冬の御在所岳  藤内沢から一ノ谷新道の周回日帰りコース

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【御在所岳】 ございしょだけ 1212m   

登山日 2015年1月4日(日)
山域 鈴鹿山脈 【日本二百名山 - 御在所岳 ,鈴鹿セブンマウンテン - 御在所岳】
コースタイム 6時間48分 (休憩・準備・訓練等、約1時間29分含む ※歩行タイムは5時間19分)
※積雪期は雪の深さや状態・トレースの有無などでコースタイムは大きく変わります。
コース 蒼滝公共駐車場(7:36)〜裏道1合目(7:51)〜藤内小屋(8:48-8:53 休憩5分)〜藤内壁出合(9:18-9:40 準備22分)〜[途中 雪上訓練25分]〜第三ルンゼ(11:04-11:12 休憩8分)〜朝陽台(11:28-11:48 昼食休憩20分)〜アゼリア(11:55)〜御在所岳三角点(12:10)〜アゼリア(12:23-12:32 休憩9分)〜まつたけ岩(13:28)〜御在所山の家(13:35)〜裏道1合目(14:07)〜蒼滝公共駐車場(14:24)
天候 曇り (山にはガスが掛かり寒かった。下山後、麓は晴れていた)
駐車場 ★蒼滝公共駐車場(無料 70台 ※数段に分かれている) トイレあり 
※冬季は駐車場に積雪がある場合があります。(今回はありました)
★ロープウェイ有料駐車場(料金は 御在所ロープウェイHPへ),トイレ有り
日帰り温泉 湯の山 片岡温泉(日帰り温泉) , 湯の山温泉 ホテルウェルネス鈴鹿路
※湯の山温泉には立ち寄り湯(温泉旅館等)が多くあります。  
備考 ★鈴鹿スカイライン(国道477号線)は12月中旬〜4月上旬頃まで冬季通行止めとなります。
★トイレは蒼滝駐車場・ロープウェイ前・アゼリア前の広場横に公衆トイレがあります。
★登山ポストは鈴鹿スカイラインより少し上の裏道標識箇所にあります。
★藤内沢はバリエーションルートです。※一般の方の立入は危険です。
※冬季に藤内沢に入山する場合は、アイゼン・ピッケルなどの装備が必要です。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【行程イメージ図 藤内沢から一ノ谷新道の周回コース】


断片図

【断面イメージ図 バリエーションルートを含む日帰りコース】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

昨年に山岳会で初めて連れて行って頂いた藤内沢に、今年は筆者等のみでチャレンジする事になった。本当は国見尾根 ラッセル山行の予定だったが…筆者の身に一体何が起こったのか?
年始に大雪が降り、今年初山行はどこに行こうかと思案した結果、 定番の国見尾根か藤内沢に行こうと最後まで悩み、最終的に国見尾根を目指して入山となった。既に積雪のある蒼滝駐車場に車を停め、 裏道経由で起点となる藤内小屋を目指していくが、予想通り積雪は多そうでいい感じである。雪はいい感じなのだが帰省の際に九州の実家に 一眼レフカメラを忘れてしまったため、今回はコンデジのみとなっているのが残念なところだ。。。藤内小屋まで到着し国見尾根方面 へと進むと何とした事か…トレースがついている…筆者にとって国見尾根=トレース無ラッセルが定番であるため、一気にやる気が 無くなりプランBの藤内沢へ切り替え藤内壁出合へと進んで行く。一応どちらも行けるように準備はしてきているのであった。久しぶりに ハーネスとヘルメットを装着しいざ藤内沢へと突入する。急な雪面を登って行き所々に現れる岩が凍った斜面などはアイゼン訓練には 丁度良い感じである。アイスクライミングを楽しむ方々のトレースが所々で分岐しており、やや悩みながら進んで行き第3ルンゼまで 無事到着する事が出来た。定番の第3ルンゼでは2名の方がアイスクライミングをやっていたが本日は人が少なめのようである。ここまで くれば後は一登りで一般登山道に合流となり一安心となった。朝陽台で昼食(最近の筆者の流行は炒め御飯)を食べるが、保温ケースに ホッカイロを入れ持ってくると食べる時まで意外とほんのり暖かく頂けるのである。お腹も満たされた後は、とりあえず御在所山頂へと立ち寄り 下山は一ノ谷新道を選択し下って行く。なかなかの積雪量のなか、急斜面を一気に下り山の家まで到着すると本日の山行も無事終了である。 あとは道路をのんびりと歩き駐車場へと帰還した。2015年初登山は充実感のある山行で幕を開ける事が出来た。

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【蒼滝公共駐車場】
駐車場には積雪がある

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【駐車場奥の近道から登り始める】
10分程でロープウェイ乗り場へ着く

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【御在所ロープウェイ乗り場】
直進して裏道へ



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【裏道1合目】
おし、登山開始だ!

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【雪景色の鉄橋を渡る】
今シーズンは雪が多いなぁ

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【北谷も雪に埋もれている】
いい景色だが筆者の一眼レフはお休み



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【裏道の標識(登山ポスト)箇所】

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【七の渡しを渡る】

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【お次は四の渡し】



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【藤内小屋に到着】
むっ 国見尾根にトレースがある・・・

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【予定を変更して藤内沢へ向かう】
プランBとして装備は準備してきた

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【兎の耳】
相方のカメラを借りて写真を撮影



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【兎の耳付近の鎖場】
凍結箇所もあるので慎重に進む

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【藤内壁出合】
ここで装備変更しておく

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【いよいよ藤内沢へと歩を進める】
ここからはバリエーションルート



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【急斜面の沢を登って行く】
道には先行者のトレースが付いている

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【雪に埋もれたテスト岩】
ここから左上へ登り藤内滝を巻く

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【狭い岩肌の斜面】
良いアイゼン歩行練習になる



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【ゴルジュ地形】
さらに深雪へとなってきた

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【フランケの氷柱も育ち中】

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【薄氷のはった岩を登る】
ここでロープを出し相方を繋ぐ



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【ロープを繋ぎ歩く練習をする】
途中、雪上訓練として登り降りも練習

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【第三ルンゼまで登って来た】
ここまで来れば一息つける

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【第三ルンゼの端で少し遊んでみる】
今日は人がほとんどいない



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【あと一登りで藤内沢も終了】
すっかり樹氷の世界となった♪

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【一般ルートとの合流点】
よい冬山練習となって満足

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【朝陽台に到着】
ここで昼食タイムとしよう



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【筆者特製弁当】
温かいうちに早く食べねば!

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【モコモコに育った樹氷】
出来れば青空と共に撮影したかった

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【賑わうちびっこソリ広場】
ガスの中、逞しく遊んでいるなぁ



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【氷瀑も見頃になっている】
ガスガスで上手く撮影出来ない;;

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【除雪されていない遊歩道を歩く】
観光客の方は四苦八苦していた

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【スロープと化した階段】
筆者的に雪の多さを図るポイント箇所



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【御在所岳(三角点)】
一応、頂上を踏んで引き返す

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【海老の尻尾】
天気が良ければ最高なのになぁ

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【下山は一ノ谷新道を選択】
目的は、まつたけ岩の撮影



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【それにしても中々の積雪量】
今年の冬季の鈴鹿は楽しい!

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【まったけ岩】
レンズが濡れてピンボケ・・・

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【御在所山の家まで下ってきた】
後は道路を歩き戻れば終了〜





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