冬季の由布岳 由布岳正面登山口からのピストンコース

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【由布岳(西峰)】 ゆふだけ 1583.3m 【由布岳(東峰)】 ゆふだけ 1580m 

登山日 2014年12月30日(火)
山域 大分県の独立峰 【二百名山 − 由布岳】
※三角点は由布岳の西峰にあります。
コースタイム 3時間37分 (休憩等、約15分含む ※歩行タイムは3時間22分)
コース 由布岳正面登山口(9:53)〜合野越(10:25)〜マタエ(11:21)〜由布岳(西峰)(11:37)〜マタエ(11:55)〜東峰(12:06-12:11 休憩5分)〜マタエ(12:20-12:30 昼食タイム10分)〜合野越(13:05)〜由布岳正面登山口(13:30)
天候 晴れ (とても良いお天気だった)
駐車場 ★由布岳正面登山口無料駐車場(約30台程) トイレ有り
※休日などはすぐ満車になります。道路を挟んだ向いに有料駐車場もあります。
日帰り温泉 さわやか別府の里 , 付近に他多数立寄り湯有り  
備考 ★登山届は登山口に設置されています。
★トイレは駐車場とに日向岳観察路との分岐点にあります。
★マタエの少し手前までは比較的歩き易い整備された登山道で、特に危険個所はありません。
★由布岳西峰の鎖場は危険で滑落注意です。※特に冬季の凍結時
★冬季はアイゼンを持って行った方が安全です。※今回、車に置いて行き後悔した。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【行程イメージ図 由布岳正面登山口からのピストンコース】


断片図

【断面イメージ図 標高差800m強程の日帰りコース】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

久住登山後に筋湯温泉に宿泊し、明日はどこの山にしようかと思案した結果、当初予定していた大船山もしくは 三俣山は昨日の久住山を見る限りあまり雪は無さそうなので、どうせ雪が無いなら九重から離れて見ようという事になった。そうして 決まった結論としては、双耳峰の綺麗な由布岳を今年最後の登り納めの山とする事になったのである。旅館の朝食をしっかり頂いて出発して 来たため、正面登山口に到着した際には9時半を回っている。昨日とは異なり良い天気のもと、登山口からは正面に由布岳が鎮座しており 登行意欲をかき立たせてくれる。準備をし出発するがここで一つミスを犯してしまうのである。山を見た瞬間、雪は無いなと勝手に判断 しアイゼンを車に置いていったのであるが、これが若干の後悔を後々引き起こすのである。見た目には急峻に立ち上がっている由布岳で あるが、それに反し登山道は意外となだらかで大きくジグザグを繰り返しながら登って行く。時間も遅いので下山してくる登山者も多く 上部の情報を聞いて見ると、ことごとく山頂付近は凍っておりアイゼンが無いと登れないとの言葉が返って来る。マジかと思いながら とりあえずマタエまで登って見ると、ここから上部は確かに凍っていそうな箇所が多く見られる。だが行けない事は無いかなと考えながら まずは岩稜で鎖場の多い西峰を目指す。核心部の鎖場には雪が付いておらずこれなら問題無いと判断して突破し、無事に西峰山頂へと到着…快晴の 天気のもと展望を楽しみマタエまで引き返す。次に東峰を目指すがこちらの方が登山道的には安全だが凍結箇所が多く、より一層の注意を 払いながら山頂まで到達した。東峰からの展望も厳つい西峰を眺められ満足行くものであった。マタエまで戻り昼食を食べ往路を登山口へと 戻ったが、天気に恵まれ今年最後の締め括り登山は充分に満足出来るものであった。下山後は、別府温泉で温泉に浸かり実家へと帰省した。

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【由布岳正面登山口無料駐車場】
休日はすぐ満車になるらしい

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【由布岳正面登山口から登山開始】
正面に見えているのは飯盛ヶ城

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【まずは気持ちの良い草原歩き♪】
由布岳を見ながら進んで行く



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【おっ 頂上付近は白い!】
今日は青空と樹氷の写真が撮れそうだ

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【由布岳は双耳峰】
奥が西峰で手前が東峰

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【分岐には案内板とトイレがある】
分岐から合野越方面へ登って行く



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【比較的歩き易い登山道】
道標も整備されていて分りやすい

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【合野越】
ベンチもあり休憩には最適

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【ジグザグの登山道を登って行く】
木々が低くなったので撮影開始



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【由布岳の頂上が近づいて来た】

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【三角点がある西峰】

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【こちらは東峰】



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【草原の小山である飯盛ヶ城】

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【登山道には雪がチラホラ】

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【ゴロゴロ石の急坂を登る】



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【マタエに到着】
由布岳西峰と東峰の鞍部

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【マタエからの東峰】
そこそこ登山者は多い

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【先に西峰を登ろう】
それにしても見事な青空♪



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【1つ目の鎖場】
ここは慎重に行けば特に問題なし

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【2つ目の鎖場を通過中の登山者】
ここは難所、滑落注意

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【2つ目鎖場のアップ】
一部凍結箇所もあり



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【樹氷に覆われた東峰】

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【青空と樹氷のコラボ】

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【樹氷の稜線を歩く相方】



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【由布岳の西峰に到着!】
天気も展望も最高♪

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【石にも氷が付いている】
さて、東峰へと向かおう

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【振返り見る西峰】



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【マタエまで戻り東峰を登る】
登山道は凍結箇所が多くある

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【東峰の美しい樹氷達】
青空・岩・樹氷で1つの作品の様だ

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【由布岳の東峰に到着】
多くの登山者が休憩中



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【先程いた西峰】

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【すこし育っている樹氷】

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【樹氷と飯盛ヶ城】



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【さて、登って来た道を下山しよう】
今日は撮影日和で大満足

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【草原と鶴見岳】
草原まで下り本日の山行も無事終了

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【下山後温泉で汗を流す】
さっぱりして実家に帰省の途につく





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