【鎌ヶ岳】 かまがたけ 1161m |
【水沢岳】 すいさわだけ 1029.2m |
【入道ヶ岳】 にゅうどうがたけ 905.5m |
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登山日 |
2015年4月12日(日) |
山域 |
鈴鹿山脈 【鈴鹿セブンマウンテン - 鎌ヶ岳・入道ヶ岳】
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コースタイム |
6時間13分 (休憩 約18分含む ※歩行タイムは5時間55分)
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コース |
宮妻峡駐車場(5:25)〜カズラ滝(5:38)〜カズラ谷分岐(6:47)〜岳峠(7:04)〜鎌ヶ岳(7:13)〜鎌尾根上の分岐点(7:25-7:30 休憩5分)〜水沢岳(8:28)〜水沢峠(8:44)〜イワクラ尾根分岐(8:59)〜イワクラ谷分岐(9:21)〜椿大社奥宮(10:07)〜入道ヶ岳(10:16-10:29 昼食休憩13分)〜北の頭(10:34)〜宮妻峡駐車場(11:38)
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天候 |
曇り (少し肌寒い1日だった)
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駐車場 |
★宮妻峡駐車場(無料 下の駐車場はかなり広い) トイレなし
※宮妻峡キャンプ場内にトイレがあるようです。
※2.5キロ程手前のもみじ谷に公衆トイレがありますが、冬季は凍結の為使用禁止の場合が有ります。
★カズラ谷の登山口に数台程の駐車スペースがあります。
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日帰り温泉 |
湯の山 片岡温泉 ・
鈴鹿天然温泉 花しょうぶ
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備考 |
★コース上にトイレはありません
★鎌尾根以外は標識が整備されているので迷う箇所は特に無いと思います。
★鎌尾根とイワクラ尾根は鎖場・ザレ場・ヤセ尾根などがあり、慎重に通過すべき箇所があります。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)
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【行程イメージ図 宮妻峡からの周回コース】

【断面イメージ図 アップダウンの多い日帰りコース】
当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。
久しぶりに鎌尾根が歩きたくなった…いやどうせならコンプリート出来ていないイワクラ尾根の三種の神器を完成
させにも行きたい…という事で両方周回してしまおうと欲張って見る。登山口の宮妻峡は今が桜の見頃で山がピンク色に彩られている。
桜を横目に林道を登りまずは鎌ヶ岳を目指す。1月豪雪時とは違い迷いようのない道を順調に進んで行き、岳峠への分岐点まで到着する。
積雪期はここから鎌尾根方面の展望台へと進み新雪の急登に散々苦労したが、今回は巻道を進み一瞬で岳峠へと到着した。鎌ヶ岳を往復し、
まずは目的の鎌尾根へと突入する。鎌尾根は鎖場・ザレ場はあるものの慎重に進めば特に問題は無い。鈴鹿の尾根では楽しく歩けるお気に入りの
稜線である。イワウチワの開花にはまだ少し早いようで他の花もほぼ見られないが、アカヤシオが咲く頃にまた戻ってきたいなと思いながら
進んで行く。水沢岳付近で初めての登山者に会うが、水沢峠を越えイワクラ尾根に入ると徐々にすれ違う登山者の数が増えてくる。
鎌尾根よりイワクラ尾根の方が人気があるのかな?それとも逆回りが多いのか?と考えながら進んで行くと、鎌尾根では見られなかった
イワウチワの群生が咲いており諦めていた予期せぬプレゼントにテンションも上がる。イワクラ尾根の目的であった三種の神器も結果的に
なんとかGETし (鏡岩は適当に撮った写真にたまたま写っていただけであるが…) 昨年からの宿題をようやく終了させ入道ヶ岳へ向かう。
入道ヶ岳山頂は今までの静かな山旅が嘘のように多くの登山者で賑わっており、鎌ヶ岳付近ではまだ咲いていなかった馬酔木も満開に咲き誇り
見頃を迎えている。隣の山なのにこんなにも季節が違うんだなとびっくりしながら山頂で他の登山者に交じり昼食を頂く。あとは新道を
下り駐車場へと戻ったが、入道ヶ岳では予想以上に花を楽しめ満足出来た山行となった。

【宮妻峡駐車場(上の駐車場)】 朝5時半で筆者を含め車は3台もいる

【鎌ヶ岳(カズラ谷)登山口】 まずはカズラ谷を渡渉する

【少し先でもう一度渡渉して右岸へ戻る】 堰堤が見えればカズラ滝は近い

【カズラ滝 その1】

【カズラ滝 その2】

【カズラ滝 その3】

【カズラ谷登山道はすり鉢状が多い】

【道標も整備されており道は分りやすい】

【1輪だけイワウチワが咲いてる!】

【カズラ谷分岐まで登って来た】 もちろん鎌ヶ岳方面へと進む

【ショウジョウバカマ(猩々袴)】 脇に多く咲いており楽しませてくれる

【鎌尾根と岳峠の分岐】 今日は巻道から岳峠へと向かおう

【笹に覆われた巻道を行く】 4分程で岳峠へと着いた

【岳峠】 少し進むと長石谷への分岐がある

【鎌ヶ岳直下の急坂を登る】 足場が良くない箇所もあるので注意

【振返り見る鎌尾根】

【山頂にある天照皇大神宮社の祠】

【祠は今年の1月は雪に埋もれていた】

【鎌ヶ岳の頂上標識】 ガスで真っ白なので岳峠へ戻ろう

【鎌尾根に到着】 この岩壁の間から登ってきた

【鎌尾根からの鎌ヶ岳】 う〜む 昨日の予報は晴れだったのに

【入道ヶ岳まで縦走開始】 カニノヨコバイと呼ばれる鎖場を進もう

【ザレ場は滑らないよう慎重に】

【ヤセ尾根】 この辺りのイワウチワはまだ咲いてない

【衝立岩の右側から下る】

【鎌尾根の馬酔木は咲き始め】

【振返り見る衝立岩(ついたていわ)】

【この辺りはシャクナゲも多い】 5月初旬の花盛りにも来ようかな

【ハルリンドウ(春竜胆)発見】 曇り空なので開いていない

【宮妻峡方面を眺める】 随分と歩いて来たなぁ〜

【水沢岳が迫って来た】 あと一登りなので頑張ろう

【きのこ岩と呼ばれる花崗岩帯】 独特の風景が広がっている

【きのこ岩を登る相方】 滑りやすいザレ場なので慎重に通過

【水沢岳に到着〜】 本日の行程の約半分まで来た

【馬の背渡と呼ばれる箇所】 両側が切れ落ちたザレ場

【水沢峠まで下って行く】 この区間は中々の急坂

【水沢峠】

【目指す入道ヶ岳が奥に見える】

【P930地点を通過中の相方】

【イワクラ尾根分岐】 ここからイワクラ尾根へと入る

【お目当ての仏岩が遠くに見える!】 前回は分らず通過してしまった

【イワウチワの群生】 ポツポツ咲いている個体を発見

【少し進むと見頃の群落を発見♪】

【ピンクの可愛い花を咲かせている】

【来週辺りは更に見頃になりそうだ】

【イワクラ谷分岐を通過】 奥の谷はまだ未踏のルートだ

【アップダウンが多いイワクラ尾根】 逆回りが多いので沢山の登山者とすれ違う

【三角が特徴的な仏岩】 信仰の対象となったのが頷ける風格

【通報ポイント4地点にある重ね岩】

【重ね岩のすぐ横にある鏡岩】

【磐座巡りを堪能したので先へ進もう】

【おっ アカヤシオが咲いてる!】 このコースは見所も多く撮影が忙しい アカヤシオも後少しで見頃を向かえそうだ

【穴が開いた尾根を進み】

【ガレ場の急坂を登って行く】

【椿大神社 奥宮】 ここでイワクラ尾根も無事終了となる

【この辺りの馬酔木は満開♪】

【それにしても見事な咲きっぷり】 白っぽい小さな花が無数に咲いている

【白っぽい個体】

【ピンクに色づく個体】

【池ヶ谷10の分岐地点を通過中】

【入道ヶ岳に到着〜】 たくさんの登山者がくつろいでいる

【筆者達も早めの昼食タイム】 鶏ハンバーグが中々美味い♪

【井戸谷を登って来る登山者】

【北の頭からの展望・・・】 今日は晴間なく眺望が楽しめない

【北尾根10の分岐ポイント】 さて新道コースから下るとしよう

【林道コースの分岐を見送り新道へ】 笹原を気持ちよく下って行く

【ミツバツツジ(三葉躑躅)】 まだまだ蕾が多い

【ミツバツツジ(三葉躑躅)】 紫の花が一際目につく

【アブラチャン(油瀝青)】 似ている花にダンコウバイがある

【アブラチャン(油瀝青)】

【タチツボスミレ(立坪菫)】

【馬酔木の古木のトンネル】

【バイケイソウの若芽】 最近あちこちの山で見かける

【もうすぐ新緑の季節】 黄緑色の若芽が美しい季節が来るなぁ

【ガレ場で歩きにくい箇所】 石を落とさないよう注意したい

【山桜】

【ミヤマカタバミ(小深山傍食)】

【ミヤマハコベ(深山繁縷)】

【ロープが張られた渡渉地点】 今日は水量が多いので少し苦戦

【駐車場の桜は満開】 本日の山行も無事終了

【林道からの宮妻峡の桜】 今がちょうど見頃だなぁ〜
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