冬季の国見岳 国見尾根から中道の周回日帰りコース

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【国見岳】 くにみだけ 1170m  

登山日 2014年2月9日(日)
山域 鈴鹿山脈
コースタイム 6時間53分 (休憩約23分含む ※歩行タイムは6時間30分)
コース 蒼滝公共駐車場(7:07)〜裏道入口(7:46)〜藤内小屋(8:18)〜境石の碑(9:22)〜天狗岩・ゆるぎ岩(10:13)〜国見尾根分岐(9:22)〜石門(10:41)〜国見岳(10:49)〜国見峠(11:14-11:24 休憩10分)〜朝陽台(11:49-11:54 休憩5分)〜富士見岩(12:04)〜地蔵岩(12:41)〜中道登山口(13:14-13:22 休憩8分)〜蒼滝公共駐車場(14:00)
天候 小雪(止み間は殆ど無く1日中小雪が降っていた)
駐車場 ★蒼滝公共駐車場(無料 約70台) トイレ有り 
日帰り温泉 湯の山 片岡温泉 ・  湯の山温泉 湯の山ロッジ
※湯の山温泉では日帰り入浴がいろんな宿で可能です。
備考 ★鈴鹿スカイライン(国道477号線)は12月中旬〜4月上旬頃まで冬季通行止めとなります。
★トイレは蒼滝公共駐車場と藤内小屋に有料トイレがあります。
★登山ポストは裏道登山道入り口と中道登山口にあります。
★積雪期の国見尾根は人が少ないので注意して入山してください。
★国見岳の標高は山と高原地図(1171.5m)・ウィキペディア(1170m)・頂上の看板(1175.2m)どれも表示が異なります。(どれが正解なんだろう・・・ 取りあえず今までの表記どうり1170mにしてあります)
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【行程イメージ図 国見尾根と中道の周回コース】


断片図

【断面イメージ図 標高差は870m程の日帰りコース】




【承認番号 平24情使 第800号】
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の了承を得て同院発行の 数値地図25,000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。」
承認を得て作成した地図画像などを複製及び使用するには国土地理院長の承認を得なければなりません。



山行のつぶやき

『よし国見尾根に登ろう!』前日に新雪が降ったため、毎年恒例の国見岳ラッセル練習に急遽出かける事とした。 ラッセルを行う場所ならいくらでもあるのだろうが、筆者にとってトレースの無い新雪を歩くのに確実に道を間違わない自信がある場所が国見尾根で、 他はイマイチわかっていないという理由からだけの、ちょっと間抜けな選択肢なのである。蒼滝駐車場に車を止め、まずは国見尾根入口となる 藤内小屋まで登って行く。ここまでは裏道登山道なので登山者も多くトレースの上を歩いて行くだけとなるが、小屋を過ぎ国見尾根への 分岐点となる橋にさしかかると、予定通りトレースが無くなりしめしめと言った感じである。アイゼンは必要も無さそうであるため、そのまま 進み新雪の国見尾根へと突入する。トレースが無く新雪を踏めるのは予定通りであったが、積雪量は予定よりも少なくラッセルと言うほどの事も 無くアレレ・・・と言った感じですいすいと登れてしまう。お気に入りの展望台まで到着したがガスで景色は望めない為、あっさり通過。天狗岩・ゆるぎ岩と 越えていくにつれようやく積雪も多くなり始め膝上までとなるが、ここまで楽に来れた事もあり疲労は少ない。山頂付近まで登ると太腿まで のラッセルが強いられ本格的なラッセル状態となるが、すぐに終了となるのでたいしたことは無く山頂へと到着した。下山は裏道から下る予定で あったが、思いのほか楽に登れてしまったため、国見峠で昼食を食べたあと御在所岳に立ち寄る事とし朝陽台まで登り返していく。朝陽台 へ立ち寄るのはかなり久しぶりでは無いかなと思われるが、到着してみると山頂標識が乱立しており観光客はここで写真撮影を行っている。 観光用山頂なんだなと妙に納得しながら中道から下山し、毎年恒例の国見尾根山行も無事終了となった。

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【蒼滝駐車場】
駐車場奥から歩き始める

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【裏道登山道1合目】
ロープウェイ乗り場の横を通って来る

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【川沿いの登山道を進んでいく】
思ったより雪は積もって無いなぁ



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【白と緑の景色が良い感じ♪】
げげ 小雪が降って来た・・・

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【七の渡しと四の渡しを渡る】
歩きなれた裏道を進んで行く

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【藤内小屋を通過】
まだアイゼンは装着せずとも問題無し



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【藤内小屋からの北谷方面】
うーむ お天気がイマイチだなぁ;;

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【国見尾根方面はノートレース】
予想通りまだ誰も歩いていない

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【毎年恒例の国見尾根へ出陣】
積雪期の国見尾根は人が少ない



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【国見尾根急坂の上り@】

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【国見尾根急坂の上りA】
昨年より雪が少なく登り易い

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【国見尾根急坂の上りB】



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【境石の碑】
大きな岩に「界」と刻まれている

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【境石から上数メートルは超急坂】

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【お気に入りの場所で撮影タイム】
残念ながらガスガスで展望無し・・・



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【ゆるぎ岩と天狗岩】
ぼんやりとしか映らない奇岩達

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【ヤシオ尾根方面】
薄らと町の遠景も見えている

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【岳不動尊分岐箇所を通過】
岳不動尊方面は崩落により通行禁止



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【ゆるぎ岩(左)と天狗岩(右)】
鈴鹿には奇岩が多く点在する

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【ゆるぎ岩】

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【天狗岩】



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【凍てつく風景】

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【風紋】

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【まるでモノクロの世界】



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【樹氷のトンネルを歩く】
寒波の影響で樹氷が綺麗♪

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【徐々に積雪が深くなってきた】

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【ラッセルしながら進む】
昨年に比べると雪はまだ少ない



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【国見尾根分岐】
今日はスノーシューのトレースがある

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【石門(いしもん)】

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【石門の上からの景色】
一面の樹氷が美しい



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【国見岳の頂上に到着!】
今年はここまで比較的楽に来れた

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【頂上からの景色】
相変わらずのモノクロの景色

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【トゲトゲの樹氷】
モコモコよりこっちがお気に入り♪



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【お気に入りの展望箇所】
本日は展望は全くないけど・・・

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【国見峠で腹ごしらえ】
裏道下山の予定を変更する事に

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【裏道を登り朝陽台を目指す】
今日は登っている人少ないなぁ



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【朝陽台にある頂上看板】
御在所岳の三角点は別にあります

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【朝陽台の大きな雪だるま】
観光客に交じり写真撮影♪

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【本日は樹氷は満喫】
下山は中道から下るとしよう



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【富士見岩から展望を楽しむ】
おっ 本谷を登っている人がいる

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【富士見岩からの本谷】
こうしてみると中々の急坂だ

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【大黒岩(だいこくいわ)】
パワースポットらしい。知らなかった



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【さてさて、中道を下山しよう】
中道は冬季も人が多いルート

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【空が少し明るくなってきた】
もう少し粘れば良かったかなぁ

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【キレットを通過中】
慎重に行けば問題なし



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【地蔵岩(じぞういわ)】

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【角度が変わるとこんな感じ】
地蔵岩は左写真の角度が一番だ♪

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【おばれ岩(おばれいわ)】



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【中道登山口まで下りてきた】
後は道路歩きで駐車場に戻ろう

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【鈴鹿スカイラインはこの状態】
まだ雪が結構残っているなぁ

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【途中にある東屋でまったり】
本日の山行も無事終了〜




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