藤内沢から裏道の周回日帰りコース

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登山日 2015年2月11日( 水 ※祝日)
山域 鈴鹿山脈
コースタイム 7時間33分 (休憩・準備・訓練等、約2時間4分含む ※歩行タイムは5時間29分)
※積雪期は雪の深さや状態・トレースの有無などでコースタイムは大きく変わります。
※今回は撮影山行及び雪上訓練の為、時間をかけて登っています。
コース 鈴鹿スカイライン通行止めゲート(6:43)〜裏道標識の登山ポスト(7:11)〜藤内小屋(7:49-7:59 休憩10分)〜藤内壁出合(8:27-8:45 準備18分)〜マイナス滝付近(9:39-10:10 見学及び雪上訓練31分)〜第三ルンゼの氷瀑(10:57-11:17 休憩20分)〜朝陽台(11:35-12:08 昼食休憩33分)〜国見峠(12:28)〜藤内壁出合(13:06)〜藤内小屋(13:23-13:34 休憩12分)〜裏道標識の登山ポスト(13:58)〜通行止めゲート(14:16)
天候 晴れ (昼から曇が多くなったが、いいお天気だった)
駐車場 ★今回は鈴鹿スカイラインの通行止めゲート前の路肩に車を止めました。
★蒼滝公共駐車場(無料 70台 ※数段に分かれている) トイレあり 
★ロープウェイ有料駐車場(料金は 御在所ロープウェイHPへ),トイレ有り
日帰り温泉 湯の山 片岡温泉(日帰り温泉) , 湯の山温泉 ホテルウェルネス鈴鹿路
※湯の山温泉には立ち寄り湯(温泉旅館等)が多くあります。  
備考 ★鈴鹿スカイライン(国道477号線)は12月中旬〜4月上旬頃まで冬季通行止めとなります。
★トイレは藤内小屋に有料トイレ・朝陽台近くのロープウェイ駅にあります。
★登山ポストは鈴鹿スカイラインより少し上の裏道標識箇所にあります。
★藤内沢はバリエーションルートです。※一般の方の立入は危険です。
※冬季に藤内沢に入山する場合は、アイゼン・ピッケルなどの装備が必要です。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【行程イメージ図 藤内沢から裏道の周回コース】


断片図

【断面イメージ図 バリエーションルートを含む日帰りコース】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

久しぶりに所属する山岳会の山行に参加させて頂く事となり、藤内沢に出かけることになった。会の山行は昨年の10月以来であるため、 みんなに会うのもそれ以来で久しぶりである。早朝、鈴鹿スカイライン冬季ゲート前に集合して挨拶を交わした後、ウォーミングアップ がてら藤内小屋へと雑談しながら歩いていく。本日の天気は快晴で風も無く、ゆっくり歩いているにも関わらず汗がにじみ出てくる ため、早々に上着を脱ぎインナー1枚で藤内壁出合まで登りここで準備を整える。アイゼン・ハーネス・ヘルメットを装着してピッケルを 持ち藤内沢へと突入していくが、年明けに来た時よりも随分と積雪が多そうな感じである。テスト岩付近から左手に折れ、藤内滝の高巻をしようとした所で 予期せぬ光景を目の当たりにして驚いたが、大事にはならず安堵することとなる。藤内滝の高巻への道は トレースも無く、トラバース箇所では所々に下が抜け落ちており緊張したが慎重に通過していく。ここから先は積雪により ただの急斜面になっておりさほど問題となる箇所もなく登っていき、途中でマイナス滝見学に立ち寄ったりとゆっくりと寄り道しながら 進んで行く。(本日の山行目的は写真撮影であるため、のんびりとした感じ) 筆者も広角レンズをお借りして写真撮影を試みるが、 腕の無さが響き中々まともな写真は撮れないのであった。第3ルンゼまで登るとこのコースの登りはほぼ終了であり、もう少し樹林帯を登ると 遊歩道へと飛び出し無事制覇となる。その後は朝陽台で昼食休憩を取り裏道を下山していくが、下山途中も藤内壁に取付くクライマーを見ながら いつの日か自分もと考えてみるが、絶対にその日が来ることはないだろうなと思いつつ下って行った。やはり今年の鈴鹿は雪が多く 楽しい1日を過ごせたので、もう少し鈴鹿通いが続きそうな感じである。

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【鈴鹿スカイライン通行止めゲート】
準備をして7時前に出発!

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【おっ 朝日が昇った!】
撮影山行なので一同カメラを向ける

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【雲のなかから朝日がお出まし】
いつ見てもすがすがしい景色♪



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【蒼滝大橋を渡る一行】
橋を渡ると右に折れ裏道へ入る

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【舗装路脇の氷瀑】
今年の鈴鹿は雪・氷共に多し

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【裏道の標識(登山ポスト)箇所】
楽な方の北谷沿いを歩く



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【七の渡しを通過中】

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【続いて四の渡しを渡る】

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【中道へと至る分岐を通過】



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【もう一度、木橋を渡る】
この橋を渡れば藤内小屋は近い

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【藤内小屋で小休憩】
暖かいので皆ここで上着を脱ぐ

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【国見尾根方面との分岐】
今日の足跡はまだ無いようだ



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【分岐を直進して北谷を登る】
本日は絶好の撮影日和♪

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【前尾根も良く見えている】
筆者とは無縁のクライマーさんの領域

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【兎の耳】



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【北谷を渡り兎の耳の鎖場を登る】
左上へと登る道が鎖場箇所(凍結時注意)

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【兎の耳付近からの北谷】
う〜む いい眺めだ

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【少し進むと藤内壁出合に到着】
ここでアイゼン等の装備を整える



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【一ノ壁・中又・バットレス】
筆者達は藤内沢を登る

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【装備も整い藤内沢へ出発】
前方に先行者が見える

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【北沢を横断中】
下流方面を撮影



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【振返りみる登って来た道】
下に見える明るい場所が北沢

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【藤内滝方面】
先行者は藤内滝へ行ったようだ

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【筆者達は藤内滝の右岸を高巻する】
トレースがなくなりラッセル開始



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【トラバースを経てゴルジュへ】
藤内滝高巻のトラバースの先頭はちょっと怖かった;;(かなり時間をかけて通過)

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【フランケ下部の氷柱 その1】

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【フランケ下部の氷柱 その2】



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【ゴルジュを登り詰めていく】
藤内滝を登った先行者のトレースがある

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【コーモリ滝下の岩場を左上へ】
薄氷時は苦労するが雪が多いと楽だ

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【振返り見るゴルジュの箇所】
寄り道してマイナス滝を見に行こう



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【マイナス滝を登るクライマー達】
少し見学をさせて頂いた

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【あれが前尾根のP5(フランケ)かな】

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【安全と訓練を兼ねてロープを出す】
少し下り通常ルートへと戻る



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【コーモリ滝上部を登る一行】
後方からもどんどん人が登ってくる

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【左右ルート合流地点】
前回は振返り見た左の谷から登った

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【おし 沢を登り詰めよう!】
急斜面をのぼり高度を稼いでいく



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【岩と氷の箇所を選び登る会員】
クライミングをするお二人にはお手の物

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【見上げるとヤグラが登場】
このあと第三ルンゼ方面へと進む

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【もう少し登った所からのヤグラ】
前尾根のP2がヤグラと呼ばれる岩



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【写真を撮りながら登る一行】
後方3名の男性陣は撮影に忙しそう

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【前尾根(手前)と国見尾根(後方)】
今年の国見尾根は手強かったなぁ

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【ヤグラのアップ】
右下に見えているのがP3らしい



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【調べた所、前尾根P1という岩らしい】

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【第三ルンゼにある氷瀑 その1】

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【第三ルンゼにある氷瀑 その2】



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【第三ルンゼにある氷瀑 その3】

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【脇にある緩やかな氷瀑を登ってみる】

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【急坂を後少し登ればゴールは近い】



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【遊歩道に無事到着し撮影タイム】

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【国見岳】

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【溶けかけた樹氷と青空 その1】



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【溶けかけた樹氷と青空 その2】
なんとかギリギリ樹氷に間に合った

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【除雪された遊歩道をあるき朝陽台へ】
今年の鈴鹿は本当に雪が多い

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【朝陽台で昼食タイム】
朝陽台は観光客も多く賑わっている



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【鎌ヶ岳方面】
すっかり雲が多くなってしまった;;

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【まずは国見峠へと下ろう】
下山は裏道をのんびり降りよう

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【国見峠】
ここから裏道へと入る



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【歩き慣れた裏道を下山中】
メインルートはやはり人が多い

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【裏道からみる前壁ルンゼ】
クライマーさんが登り中

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【前壁ルンゼをズームで撮影】
裏道を下りきれば本日の山行も終了〜





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