冬の釈迦ヶ岳(途中敗退)  中尾根ピストンコース

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【釈迦ヶ岳】 しゃかがだけ 1092.2m   

登山日 2015年1月12日(月) ※祝日
山域 鈴鹿山脈 【鈴鹿セブンマウンテン - 釈迦ヶ岳】
コースタイム 4時間51分 (休憩等、約25分含む ※歩行タイムは4時間26分)
※積雪期は雪の深さや状態・トレースの有無などでコースタイムは大きく変わります。
※今回は朝明渓谷から全くトレースが無く、ズボ足ラッセルなので時間がかかっています。
コース 朝明渓谷駐車場(8:54)〜鳴滝コバ(10:14)〜庵座谷との分岐(10:56)〜[途中少し迷走]〜引き返し地点(標高994m)(11:55)〜庵座谷との分岐(12:06)〜鳴滝コバ(12:31)〜中尾根登山口(13:11-13:36 昼食休憩25分)〜朝明渓谷駐車場(13:45)
天候 雪 (風が強く寒かったが下山後に晴れた・・・)
駐車場 ★朝明渓谷有料駐車場(広い駐車場 500円) , トイレ有り
※冬季の朝明渓谷までの道は凍結・積雪の場合があります。(今回は積雪ありでした)
日帰り温泉 釈迦の隠し湯 三休の湯(営業日に注意)  
備考 ★朝明渓谷駐車場は釈迦ヶ岳・水晶岳・国見岳など色々なルートが選択できる拠点です。
★トイレは朝明渓谷駐車場にしかありません。
★登山ポストは朝明渓谷駐車場(庵座・中尾根の入口)にあります。
★積雪期の釈迦ヶ岳は人が少ないので入山には注意してください。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【行程イメージ図 中尾根のピストンコース】


断片図

【断面イメージ図 途中敗退の為、歩行距離は短い ※一部迷走区間あり】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

朝から降り続く雪は激しさを増し、鈴鹿に到着する頃には辺りを白銀の世界へと一変させていた。さすがに どうしようかと迷走しながら悩み釈迦ヶ岳でも目指してみようと朝明駐車場へとやってきた。しかしながら迷走を繰り返した ため、時刻は既に9時前となっている(鈴鹿には7時頃には着いていたのに・・・)。朝明渓谷駐車場も一面の雪景色に覆われており車もほとんど停まっていない状況に悩んだが、 12時を目途に引き返す事とし行ける所まで行って見る事とし出発する。谷筋は雪が多すぎ危険な感じがするので中尾根を選択 するが、もちろんトレースなどある筈もない…というか本日、釈迦ヶ岳に入山したのは筆者等だけだったのかもしれない。新雪を 踏みしめながら登って行き、鳴滝コバまで到達する頃には積雪量も大分多くなって来る。急斜面ではピッケルで前方の雪を掻き落しながら 足場を固め、一歩一歩進むという作業に時間はどんどん経過していく。庵座谷分岐から少し先で所々迷走しながら登って行くものの標高1000m 地点付近で 引き返し時刻となる12時を迎えてしまった。もう少し頑張ろうかとも考えたが、雪も吹雪いて来ており視界も悪くなってきて いるので当初の予定通り無理せずここで引き返し往路を下山していく。所詮、筆者等の足の速さではこの時期トレース無し3時間 では山頂に到着出来るはずもないのだが、口惜しさが残る山行となってしまった。今年の鈴鹿の山はまだまだ雪がありそうなので 再びリベンジに出かけてこようと考えている…次はもっと早朝から登る事を心に誓ったのであった。

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【朝明渓谷駐車場】
駐車場は雪に覆われている

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【中尾根・庵座谷の入口】
時間が遅いので行ける所まで行こう

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【中尾根の登山口】
この時間なのに誰も歩いてないなぁ



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【道標が整備されている登山道】

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【少しずつ積雪が深くなってきた】

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【鳴滝コバの登り】



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【鳴滝コバ】
雪で景色が見えないので先へと進む

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【昨年1月13日の鳴滝コバはこんな感じ】
雪も少なく御在所岳を見る事が出来た

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【どんどん積雪は深くなる】
1歩1歩の足取りが重い・・・



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【ようやく庵座谷との分岐に到着】
ここまでは特に迷う箇所は無い

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【庵座谷方面もノートレース】
何処が登山道かも分り難い

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【雪が降るなかもう少し登って見る】
今年の鈴鹿は本当に雪が多くて楽しい



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【迂回路・落石注意の標識】
この先でコースを外しタイムロス

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【正規のルートに戻りもう少し進む】
標識の鉄棒だけが立っている箇所

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【岩場にでると暴風が吹いている】
雪も止まないのでここで引き返そう



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【下りは早い早い】

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【登山口まで下りてきたら青空に!】
もう少し早く回復してくれればなぁ
不完全燃焼なのでまたリベンジに来よう

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【朝明渓谷の駐車場に無事帰還】
数台止まっていた車は殆ど帰っていた
本日の山行も無事終了〜





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