冬の御在所岳  本谷から中道の周回日帰りコース

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【御在所岳】 ございしょだけ 1212m   

登山日 2014年12月21日(日)
山域 鈴鹿山脈 【日本二百名山 - 御在所岳 ,鈴鹿セブンマウンテン - 御在所岳】
コースタイム 5時間58分 (撮影・休憩等、約1時間17分含む ※歩行タイムは4時間41分)
コース 満天星前駐車場(7:17)〜御在所山の家(7:22)〜不動滝(7:57-8:02 撮影5分)〜コーモリ沢分岐(8:20-8:28 休憩8分)〜大黒滝(8:47-8:52 撮影5分)〜三角岩(9:12)〜大黒岩(9:49-9:57 撮影8分)〜アゼリア(10:10-10:25 休憩15分)〜御在所岳(望湖台)(10:39)〜御在所岳三角点(10:42-10:47 休憩5分)〜アゼリア(11:00)〜朝陽台(11:08-11:26 昼食タイム18分)〜富士見岩(11:30-11:37 撮影7分)〜キレット(12:19)〜地蔵岩(12:31)〜おばれ岩(12:42-12:48 撮影6分)〜中道登山口(13:11)〜満天星前駐車場(13:15)
天候 晴れ (ドカ雪後だったが暖かく良いお天気だった)
駐車場 ★登山者用(旧料金所)無料駐車場(無料 54台 ※鈴鹿スカイラインから進入) トイレ無し 
★登山者用(旧料金所)無料駐車場(無料 16台 ※湯の山温泉から進入) トイレ無し 
※54台と16台の駐車場は行き来出来る時と出来ない時があります。
※登山者用(旧料金所)無料駐車場は満天星前駐車場とも呼ばれる事もあります。
日帰り温泉 湯の山 片岡温泉(日帰り温泉) , 湯の山温泉 ホテルウェルネス鈴鹿路
※湯の山温泉には立ち寄り湯(温泉旅館等)が多くあります。  
備考 ★鈴鹿スカイライン(国道477号線)は12月中旬〜4月上旬頃まで冬季通行止めとなります。
★トイレはアゼリア前の広場横に公衆トイレがあります。
※登山前に道の駅「菰野ふるさと館」などに立ち寄ることをお勧めします。
★登山ポストは中道登山口にあります。
★本谷は岩場が多いバリエーションルートです。※標識では上級者となっています。
※本谷では大きな事故も起こっています。安易に立ち入るルートではありません。
※冬季に入山する場合は凍結箇所も多くあるため、アイゼンなどの装備が必要です。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【行程イメージ図 本谷から中道の周回コース】


断片図

【断面イメージ図 バリエーションルートを含む日帰りコース】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

日本列島に寒波到来!!という事で、鈴鹿の山にも雪が積もったであろうと考え、今シーズン初の雪遊びに出かける事になった。 どこに行こうかと悩んだが、やはりまずは『本谷』でアイゼン歩行練習でしょうと考え、満点星駐車場へと車で湯の山温泉を登って行く。車中 から見る鈴鹿の山々は雪化粧しておりいい感じであるが、残念ながら昨日降った雨の影響と本日の気温が高めの為、樹氷は期待出来そうにない。 駐車場で準備をしいざ本谷へと突入していくが、なかなかいい感じに積雪がある感じである。最初のうちはアイゼンは装着せず普通に登って行くが、 岩に積もった雪の下が凍っているため慎重に滑らないよう注意しながら登って行く。不動滝を越え大岩を登った所でアイゼンを装着するが、 薄氷の岩は滑りやすくアイゼンでも滑りやすく緊張感のある歩行練習となる。大黒滝を越え三角岩手前にあるゴルジュ帯上部の通過は 筆者が最も苦手とする恐怖地点で、今回も例外なくかなりびびりながらの通過となった。三角岩では凍った岩を乗り越えるのに苦戦をしいられ 悪戦苦闘の末、何とか乗り越える事が出来たが今回も課題が残る本谷突破となった。大黒岩で休憩し御在所山頂へと進んで行くと御在所冬の定番 ソリ広場で家族連れが遊んでおり、無事今日の山行も終了したなと一安心する。もちろんまだ終了していないのでが本谷を突破した後は、安堵感で ついついそう思いがちになってしまうのである。山頂に立ち寄った後は久しぶりに朝陽台まで移動し昼食を食べ中道から下山したが、期待していた 地蔵岩上部の雪は溶けてしまっており無雪期と変わらぬ風景が広がっていた…。今年の鈴鹿通いもこれで最後となるが、新春鈴鹿初登りはどこに しようか今から悩んでいるのである…藤内沢・国見尾根・釈迦ヶ岳あたりが有力候補なのである。

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【満点星前駐車場】
駐車場にも雪がある状態

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【駐車場からの御在所岳方面】
さてあの頂きへ登るとしますか

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【鈴鹿スカイラインもこの有様】
現在、冬季通行止め中



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【本谷ルートの入口】
今年6回目の本谷ルート

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【沢筋も積雪があるので慎重に進む】
巻道を所々で使いながら登っていく

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【お気に入りの滑滝】
ここでの撮影は外せない



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【雪景色の本谷コース】
毎回凝りもせず撮影しながら進む

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【不動滝 その1】
まだ、あまり凍結していないなぁ

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【不動滝 その2】
滝の上部にあるチョックストーン



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【不動滝 その3】

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【不動滝の右岸を高巻中】

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【次なる目印の大岩が見えて来た】



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【目印の大岩を登り中】

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【大岩から登って来た沢を眺める】
ここでアイゼンを装着

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【コーモリ沢分岐】
倒木のある右方向の沢へと進む



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【更に積雪が深くなってきた】
凍結箇所も増え神経を使う

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【目印のハーケンの箇所】
アイゼン歩行練習には持って来い

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【大黒滝 その1】
おー いい感じに凍り始めている♪



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【大黒滝 その2】

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【大黒滝 その3】

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【大黒滝を右岸から高巻する】



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【筆者的に難関、ゴルジュ帯の上部】
数メートルだが左が切れ落ちている

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【三角岩まで登って来た】
薄氷に悪戦苦闘しながら乗り越える

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【凍結箇所はどんどん増える】
無雪期に比べて時間がかかる;;



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【本谷の氷柱とロープウェイ】
快晴のお天気で絶好の登山日和

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【急勾配を一歩一歩踏みしめ登る】
積雪が深いときは雪崩にも注意

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【点検道との分岐】
左折して急斜面を登れば大黒岩だ



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【大黒岩に到着〜】

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【大黒岩からの鎌ヶ岳】

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【鷹見岩】



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【恵比寿岩】

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【富士見岩とロープウェイ】

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【大黒岩に別れを告げ先へと進む】



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【育ち中の氷瀑】
まだ調整中との事

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【アゼリア前のちびっこそりゲレンデ】
そり楽しそうだなぁ〜

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【すっかり真っ白な遊歩道】
12月とは思えない積雪量だ



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【御在所岳(望湖台)】
しばし展望を楽しもう♪

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【鎌ヶ岳と御嶽大権現】

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【雨乞岳方面】
厳冬期に雨乞岳へリベンジせねば



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【青空と樹氷】
やはり樹氷は青空が良く似あう

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【御在所岳(三角点)】
さてスキー場から下るとしよう

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【芭蕉池】
すっかり凍っているようだ



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【朝陽台に寄り道】
ここで昼食タイムとしよう

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【筆者特製弁当】
保温バックにカイロでほんのり温かい

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【富士見岩展望台で撮影タイム】
ここからの大黒岩がお気に入り



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【今日、10時頃に登った大黒岩】
雪化粧した大黒岩の趣きがある

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【登った本谷を眺める】
ここからみると急勾配が良く分る

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【さて中道を下るとしよう】
ガチガチに凍結している箇所もある



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【釈迦ヶ岳方面の眺望】
雪も降ったしまた釈迦にも行かねば

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【あれが立岩だろうか】
今までは興味がなくスルーしていた・・・

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【国見尾根の天狗岩とゆるぎ岩】
最近は奇岩撮影がマイブーム



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【キレットを通過中の相方】
慎重に行けば問題無し

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【地蔵岩】
御在所で一番有名な奇岩

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【おばれ岩まで下って来た】
後は登山口まで下り無事終了〜





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