冬季の鈴鹿(朝陽台) 藤内沢から裏道登山道周回日帰りコース

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【藤内沢】とうないさわ  

登山日 2014年2月11日(火 ※祝日)
山域 鈴鹿山脈
コースタイム 7時間25分 (休憩約1時間56分含む ※行動時間は5時間29分)
コース 通行止めゲート(7:18)〜藤内小屋(8:10-8:24 休憩14分)〜藤内壁出合(8:47-9:09 休憩22分)〜[この間は寄り道等しながら登る]〜第3ルンゼ(11:12-11:32 休憩20分)〜朝陽台(11:51-12:32 昼食休憩41分)〜国見峠(12:46)〜藤内小屋(13:36-13:55 休憩19分)〜通行止めゲート(14:43)
天候 晴れ(澄んだ空で満天の景色が堪能できた!)
駐車場 ★今回は鈴鹿スカイラインの通行止めゲート前に車を止めました。
※通行止めゲート前は駐車場ではありません。湯の山温泉方面には蒼滝駐車場があります。
★蒼滝無料駐車場(3ヶ所で70台ほど) トイレ有り
日帰り温泉 湯の山 片岡温泉 ・  湯の山温泉 ホテルウェルネス鈴鹿路
※湯の山温泉では日帰り入浴がいろんな宿で可能です。
備考 ★鈴鹿スカイライン(国道477号線)は12月中旬〜4月上旬頃まで冬季通行止めとなります。
★トイレは藤内小屋に有料トイレがあります。
※登山前に道の駅「菰野ふるさと館」などの立ち寄ることをお勧めします。
★登山ポストは裏道入口と中道登山口にあります。
★藤内沢は上級者向けルートとなります。
※経験・装備等が必要であり、安易に立ち入るルートではありません。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【行程イメージ図 バリエーションルートである藤内沢〜裏道のコース】


断片図

【断面イメージ図 標高差は820m程の日帰りコース】




【承認番号 平24情使 第800号】
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の了承を得て同院発行の 数値地図25,000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。」
承認を得て作成した地図画像などを複製及び使用するには国土地理院長の承認を得なければなりません。



山行のつぶやき

前から行って見たかった場所に『御在所の藤内沢』があったが、道を知らない筆者等だけで行くのは無謀であり会の山行に 参加させて頂く機会を伺っていた所、ようやくその機会に恵まれる事が出来た。鈴鹿スカイラインゲート前に車を停め、裏道より藤内壁出合へと参加者 7名で登って行く。久しぶりの大人数山行に楽しみ半分・初めての藤内沢に恐怖半分と言った感じで、やや緊張気味に出合まで到着した。ここで アイゼン・ハーネスを装着しいざ未知への領域への出発となる…と言ってもクライマーでは無いので藤内壁を登る訳では無くその間を通る急斜面を登る だけの話である。テスト岩横から藤内沢に入るといきなりの急斜面が現れ緊張気味に登り、フランケを横目に通過した先にある薄氷の岩場がどうやら 今回一番の難所のようで、ダブルアックスで登る必要があるようだった。筆者等はピッケル1本しか持っていない為、登りにくく念のためザイルでつないで 頂いた状態でクリアしたが、自分で今後行く場合にはもう1本必要であると実感した。この後もドキドキ感満載の斜面を登って行き、クライマーが登るのであろう 周囲の壁を見ながら登りつめて行くと上部に大勢の人が見えてきた。ここが有名な『第3ルンゼ』のようでクライマー達がアイスクライミングに興じており、 この一角だけがテーマパークのような賑いであった。しばらくアイスクライミングを見学し上部の樹林帯を登ると、中道登山道上部付近の遊歩道へと合流し 藤内沢を無事通過する事が出来た。朝陽台で昼食を頂き裏道経由で下山したが、とても満足出来た山行となった。来年は自分達だけでチャレンジして 見ようと考えており、そのための装備もまた揃えねばと考えている。

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【通行止めゲートを出発】
鈴鹿スカイラインは冬季は通行止め

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【おっ 鎌ヶ岳が良く見えている】
ここまでハッキリ見るのは久しぶり

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【鎌ヶ岳をアップで♪】
スカイラインを歩き裏道へと入る



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【七の渡しを渡る】
登山道は所々凍結している

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【藤内小屋に到着】
むー 風がとても冷たい;;

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【藤内小屋前からの展望】
朝日が眩しい〜



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【北谷の中を登って行く】

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【前尾根と藤内沢】

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【「うさぎの耳」と呼ばれる岩】



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【藤内壁出合から藤内沢へ】
初の藤内沢なのでドキドキだ

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【藤内壁】
藤内壁はクライマーさんのルート

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【自然の氷瀑がチラホラ】
見所も多く足が止まる



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【藤内滝を右岸で高巻する】

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【この上がフランケなんだろうか】

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【フランケの氷柱を撮影中のIさん】



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【もう少し進んだ左側から登る】
薄氷の為ザイルを出して貰った

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【登った所でザイルを収納】

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【先生はスルスルと登って来る】
ダブルアックスほしいなぁ・・・



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【上を見上げるとクライマーさん】
藤内壁は人気のスポットらしい

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【この上は幅狭でちょっと急斜面】
一歩一歩確実に登って行く

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【振返りみる藤内沢】
右側の斜面から登って来た



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【この先も中々の急斜面】
雪が多い時は雪崩に注意

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【右俣の斜面でラッセル練習】
練習後、本ルートに戻る

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【凍結箇所を選び登る】
アイゼンワークなどしっかり学ぶ



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【氷が楽しくてしょうがないO君】

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【今日は御嶽までクッキリ見える♪】

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【国見尾根(奥)と前尾根(手前)】



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【前尾根の「やぐら」】

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【むむ 人が沢山いる】

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【第3ルンゼの氷爆@】



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【第3ルンゼの氷爆A】
クライマーさん達で大賑い

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【第3ルンゼの氷爆B】
楽しそうだなぁ〜

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【第3ルンゼの氷爆C】
しばし見学後、出発



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【遊歩道まで登って来た】
柵の横に出てくるんだなぁ

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【真っ青な空と樹氷】
今日は絶好の撮影日和♪

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【朝陽台で昼食タイム】
昼食後に撮影開始



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【鎌ヶ岳方面】

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【国見岳・藤原岳方面】

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【イブネ・クラシ方面】



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【青空に映える樹氷@】

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【青空に映える樹氷A】

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【国見峠まで下りてきた】



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【裏道からの朝陽台】
のんびり撮影も出来て大満足♪

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【一面の樹氷が広がる斜面】

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【後はこのまま裏道を下るだけ】
今回の山行も無事終了〜




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