冬の竜ヶ岳  金山尾根から遠足尾根の周回コース

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【竜ヶ岳】 りゅうがだけ 1099.6m   

登山日 2015年2月1日(日)
山域 鈴鹿山脈 【鈴鹿セブンマウンテン - 竜ヶ岳】
コースタイム 5時間5分 (休憩・撮影等、約10分含む ※歩行タイムは4時間55分)
※積雪期は雪の深さや状態・トレースの有無などでコースタイムは大きく変わります。
コース 宇賀渓観光案内所(7:01)〜遠足尾根入口(7:21)〜金山尾根入口(7:38)〜金山尾根分岐(9:28)〜治田峠分岐(9:36)〜竜ヶ岳(9:57)〜治田峠分岐(10:11)〜金山尾根分岐(10:18)〜大鉢山分岐(10:55)〜新道分岐(11:05)〜[途中昼食休憩10分]〜遠足尾根入口(11:49)〜宇賀渓観光案内所(12:06)
天候 雪 (稜線上は風が強く雪煙が上がる事もあった)
駐車場 ★宇賀渓有料駐車場(500円 入山料含む) , トイレ有り
※宇賀渓有料駐車場を利用しない方は入山料200円を宇賀渓観光案内所で支払をします。
日帰り温泉 片岡温泉 アクアイグニス ・  阿下喜温泉 あじさいの里  
備考 ★宇賀渓案内所に登山届ポストがあります。
★トイレは宇賀渓有料駐車場と宇賀渓キャンプ場(冬季は閉鎖)にあります。
★2014年11月中頃から白滝吊橋と魚止橋の改修工事の為通行止めでしたが通行可になりました。
※管理人さんに伺うと昨日仮橋設置済みのため、本日より通行OKとの事でした。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【行程イメージ図 金山尾根から遠足尾根の周回コース】


断片図

【断面イメージ図 丁度良い距離の日帰りコース】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

昨日の釈迦リベンジの後はどこに登ろうかなと悩んだが、ふと冬の竜ヶ岳に登った事があったかな?と思い立つ。 人気の竜ヶ岳は登山者が多いため、今まであまり好んで登ってこなかった山であったが、たまには登って見ようと考え宇賀渓駐車場 へと朝一に移動する。駐車場代を払い登山届を提出して情報を収集すると、何と通行止めであった白滝橋(仮設),魚止橋が昨日完成して 通れるようになったという事である。これは人が多くトレースばっちりと思っていた遠足尾根ではなく、今年まだ誰も登っていないかも 知れない金山尾根を登るチャンスと考え、急遽予定変更し金山尾根を目指す事にした。真新しくまだペンキの匂いがする魚止橋を渡り金山尾根を登って行くと、 予定通りトレースは無く一番乗りに嬉しくなって来る。金山尾根を登るのは3回目となるが、来るたびに目印が増えていっている感じがする。 下山後に管理人さんに話を伺うと、道に迷ったという登山者からの意見があるたびに目印を増やしているとの事だった。 おかげで冬でありながら分り易い登山道を登って行き、木々が無くなる上部の雪原まで到着すると 予想通り暴風が吹き荒れ雪煙を巻き上げている。遠足尾根との分岐まで登って来たがまだ誰も通過していない模様で、竜ヶ岳 山頂までトレースは無く気分よく進んで行く。問題は強すぎる風だけであるが…夏道は無視しほとんど真っ直ぐに竜ヶ岳山頂へと突っ切り 山頂へと到着するが、一段と寒くすぐに退散し下山を始める。治田峠分岐手前まで戻った辺りで遠足尾根から登って来た登山者と初めて擦れ違う。 ここから続々と登山者が増え始め、やはり人気の山なんだなと再認識させられる。遠足尾根を下る途中に一瞬青空が覗いだもののすぐに ガスに包まれ、残念ながら展望に恵まれる事はほぼ無かったが、トレースの無い新雪の竜ヶ岳に登れたことは大きな収穫であった。ただ、下山途中 にもどんどんと登山者が登って来て、11時20分頃に岩山展望台より下で出会った際には流石に今から登れるのか?と不安になってしまった。無雪期なら まだしも日の短い積雪期の竜ヶ岳にこの時間から入山するという事は、よっぽどの健脚なのかそれともちょっと無謀な登山者なんだろうか?と 考えながら山行を終了した。今年は積雪の多い鈴鹿の山旅を満喫しているため、気が付けば年明けから7連続で鈴鹿山脈のみに登っている形と なっている。そろそろ他の山域に行って見ようかと思案のしどころである。

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【宇賀渓有料駐車場】
朝7時で車は3台

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【朝焼けの中出発!】
観光案内で登山道状況をリサーチ

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【水場「竜の雫」を通過】
北河内林道を更に歩く



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【遠足尾根入口を通過】
すぐ先には裏道入口がある

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【白滝吊橋の仮橋が昨日完成】
リサーチによると今日から通行可

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【こちらも昨日完成の魚止橋】
しかも一番乗り♪



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【川中コースとの分岐】
ここは山沿コースへと歩を進める

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【金山尾根入口】
今日はココから竜を目指そう

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【自然林の尾根を登って行く】
もちろんトレースは無い



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【位置確認Noを確認しながら進む】
雪は止む気配が無いなぁ・・・

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【旧トラバース道の分岐点】
入り込まないようロープが張られている

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【以前少し分りずらかった広尾根】
ロープや目印多数で登山道は明瞭に



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【位置確認No.165を通過】
金山尾根の丁度半分くらいかな

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【急斜面を登る相方】
筆者の付けたトレースを辿って来る

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【岩場の急坂】
雪に埋もれて岩場感がほぼ無い



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【右手に遠足尾根が見えた!】
視界は開けたが風が酷い;;

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【立派な馬酔木の木】

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【時折ガスが抜け青空が覗く】
展望の良い広尾根を登って行く



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【樹氷の世界に突入】
雪に負けず撮影中

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【風雪に耐える木々】

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【人気ルートの遠足尾根】
下山はあの道を歩く予定



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【雪煙が舞う金山尾根からの竜ヶ岳】
予想はしていたが凄い風だ・・・

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【金山尾根分岐】
遠足尾根との合流地点に到達

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【藤原岳方面】
一瞬の晴間を逃さず撮影



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【風紋が美しい斜面】
無雪期は一面の笹原の場所

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【治田峠分岐を通過】
手前の標識はほぼ埋まっている

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【モノクロの竜ヶ岳】
青空は無いがまぁ良し



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【樹氷 その1】

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【樹氷 その2】

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【竜ヶ岳への最後の登りは凍っている】



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【歩いて来た道を振返る】
後方に相方以外まだ誰も見えない

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【竜ヶ岳に一番乗りで到着!】
本来眺望が良いが今日は何も見えず

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【頂上は寒々とした景色が広がる】
おし、寒いので下山しよう



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【げっ またガスが濃くなって来た】
治田峠分岐手前でやっと1名とすれ違う

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【裏道分岐を通過】
遠足尾根から人がどんどん登って来る

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【おっ また東方面が明るくなった】
トレースの付いた遠足尾根へ歩を進める



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【おー 青空再び登場!】
急いでカメラを向ける

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【遠足尾根のトレースと青空】
竜ヶ岳方面はガスに包まれたままだ

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【ちょっとトレース横を歩いて見る】
太腿まであり中々雪深い



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【展望の良い尾根道】
竜方面の晴間を期待するも撃沈

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【登りに使った金山尾根】
次は新緑の時期に撮影に来ようかな

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【眼下に広がるいなべ市の町並み】
麓のお天気は良いのだろうか・・・



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【この辺りも風紋が美しい】
天気が悪くても見所はある

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【ヤセ尾根ゾーンを通過中】
ゆっくり行けば問題無し

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【下りは早い早い】
まだまだ登山者が登って行る



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【大鉢山分岐を通過】

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【続いて新道分岐も通過】

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【ロープが張られた急坂を下り中】



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【岩山展望台】
今日は展望は無理・・・

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【更に植林帯の急坂をジグザグ下る】
遠足尾根入口まで下れば後は林道歩き

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【駐車場に車が結構増えていた】
本日の山行も無事終了〜





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