冬の釈迦ヶ岳  庵座谷から猫谷の周回コース

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【釈迦ヶ岳】 しゃかがだけ 1092.2m   

登山日 2015年1月31日(土)
山域 鈴鹿山脈 【鈴鹿セブンマウンテン - 釈迦ヶ岳】
コースタイム 5時間8分 (休憩・撮影等、約32分含む ※歩行タイムは4時間36分)
※積雪期は雪の深さや状態・トレースの有無などでコースタイムは大きく変わります。
コース 朝明渓谷駐車場(7:35)〜庵座滝展望地(8:17-8:24 撮影7分)〜三段の滝(8:51-9:00 撮影9分)〜中尾根との分岐(9:12)〜釈迦ヶ岳(最高点)(9:56)〜釈迦ヶ岳(三角点)(10:08)〜猫岳(10:44)〜[途中昼食休憩16分]〜白滝谷との分岐(11:39)〜羽鳥峰(11:48)〜中峠との分岐(12:26)〜朝明渓谷駐車場(12:43)
天候 雪時々曇り (稜線上は風が強く雪煙が上がる事もあった)
駐車場 ★朝明渓谷有料駐車場(広い駐車場 500円) , トイレ有り
※冬季の朝明渓谷までの道は凍結・積雪の場合があります。
日帰り温泉 釈迦の隠し湯 三休の湯(営業日に注意)  
備考 ★朝明渓谷駐車場は釈迦ヶ岳・水晶岳・国見岳など色々なルートが選択できる拠点です。
★トイレは朝明渓谷駐車場にあります。
★登山ポストは朝明渓谷駐車場(庵座・中尾根の入口)にあります。
★積雪期の釈迦ヶ岳は人が少ないので入山には注意してください。
★庵座谷・猫谷は沢を渡る箇所があります。増水時は注意です。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【行程イメージ図 庵座谷から猫谷の周回コース】


断片図

【断面イメージ図 標高差650m程の日帰りコース】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

今月途中敗退した釈迦ヶ岳に再度リベンジしにやってきた。(今月中に借りを返すためである)前回敗退の 教訓を生かし7時半に登山口となる朝明駐車場を出発…決して早い時間では無く前回が遅すぎただけなのであるが。同じ中尾根 をリベンジしようかとも思ったが、雪を付けた『庵座の滝』の撮影がしたかったので庵座谷を選択し登って行く。雪景色と化した 庵座の滝,三段の滝で写真撮影を楽しみながら登るが、正直な所意外と冬の庵座谷は筆者的には最も登り易いかも知れないと思っている。 三段の滝でアイゼンを装着して右岸の急坂を登り詰め中尾根分岐を過ぎると積雪が随分と多くなってくる。林を抜け草付の 急斜面へと出ると強い風が吹き抜け足元は凍り付いておりアイゼンが気持ちよく効いてくれる。ここを過ぎると再び樹林帯に 入り一登りで釈迦ヶ岳最高点へと飛び出す。最高点から樹氷や雪庇を見ながら少し進むと三角点のある山頂へと到着し、今シーズンも 冬の釈迦ヶ岳へと無事登頂する事が出来た。しかしながら毎年思う事であるが、積雪期はいつ来ても人がいない釈迦ヶ岳は 何故こんなにも不遇の山なのであろうかと不思議に思ってしまう。それが理由で毎年気に入って通ってしまうのであるが…ただ 滝・樹氷・雪庇と見所の多い山のため、どう考えてももっと人気があってもおかしくは無いはずである。山頂を後に今日は時間に 余裕があるため、羽鳥峰方面に足を伸ばして見る事にし相も変わらずトレースの無い登山道を進んで行く。稜線上は 風が強く吹いているが、解放感のある真っ新な雪原に足跡を残しながら進んで行き風裏で本日初めてとなる休憩で昼食タイムとする。 羽鳥峰から朝明へと猫谷を下山していく途中で雪も激しくなってきたが、本日も誰一人として出会う事の無い静かな山行を無事終える事が 出来た。明日も鈴鹿で山遊びを予定しているため、帰宅するのがめんどくさく日帰り温泉に入り車中泊で一晩を過ごし準備を整える事となった。

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【朝7時頃 朝日が昇る】
あまりにも綺麗なので車を止め撮影

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【雪が舞う朝明渓谷駐車場】
今の所、筆者達を含め車は2台のみ

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【庵座谷・中尾根方面の入口】
前回の敗退を踏まえ早めに出発



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【中尾根との分岐】
今回は庵座谷から登るとしよう

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【道標に従い沢を渡り登山道へ入る】
雪や凍結により石が滑るので注意

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【しばし樹林帯を登って行く】
目印は比較的多く付いている



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【小峠を通過】
庵座谷の左岸を進んで行く

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【雪化粧した庵座の滝】
庵座の滝の展望地で撮影開始

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【庵座の滝の上部】
水量は秋とあまり変わりない気がする



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【庵座の滝の滝壺】

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【もう1枚!】

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【狭い展望地で試行錯誤】



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【道幅が細い斜面の横断は慎重に】
滑らないように細心の注意を払う

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【急斜面を登る相方】

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【今日では無い足跡が所々残っている】
いつの足跡なんだろう



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【庵座谷】

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【おー 三段の滝が見えた!】

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【ここで再び撮影タイム】



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【三段の滝】

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【滝の右岸の急坂を登る】
ここでアイゼンを装着しておく
きゃー 雪が激しくなって来た;;

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【氷柱を横目に登り中】
やはり庵座谷は見所が多く楽しい



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【立派に育った氷柱達】

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【更に庵座谷を登り詰めていく】

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【中尾根との分岐点を通過】



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【雪はだいぶ深くなって来た】
この辺りから足跡は完全に消えて無い

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【風が吹き抜ける草付の急斜面】
おー 寒い!!!

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【足元は雪が付かず凍っている】
アイゼンがザクザク刺さりよく効く



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【大陰(おおかげ)のガレ】
いつ見ても迫力ある岩肌

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【猫岳方面】
余裕があれは羽鳥峰へ周回しよう

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【釈迦ヶ岳の最高点まであと一息】
今からあの急斜面を直登せねば



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【強風に耐えながら登って来る相方】
木々には樹氷が付いている

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【釈迦最高点の急斜面を登り中】
ここも足元はガチガチに凍結

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【釈迦ヶ岳の最高点に到達〜】
寒いので三角点に進むとしよう



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【稜線上の雪庇 その1】

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【稜線上の雪庇 その2】

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【モノクロの世界・・・】



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【美しい樹氷のトンネル】
青空で撮影したかったなぁ・・・

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【釈迦ヶ岳三角点に無事到着!】
さて撮影しながら戻るとしよう

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【倒木に育つ樹氷】



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【海老の尻尾】

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【雪庇張りだす稜線を戻る】
ここは木々のギリギリ横を歩く

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【羽鳥峰方面への分岐】
おし! 羽鳥峰経由で下山しよう



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【猫岳目指し県境稜線を歩く】
雪が止んで少し視界が良くなった

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【猫岳】
鞍部まで下り登らねばならない

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【この曲線はまさに芸術】
自然の造形美ってすばらしい



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【稜線上の樹氷も見事】

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【撮影しながら猫岳を登る相方】

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【釈迦ヶ岳と大陰のガレ】



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【猫岳に到達】
相変わらずモノクロの眺望

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【稜線上の美しい雪原】
この景色を貸切で楽しむ♪

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【解放感たっぷりの雪原を進む】
真っ新な雪原に足跡を付けていく



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【風裏で筆者手作りの弁当タイム】
早く食べないとすぐ冷えてしまう;;

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【猫岳・釈迦ヶ岳・大陰のガレ】
筆者的に冬季の鈴鹿で釈迦が一番!

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【腹も満たされたので先へ進もう】



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【樹林帯に入り下って行く】
ふぅ〜 ようやく風から解放された

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【白滝谷との分岐を通過】
この先を左に折れ羽鳥峰へ進む

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【羽鳥峰に無事到着!】
ここまで誰一人として出会わなかった



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【羽鳥峰峠へと下る】

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【羽鳥峰峠から猫谷を下ろう】

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【猫谷をドンドン下り中】



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【ロープが張られた堰堤を下る】
堰堤は2カ所ある

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【振返り見る なわだるみ堰堤】
国指定登録有形文化財だそうだ

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【猫谷林道との分岐】
雪降り方が激しくなって来た;;



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【中峠との分岐を通過】
後はダラダラと道を下るだけ

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【朝明砂防学習ゾーン】
この天気なので人っ子一人いない

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【駐車場までの道路はご覧の状態】
本日の山行も無事終了〜





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