登山日 |
2015年1月18日(日) |
山域 |
鈴鹿山脈 【鈴鹿セブンマウンテン - 鎌ヶ岳】
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コースタイム |
5時間38分 (休憩・撮影等、約36分含む ※歩行タイムは5時間2分)
※積雪期は雪の深さや状態・トレースの有無などでコースタイムは大きく変わります。
※今回またしてもトレース無しの先頭ズボ足ラッセルなので時間がかかっています。
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コース |
宮妻峡駐車場(7:15)〜鎌ヶ岳登山口(7:20)〜カズラ滝(7:34)〜カズラ谷分岐(9:22)〜鎌尾根上の分岐点(10:09-10:19 撮影10分)〜岳峠(10:22)〜鎌ヶ岳(10:44-11:00 休憩16分)〜鎌尾根上の分岐点(11:15-11:20 撮影5分)〜カズラ谷分岐(11:40)〜カズラ滝(12:36-12:41 撮影5分)〜宮妻峡駐車場(12:53)
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天候 |
曇り後晴れ (頂上付近はガスが晴れたり掛かったり)
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駐車場 |
★宮妻峡駐車場(無料 下の駐車場はかなり広い) トイレなし
※宮妻峡キャンプ場内にトイレがあるようです。
※2.5キロ程手前のもみじ谷に公衆トイレがありますが、冬季は凍結の為使用禁止の場合が有ります。
★カズラ谷の登山口に数台程の駐車スペースがあります。
※冬季のもみじ谷から宮妻峡までの道は凍結や積雪箇所もあるので注意です。(今回積雪あり)
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日帰り温泉 |
湯の山 片岡温泉 ・
鈴鹿天然温泉 花しょうぶ
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備考 |
★コース上にトイレはありません
★標識が整備されているので無雪期はであれば特に迷う箇所はないと思います。
★冬季はアイゼンを準備して行きましょう〜。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)
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【行程イメージ図 宮妻峡からのピストンコース】

【断面イメージ図 標高差820m程の日帰りコース】
当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。
2週連続のトレース無し山行に疲れ、今週はトレースの期待出来る鎌ヶ岳にしようと考え登山口となる
宮妻峡へとやってきた。先行の車があるようなので、これは大丈夫かなと思い出発するとあっけなく期待は崩れ去った。
カズラ谷に入るとどうみても新雪が降り積もっており、足跡はどこにも無さそうな感じである・・・。この時点で本日も
ラッセル地獄決定となる。沢を渡り平坦な登山道を進んで行くとカズラ滝が現れ、ここからが本格的な登りの始まりである。
先行者はたまに現れる動物の足跡が所々にあるのみで、標高を上げるにつれ積雪量が増えてくる。カズラ谷はすり鉢状の
登山道が多いため、今山行の積雪は深くなかなか体力を要するが気合で進んで行く。冬の鎌では過去に経験した事の無い積雪量
のなか、雲母峰との分岐付近まで登って来た所で後続の登山者が追いついて来た。ラッセルを変わると言ってくるかなと
思ったが、どうやら着かず離れずの一定の距離を保ちながら進んできているようである。
人それぞれであるので筆者的にはそれはそれでありかなと考えながら、逆に、自分としてはここまで1人でルート工作をした以上、
最後まで先頭は譲りたくないという気持ちだったので都合としては良いのである。鎌尾根の分岐から展望所までの急登の
ラッセルはピッケルで雪を落としながら足場を踏み固め一歩一歩進んで行ったため、遅々として進まず後続の登山者の方は
だいぶ待たれた事だろうと思われる。今日も鎌ヶ岳山頂まで一人ラッセルで到達し満足度一杯であったが、山頂の積雪は
見た事が無いくらい多く祠も鳥居も雪に埋まってしまっている状態であった。山頂付近から見下ろす鎌尾根はなかなかの
迫力であり、いつか冬に縦走して見たいと憧れるが見れば見るほど場違いな世界では無いだろうかと考えてしまう。
下山は自分で作ったルートを戻るが、後から登ってこられた方々は今日全くトレースが付いていなかった事など予想もして
ないんだろうなと自己満足に浸りながら山行を終了した。

【宮妻峡駐車場(上の駐車場)】 雪で覆われ駐車線が分からない;;

【おー 綺麗な朝焼け♪】 下の駐車場を歩いている人がいる

【5分ほど林道を歩き鎌の登山口へ】 登山口前に駐車地があるがいつも歩く

【鎌ヶ岳(カズラ谷)登山口】 2組の登山者が出発準備中

【登山口からすぐ沢を渡る】 あぁ またしてもトレース無しの先頭だ

【雪に覆われたカズラ谷】 昨日もそこそこ雪が降ったみたいだなぁ

【再び沢を渡り標識に導かれ進む】 案内標識があり道は整備されている

【カズラ滝】

【木に積もった雪を払いながら進む】 長身の筆者はいつも雪まみれになる;;

【今日の先行者は動物さん】 所々に足跡が現れる

【少しずつ積雪が増えて来た】 新雪を踏みしめながら登り中

【着実にルート上を登って行く】 歩き慣れた道なので今の所は外し無し

【トレースの無いスリ鉢状の登山道】

【その登山道に足跡を付けていく】

【トラバース箇所のラッセルはキツイ】

【ヤセ尾根は慎重に歩く】

【ラッセルに疲れペースダウン】 おっ 後続者が追いついて来た

【カズラ谷分岐まで来た〜】 引き続き鎌ヶ岳方面へと歩を進める

【木々に氷が付き始めてきた】 今日は樹氷が期待出来そうだ♪

【その後もラッセルは続く】 後続者はつかず離れずで付いてくる

【ここまで来たら先頭は譲れない】 充実感を味わう為、最後までやり遂げたい

【鎌尾根と岳峠の分岐点】 撮影の為、鎌尾根経由で行こう

【ピッケルで雪をかき落しながら登る】

【今日のこの斜面は手強い・・・】 鎌尾根まであと少し!

【鎌尾根からの鎌ヶ岳】 ここからの鎌が一番のお気に入り

【鎌尾根】 冬の鎌尾根をいつか踏破してみたい

【鎌尾根の雪庇のアップ】 う〜む やはりハードルは高そうだ

【岳峠へと下り鎌を目指そう】 下の分岐から行けばほぼ横歩きとなる

【岳峠】 岳峠の道標は完全に埋まっていた

【2013年1月26日の岳峠】 岳峠の道標が雪面に出ていた

【この区間にも雪庇あり】

【長石谷の分岐を通過】 今日は天気が良いので谷筋は嫌な感じだ

【今からあの斜面を登らねば】 鞍部まで登り左に折れ斜面を更に登る

【急斜面を慎重に登って行く】 凍結時は要注意箇所

【鞍部まで登って来た〜】

【最後の斜面を登る後続者の方】 積雪期の鎌は初めてだそうだ

【頂上付近に張り出した雪庇】 雪の壁へ突入し頂上へと向かう

【頂上の祠は、ほぼ埋まっている】 こんなに雪が多い鎌は初めてだ

【鎌ヶ岳の頂上に到達】 さて、撮影タイムにしよう

【御在所岳方面】 う〜む スッキリと雲が晴れないなぁ

【長石尾根方面と雲母峰】 今の所カズラ谷以外はトレース無し

【伊勢平野を見渡せる】 頂上は広くは無いが展望は良い

【頂上の樹氷 その1】

【頂上の樹氷 その2】

【頂上の樹氷 その3】

【入道ヶ岳】

【さて撮影しながら下山しよう】

【急斜面の下りは早い】

【ここからの鎌尾根が厳つい】 定番の写真スポットである

【長石谷分岐辺りで撮影中】 く〜 こっち方面は晴れないなぁ;;

【撮影した写真がコチラ】 今年は写真の腕が上がれば良いのだが

【鎌尾根まで戻って来た】 急斜面に歩いたトレースが見える

【ようやく青空と樹氷をGET!】 やはりこの組み合わせが最高♪

【さぁ来た道を下ろう】 すっかり道が付いて下りは楽々

【登山道脇に雪だるまを作成】 雪だるま作成は久しぶり 昔は登山中によく作っていた

【再度カズラ滝の撮影に挑む】

【登山口前の駐車地まで無事下山】 あとは5分程道路を歩けば終了〜 お疲れ様でした!
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