登山日 |
2014年4月6日(日) |
山域 |
鈴鹿山脈 【日本二百名山 ,鈴鹿セブンマウンテン - 御在所岳】
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コースタイム |
5時間9分 (休憩約7分含む ※歩行タイムは5時間2分)
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コース |
満天星前駐車場(7:34)〜御在所山の家(7:39)〜不動滝(8:09)〜コーモリ沢分岐(8:26)〜大黒滝(8:47)〜三角岩(9:04)〜大黒岩(9:39)〜アゼリア(9:54-10:01 休憩7分)〜御在所岳(望湖台)(10:14)〜御在所岳三角点(10:18)〜アゼリア(10:31)〜国見峠(10:48)〜藤内小屋(11:54)〜裏道登山道入口(12:25)〜満天星前駐車場(12:43)
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天候 |
雨後雪(下山後は見事に晴れた・・・) |
駐車場 |
★登山者用(旧料金所)無料駐車場(無料 54台 ※鈴鹿スカイラインから進入) トイレ無し
★登山者用(旧料金所)無料駐車場(無料 16台 ※湯の山温泉から進入) トイレ無し
※登山者用(旧料金所)無料駐車場は満天星前駐車場とも呼ばれる事もあります。
※冬季は湯の山温泉側からしか入れませんが、2つの駐車が行き来できるようになっていました。
※湯の山温泉から駐車場までの道は積雪や凍結している場合もありますのでご注意を。
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日帰り温泉 |
湯の山 片岡温泉 ・
湯の山温泉 ホテルウェルネス鈴鹿路 |
備考 |
★鈴鹿スカイライン(国道477号線)は12月中旬〜4月上旬頃まで冬季通行止めとなります。
★トイレはアゼリア前の広場横に公衆トイレがあります。
※登山前に道の駅「菰野ふるさと館」などの立ち寄ることをお勧めします。
★登山ポストは中道登山口にあります。
★本谷は岩場が多いバリエーションルートです。※標識では上級者となっています。
※本谷では大きな事故も起こっています。安易に立ち入るルートではありません。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)
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【行程イメージ図 バリエーションルートを含む周回コース】
【断面イメージ図 標高差は730m程の日帰りコース】
当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。
4月になり季節はすっかり春めいた感じで花粉も絶好調…である。週末は前から行きたかった池木屋山に登ろうと計画を立て
準備をしていたが、急激な天候の変化により日曜日は荒れ模様の予報となっている。初めて行く池木屋山は今回は断念し、行き慣れた本谷へと
急遽変更し鈴鹿山脈目指して出発する。山が見え始めると山肌が白く一瞬目の錯覚かと思ったが、どう見ても雪化粧している感じである。嘘だろと
考えながらもアイゼンを持って来ていないメンバーがいる状況に本谷に行けるか悩みどころである。雨も降る中、悩んでいても仕方ないと考え極力巻き道を使い
それでも危ないようなら下山しようと決め出発する事とした。本日のメンバーは相方と山岳会の裏首領Aさんの3人である。不動滝手前付近まで
巻き道を使い登って行き、滝で恒例の写真撮影の後、不動滝を高巻きした所から本格的に本谷を登って行く形となるがここで景色が一変する。4月の鈴鹿
なのに目の前が白銀の世界へと変化してしまったのである。普通の登山のつもりで来たため雨具を防寒具代わりに登って行く…冷たい。
(本日は舐め切っていたのか泥除けさえ装着しておらず雪が靴にも入って来る。。。反省せねば;;)
ただ気分的には季節外れの雪を楽しむ事が出来たため、それなりに楽しんで登る事が出来き足元に注意しながら慎重に大黒滝、三角岩と突破し
大黒岩到着で無事本谷から脱出する事が出来た。山頂付近は4月とは思えない積雪量となっており、ゲレンデはまだスキーが滑れそうな感じだったし季節外れの樹氷を
楽しむことができた。しかし、山頂付近は風が強く寒いので薄着(フリース・ダウンはザックの中)の筆者には堪え即退散となったのであるが。下山は安全を見て裏道から下り駐車場へと戻った。
しかしながら、駐車場へ戻るまで雪が降りやまなかったのに車に乗り込んだ瞬間に青空が覗いて来たのには、何の力がこの悪天候を呼び起こしているのだろうと
不思議な感覚であった…恐るべしA首領様…と言ったところか。
【満天星前駐車場】 湯の山温泉付近から雨が降り出した
【御在所山の家の横から本谷コースへ】 雨が弱くなるのを待って出発
【雨なので出来るだけ巻道を行く】 巻道は右岸側に付いている
【脇に咲く椿の花】
【いつもは右横の岩の所を登る】
【振返り見る沢筋】
【本谷コースには小さい滝が多数ある】 本日はほぼ巻道なので撮影はお預け
【むっ 行く先の木々が白い】 天候は雨から雪に変わった
【巻道から下りて不動滝へ】 毎回ここは見過ごせない
【不動滝】
【すっかり白銀の世界になってきた】 不動滝を右岸側に高巻すると景色が一変 この季節でこの景色は徳した気分♪
【目印の大岩が見えてきた】
【大岩直下を登る相方】
【大岩を登るAさん】 雪も本降りになってきた
【コーモリ沢分岐】 向って右方向の本谷へと進む
【大黒滝までの道@】 分岐後は左岸側の巻道も使って登る
【大黒滝までの道A】 雪で滑りやすい岩を慎重に登る
【いつものハーケン箇所】 ハーケンに右足を掛けると登り易い
【大黒滝まで登ってきた〜】
【大黒滝を右岸に巻いてゴルジュ帯へ】 左岸(向って右側)の虎ロープから登る
【すっかり雪まみれ・・・】 4月の鈴鹿とは思えない景色だ
【筆者が凍結時期に一番怖い場所】 数メートルだが左側が切れ落ちている
【落ちるとこの谷に吸い込まれる;;】 くわばらくわばら・・・
【目印の三角岩まであと少し!】 ジョーズ岩・潜り岩とも呼ばれる
【女性陣は三角岩を潜って登る】 筆者は体系的に潜れないので上から登る
【ここから斜度は更に急になる】
【途中にある大岩箇所】
【本谷上部まで登ってきた】 登っている間にもかなり積もった感じだ
【点検道との分岐箇所】 向って左上へと進む
【分岐から大黒岩までは超急坂】
【大黒岩に無事到着!】 本日は展望が無いので先へと進もう
【ちびっこソリ広場は無人】 今なら大人3人でも遊べそうだ♪
【遊歩道を歩き御在所岳へ】 この辺りはもう少しで花の時期だなぁ
【御在所最高点の望湖台】 本日は生憎の天気で全く眺望無し・・・
【山頂付近で出会えた樹氷@】 今シーズンは樹氷にたくさん出会えて満足
【山頂付近で出会えた樹氷A】 おっ ここは結構育っているなぁ
【御在所岳三角点】 風が強く寒いので下りるとしよう
【ゲレンデを通り下って行く】 滑りやすいので小さくジグザグ下る
【芭蕉池には薄氷が張っていた】 強風なので安全を見て裏道から下ろう
【国見峠まで下って来た】
【裏道からの朝陽台方面】
【雪が止まない中、裏道を下る】
【降り続く雪で裏道はこんな状態】 登ってくる登山者も驚いていた
【藤内壁方面】 少し空が明るくなってきた
【藤内壁出合】 標高800m付近まで下りてきた
【兎の耳付近の鎖場】 北谷に入り下って行く
【藤内小屋】 この天気なので昼食は下山後にしよう;;
【ピンク色の馬酔木の花】
【ショウジョウバカマ】
【七の橋を渡る】
【裏道入口まで下りてきた】
【この花は何だろう?】 調べ中
【最後まで雪の中を歩く1日だった】 道路を戻り本日の山行も無事終了〜
【駐車場到着後すぐ青空が・・・】 恐るべしA様の登山時に悪天を引寄せる力
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