冬季の綿向山 表参道からのピストン日帰りコース

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【綿向山】 わたむきやま 1110m  

登山日 2014年2月16日(日)
山域 鈴鹿山脈
コースタイム 5時間34分 (休憩約1時間21分含む ※歩行タイムは4時間13分)
コース 御幸橋駐車場(7:34)〜ヒミズ谷出合小屋(7:52)〜あざみ小舎(8:30-8:35 休憩5分)〜五合目小屋(8:52-9:00 休憩8分)〜行者コバ(9:19)〜綿向山(9:55-10:11 休憩16分)〜イハイガ岳分岐(10:43-11:08 休憩25分)〜行者コバ(10:38-12:05 昼食休憩27分)〜五合目小屋(12:20)〜あざみ小舎(12:34)〜ヒミズ谷出合小屋(12:56)〜御幸橋駐車場(13:08)
天候 曇りのち晴れ(稜線からは満足いく景色を見る事が出来た)
駐車場 ★御幸橋駐車場(無料 30台程) トイレ無し 
※少し手前の西明寺口のバス停付近にトイレがあります。
※朝の7時半頃にはかなり車が埋まっていましたので、早めの到着の方が良いでしょう。
※この日はドカ雪の後でしたので駐車場内で滑っている車を数台見かけました。
日帰り温泉 甲賀の奥座敷大河原温泉 かもしか荘 (立ち寄り湯が可能です)
備考 ★登山届ポストは西明寺口のバス停のトイレの前とヒミズ谷出合小屋にあります。
★綿向山は大変人気がある山らしく人が沢山登っておられました。
★危険な箇所や迷う箇所も特に無いと思います。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【行程イメージ図 表参道からのピストンコース】


断片図

【断面イメージ図 標高差は760m程の日帰りコース】




【承認番号 平24情使 第800号】
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の了承を得て同院発行の 数値地図25,000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。」
承認を得て作成した地図画像などを複製及び使用するには国土地理院長の承認を得なければなりません。



山行のつぶやき

前日の堀阪山の雪の多さに触発され、日曜日は迷岳へ行けるところまで行って見ようかと考えていると、 土曜夜に山岳会の方から「綿向山に行きませんか」とお誘いのメールを頂いた。綿向は1度も行った事が無く、いつかは行って 見ようと思いながらも縁遠い山の一つである。せっかくの機会なので予定を変更し参加させて頂く事とする。私の車に 5人乗車し登山口駐車場まで行くと、山肌は白く今日はいい雪景色が堪能できそうで樹氷が楽しみである。林道終点より 登山道となり、じぐざぐに樹林帯を登って行く。5合目小屋を過ぎた当りから風景が一変しブナの樹氷の森が出迎えてくれる。 なかなか見応えのある樹氷の森に写真撮影が忙しくなり、ゆっくりと登って行き解放的な綿向山頂まで来ると周囲の景色が 開け鈴鹿の山々が出迎えてくれた。いつも逆方面からしか見渡した事の無い鎌ヶ岳や雨乞岳の雄姿に新鮮さを感じながら 景色を堪能する。山頂を後に竜王山方面へ進むとトレースが無くなりラッセルを強いられる事になるが、足が万全で無い筆者は 最後尾を歩いているのであまり関係は無く進んで行く。イハイガ岳と竜王山分岐付近で引き返す事とし休憩となるが、少し先の 丘まで散策する仲間を横目に分岐で佇みのんびりとしていると、とにかく風が強く寒いので雪を整地して遊んでいた。 景色を堪能した後は綿向登山道に戻りブナの森を眺めながら昼食を頂く。大人数での昼食は山話に会話がはずみ次の山行の 糧となっている。目標の山が大きく変わる悩ましい時間でもあるかも知れないのだが…。あとは往路を下山し駐車場へと 戻り樹氷に魅入った綿向山の山行が終了した。正直な感想としては山の魅力は充分に堪能出来たが、個人的に来るにはやはり 少し遠い感じがあるので、どうしても三重県側の鈴鹿山脈に通ってしまうかなという感じもしている。

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【御幸橋駐車場】
朝7時半頃で空きは後少しだった
まずは川沿いを歩き北畑林道へ入る

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【北畑林道終点】
見えている小屋はヒミズ谷出合小屋
小屋は水無山との分岐点でもある

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【表参道コースを登る】
植林帯を大きくジグザグと登って行く



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【表参道コースの三合目を通過】
道標も多く有り迷う箇所は特に無い

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【三合目付近のあざみ小舎】
ここでちょっと休憩

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【五合目避難小屋】
2004年に改修された綺麗な小屋



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【五合目からの展望@】
右手に竜王山が見えている

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【五合目からの展望A】
日野町方面が見渡せる

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【行者コバ(七合目)】
この辺りはブナ林が美しい



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【ここからは撮影しながら進もう】

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【夏道は閉鎖されている】

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【直進して冬道を登る】



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【霧氷を纏ったブナの木@】

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【霧氷を纏ったブナの木A】

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【霧氷を纏ったブナの木B】



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【霧氷を纏ったブナの木C】

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【霧氷を纏ったブナの木D】

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【霧氷を纏ったブナの木E】



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【竜王山との分岐】
ここから綿向山はもうすぐだ

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【綿向山の頂上に到着】
頂上には大嵩神社がある

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【頂上からの眺め】
晴れていれば鈴鹿の山々が見渡せる



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【それぞれ撮影に励む山仲間達】

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【一面の樹氷が見事な斜面】

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【風が強い場所はモコモコだ】



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【少し戻り竜王山方面へと進む】
トレースが無いので行ける所までとしよう

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【ブナの珍変木(幸福のブナ)】

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【深雪をラッセルしながら進む】
おっ 空が明るくなってきた!



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【阿ノ瀬山・日本コバ方面】

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【見上げると澄んだ青空に♪】

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【稜線の木々達】



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【稜線を歩く@】
むー 強風が吹き荒れてる・・・

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【稜線を歩くA】
深雪なので歩みは鈍い

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【イハイガ岳と竜王山の分岐】
本日はここで引き返そう



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【雨乞岳と鎌ヶ岳】

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【雨乞岳】

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【分岐からの眺め】



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【皆はイハイガ岳方面へ少し散策】
筆者は分岐でお留守番

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【風で雪が飛ばされている】
写真撮影しながら来た道を戻ろう

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【青空と樹氷@】
後半は絶好の撮影日和となった♪



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【青空と樹氷A】

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【青空と樹氷B】

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【青空と樹氷C】



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【ついつい足が止まる撮影隊】
我が会は撮影好きが多い♪

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【五合目小屋まで下りてきた】
更に下り本日の山行も無事終了〜

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【おまけ 夫婦松】




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