ動き始めないと運動不足がひどいなと思い立ち、末年始の九州帰省を利用して 九重・阿蘇へと出かけてみる事とした。2013年大晦日年の締め括りとなる『牧ノ戸峠〜久住山』は傾斜も少なくリハビリ登山としては丁度いい感じの山である。 6時半過ぎ入念に足首のストレッチを行いまだ暗い駐車場を後に沓掛山を目指しゆっくりと登って行く。(出だしの足の状態はなんとか大丈夫そうだ)暗闇の中、 ヘッドランプに照らされる木々には見事に樹氷が付いており予想よりもいい感じで、あとは天気さえ良くなれば絶好の写真日和になりそうである。沓掛山山頂を 越えゆるやかな傾斜の登山道を登って行くが、周囲のあらゆる障害物には特大エビの尻尾状の樹氷が付き本当に九州の山かなと見とれてしまうが、残念なのは ガスで綺麗な樹氷撮影がままならない事である。荒涼とした西千里ヶ浜を抜け久住分れまでくると、少しガスの切れ間も見え始め期待が膨らんでくる。このまま 久住山を往復して戻る予定であったがせっかくなので中岳に立ち寄って見ようと思い中岳方面に歩き始めると一気に視界が開けてきた。御池を囲むように 中岳や天狗が城が雄姿を見せ歓声を上げたくなるような景観が目の前に広がっておりテンションUp である。強風吹き荒れる中、中岳,天狗ヶ城と山頂を踏むと、 山頂からは坊ガツルや大船山・平治岳方面の視界が抜け360度の展望を楽しむが、寒いので早々に撤退し久住山を目指す事となる。久住山で展望を堪能した後は下山と なるが、この辺りから大分足が痛くなりストレッチをしながらの下山となったが、2013年の締め括りに相応しい景観と天気に恵まれ最高の登山となった。
今晩は阿蘇の麓に宿を予約しており大晦日の晩はゆっくりと宴会をし過ごせるのである。2014年も良い年でありますようにと願いながら。


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【牧ノ戸峠駐車場】
写真は下山時の物

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【牧ノ戸登山口】
朝の6時半でもまだ真っ暗だ

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【登り口から銀世界が広がる】
両脇には樹氷を纏った木々達



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【整備された道を登っていく】
すこし空が白々としてきた

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【沓掛山の頂上に到着】
残念ながらガスで展望は無し・・・

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【一面の樹氷の中を歩いて行く】
写真メインなので晴れてほしいなぁ



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【まるでニョロニョロみたい!】
樹氷はいろんな物についてました♪

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【こちらはまるでカリフラワー】
馬酔木もモコモコ状態

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【天気はともかく見事な樹氷】
この辺りはマンサクが多いそうだ



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【標識も多く冬でも道は分り易い】
植生保護の為ロープが張られている

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【樹氷の撮影で中々前に進まない】

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【扇ヶ鼻との分岐】
天気が良ければ扇ヶ鼻も行きたいなぁ



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【笑えるくらいのモコモコぶり♪】
海老の尻尾ならぬ巨大エビフライ!

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【ガスに包まれた西千里浜を歩く】
ここの景色を楽しみにしていたのに;;

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【久住分れ避難小屋とトイレ】
トイレは冬季は閉鎖されている



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【一瞬、青空が覗いた!】
月かと思いきや太陽のようだ

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【久住分れの分岐】
北千里浜の景色はまだ見えないな・・・

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【ついに山が見え始めた〜】
一気にテンションUP



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【振返ると久住山も見えていた】

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【一気にガスが晴れた〜♪】

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【樹氷と天狗ヶ城】



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【強風の中登って行く】
踏んばらないと飛ばされそうだ;;

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【九重連山最高峰の中岳】
冬の九重も絶景だなぁ♪

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【中岳直下の登り】
くぅ〜 更に風が強い・・・



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【強風で岩はこんな感じに】
まるで鱗を纏った生き物みたい

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【中岳の頂上に到達】
風裏でしばし体を休めよう

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【大船山と平治岳】
坊ガツルも見えている



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【坊ガツルのアップ】
ラムサール条約の登録湿地

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【山の形が独特の三俣山】
九重連山の中で特に好きな山

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【御池と久住山】
撮影には申し分ない天気となった



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【青空とモコモコの樹氷】

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【天狗ヶ城直下の急坂を登る】

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【天狗ヶ城の頂上に到着】



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【天狗ヶ城から御池を眺める】
御池は完全に凍っていそうだ

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【次は久住山を目指そう】
一度下り登らなければ;;

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【相変わらず凄い風だ・・・】



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【分岐の標識は最早読めない】
風が良く当たる場所なのだろう

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【久住山への登り】
軽アイゼンの下山者が苦戦していた

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【久住山の頂上に到着】
ガスが晴れるのを待って撮影



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【天狗ヶ城(左)と中岳(右)】
寒いので下山しよう

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【北千里浜と三俣山】
三俣山は人が少なそうだ

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【久住分れと星生崎方面】
避難小屋で軽く食事にしよう



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【振返り見る天狗ヶ城と中岳】
撮影しながら来た道を下山する

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【樹氷と星生崎】
青空がいい感じだなぁ

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【星生崎を別アングルで】
中々良いモデルさんだ♪



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【振返り見る久住山】
星生崎(左)と久住山(右)

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【西千里浜まで戻って来た】
だんだんガス率が高くなってきた

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【星生山】
星生山も遂にはっきりと見えた



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【更に下った所からの星生山】

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【撮影もそこそこに下らねば】

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【と言いながら度々足が止まる】



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【沓掛山まで戻って来た】

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【沓掛山からの展望】

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【正面に黒岩山が見えている】



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【第一展望台まで下って来た】
観光客の方々はここまで登って来る

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【展望台からの三俣山】
絶景に出会えて良い山行だった

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【牧ノ戸登山口に無事下山】
リハビリ登山も無事終了〜




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