ボタンブチ・土倉岳  君ヶ畑からの周回コース

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【ボタンブチ】 ぼたんぶち 標高不明 【土倉岳】 はぜくらだけ 1049.4m

登山日 2015年4月29日(水)
山域 鈴鹿山脈
コースタイム 6時間3分 (休憩 約1時間10分含む ※歩行タイムは4時間53分)
コース 御池林道横駐車場(7:40)〜T字尾根登山口(7:53)〜[途中休憩 10分]〜P878(8:43)〜P918(9:05-9:10 休憩5分)〜[途中休憩 5分]〜T字尾根下山口(10:25)〜ボタンブチ(10:43-10:50 休憩7分)〜テーブルランド(11:04-11:39 昼食休憩35分)〜土倉岳への下山口(11:47)〜土倉岳(12:02)〜三筋滝方面との分岐(12:21)〜[途中休憩 8分]〜ノタノ坂(13:09)〜小又谷作業道出合(13:29)〜御池林道横駐車場(13:43)
天候 晴れ時々曇り (丁度良い気温で歩き易かった)
駐車場 ★御池林道横駐車場(無料 10〜15台程でしょうか) トイレ無し
※駐車場までの林道は狭い箇所もあります。
日帰り温泉 阿下喜温泉 あじさいの里
備考 ★コース上にトイレは無いと思います。
★登山ポストは駐車場に設置されています。
★T字尾根はよく踏まれていて道は比較的分りやすいです。
★テーブルランドと呼ばれる台地は広く爽快な山歩きが楽しめます。
★土倉岳経由でノタノ坂へと下るルートは分かれ道による道迷いに注意です。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【行程イメージ図 君ヶ畑からのT字尾根・ノタノ坂への周回コース】


断片図

【断面イメージ図 標高差600m弱の日帰りコース】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

GW初日、本来なら本日から唐松岳〜五竜岳へと入山する予定であったが、まさかの体調不良『気管支炎』により、夜は横になって 寝る事さえ出来ない状況である。ここ数日、平均睡眠時間2時間程度で座ったまま寝ている筆者にとって流石に北アルプスまで行くのは無謀 であると考え、山岳会の山行へ急遽参加させて頂く事にし集合場所となる宇賀渓駐車場へとやってきた。集合後に目的地は御池岳という事を知り、 どこから登るんだろう?と不思議に思っていると、ここから滋賀県側の茨川町方面にある御池林道横駐車地へ移動となった。 予想していなかった未知の滋賀県ルートという事と、本日の参加者は9名の大所帯という事でなんだか楽しくなりそうな感じである。問題は 相変わらず声の出ない筆者の喉の状況であり、昨晩も2時間程しか眠れなかったが、薬を抗生物質に変えてもらったおかげか若干回復の兆しが 見えてきている。まずは林道を少し進み T字尾根登山口より登山道へと入り植林帯の急坂を登って行く。植林帯が終了すると新緑が綺麗なブナの 森が出迎えてくれ森林浴を楽しみ休憩をはさみながら登って行く。所処で現れる花々の写真を撮りながら登り詰めていくと、初見参で前々から 来て見たかったテーブルランドへ飛び出す。テーブルランドは広々とした草原台地で心地よいこと最高の気分である。これは是非共、積雪期 にテント泊で来たいと心に誓いボタンブチへと進む。ボタンブチでは今までの静かな山歩きが嘘のように大勢の登山者で賑わっていたので、 記念撮影のみ行いテーブルランドへと戻り昼食休憩となった。(御池岳山頂は展望も無く人も多そうなので今回はパス)さすがに9人という 大所帯での昼食はこれからの山行計画などで話しは盛り上がる。休憩後は土倉岳経由で下山する事となり、まずは土倉岳を目指すがここは山と いうより御池岳の小ピークといった感じで、ただの小高い丘のような場所であった。土倉岳からの下山路は明瞭な道が付いてあり、のんびりと 下って行くと駐車場の目の前に飛び出し無事終了となった。駐車場では人馴れしたキツネが現れ、全く逃げる気配が無い…暫く写真撮影のモデル になってもらい終了となった。GWは始まったばかり、体調と相談しながら予定をどうするか考えようと思っている。

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【御池林道横駐車場】
本日はまだ我々の車だけだ

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【まずは御池林道を10分強歩く】
小又谷作業道を右手に見送り直進する

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【T字尾根登山口】
総勢9人の大所帯で登山開始!



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【まずは植林帯の急坂を登る】

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【んっ 植林帯はもう終わりなのか?】

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【タチキランソウ(立金瘡小草)】



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【P878に到着】
この辺りは西側は植林帯で東側はブナ林

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【新緑のブナは美しい! その1】
皆それぞれに撮影を楽しみ中♪

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【新緑のブナは美しい! その2】
ついつい上を見上げてしまう



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【イワカガミの群生は咲き始め】

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【ピンク色が濃いイワカガミ(岩鏡)】

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【P918 T字尾根の交差点】



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【朽ちながらも枝を伸ばす木】

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【こちらは腰を曲げたような木】

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【森林浴を楽しむ一行】



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【美しい森に度々立ち止る】

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【尾根が細くなって来た】

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【シャクナゲの花を発見!】



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【ボタンブチが見えた〜】
初見参のテーブルランド楽しみだ

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【イワウチワ(岩団扇)】
今年は早いのかもう群生は咲き終わり

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【シャクナゲの木が多い登山道】
今年は裏年なのか蕾が少ない・・・



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【広尾根になってしばらく先で休憩中】
まったりとした時を過ごす一行

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【ん! 白い花を付けた木がある】
花を見つけるとテンションが上がる筆者

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【正体はムシカリ(虫狩)】
別名はオオカメノキ(大亀の木)



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【傾斜が急になってきた;;】
いよいよテーブルランドへの登りかな

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【振返り見るT字尾根】
左上の三角の山は天狗堂

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【大量のバイケイソウの若芽】
最近よく見かける風景だ



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【ニリンソウ(二輪草) その1】

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【ニリンソウ(二輪草) その2】

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【ネコノメソウ(猫の目草)】



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【ヒトリシズカ(一人静)】
花の撮影で一向に進まない

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【石灰岩が露出する急斜面】
目的地まであと一踏ん張り

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【これが噂のテーブルランドか!!】
想像以上に広い台地に感動



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【テーブルランドを独り占めのチカさん】

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【季節を変えてまた来たいと思う景色】

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【奥に見えるのがボタンブチかな】



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【青のドリーネと呼ばれる窪地】
積雪期の青空の下で青く輝くそうだ

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【これが幸助の池なんだろうか】
台地には数個の池が存在するらしい

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【ボタンブチ付近からの眺望】
ここからもT字尾根と天狗堂が見える



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【大賑いのボタンブチ】
記念撮影だけして引き返そう

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【キクザキイチゲ(菊咲一華)】

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【昼食場所を物色中】
テーブルランドは絶好の休憩地



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【景色の良い場所で昼食タイム】
賑やかに歓談しながらお腹を満たす

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【土倉岳への下山口】
元道標らしき棒だけ残っている

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【中央のピークが土倉岳】
これから歩く道が下に見える



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【土倉岳の鞍部まで滑りやすい激下り】
悪天候時は歩きたくない場所だ

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【ナツトウダイ(夏灯台)】
有毒植物との事

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【鞍部から振返り見るテーブルランド】
山のように見える所から下りて来た



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【土倉岳に到着】
木に囲まれて展望は無い

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【ノタノ坂を目指し下りていく】
道標はあるが多くはない印象

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【立派なブナの木】
う〜む まさに逆光・・・



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【この辺りのイワカガミの群生も見事】

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【明瞭な尾根道を進んで行く】

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【コブシ(辛夷)】



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【三筋滝方面との分岐点は右折】
地図と格闘中の会員達

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【植林帯のトラバース道を進む】

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【左側に分かれ道があるが直進】
左の道は鉄塔の巡視路なのかな



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【白い鉄塔の横を歩き】

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【少し先で灰色の鉄塔下を歩く】

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【灰色の鉄塔からの眺望】
中央が天狗岩、一番右が藤原岳



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【ノタノ坂まで下りて来た】
ここから君ヶ畑方面へと下って行く

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【滑りやすい斜面は慎重に進もう】

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【ボタンネコノメソウ(牡丹猫の目草)】
ネコノメソウ属の制覇はまだまだ遠い



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【堰堤まえの鉄橋を渡る】
鉄の腐食が進んでいるので注意

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【小又谷作業路に合流】
ここからはのんびり林道歩き

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【小又谷を横断】
皆、勢いよくザブザブ突破



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【小又谷作業路入口に無事帰還】
目の前が駐車場なので無事終了〜

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【駐車場脇に咲くキケマン(木華鬘)】
今日は沢山の花の名前を教えて頂いた

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【駐車場でウロウロする狐さん】
人馴れしていて近寄って来る





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