横山岳  白谷本流コースから東尾根への日帰り周回コース

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【横山岳】 よこやまだけ 1131.7m  

登山日 2015年5月6日(水)
山域 越美山地
コースタイム 6時間44分 (休憩 約1時間27分含む ※歩行タイムは5時間17分)
コース 白谷登山口(7:19)〜広域林道出合(8:12)〜経の滝(8:33-8:52 撮影19分)〜五銚子の滝(9:19-9:38 撮影19分)〜横山岳(10:44-11:33 昼食休憩49分)〜東峰(12:00)〜金居原コース分岐(12:44)〜東尾根登山口(13:26)〜白谷登山口(14:03)
天候 晴れ (風も弱く暖かい日だった)
駐車場 ★白谷登山口駐車場(無料 数ヶ所ある) 第1駐車場に女性専用のトイレあり
日帰り温泉 己高庵 (宿泊施設ですが日帰り入浴が可能) 、北近江温泉
備考 ★横山岳は花が多く人気の山だそうです。(今山行でも多くの花を見る事が出来ました)
★登山ポストは白谷登山口第1駐車場にあります。
★白谷登山口第1駐車場に女性専用のトイレがあります。
★白谷本流コースは沢を左右に何度も渡ります。(増水時は注意)
※足場も良いとは言えないので充分に注意が必要です。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【行程イメージ図 白谷本流から東尾根の周回コース】


断片図

【断面イメージ図 程よい距離の日帰りコース】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

GW最終日は山岳会恒例の水曜会に参加させて頂き、筆者にとっては名前も知らない未知なる山『横山岳』へとやってきた。 花で有名な山のようであるので花コレクションがどれだけ増えるか楽しみな所である。人気の山だという事で登山者が大勢いるのかなと思って いたが、駐車場に7時過ぎに到着すると意外にも数台しか停まっておらず拍子抜けした感があるが、早速準備をして登山開始である。本日の参加 メンバーは5名、思い思いに写真を撮りながらの歩行であるため、あまりまとまりも無くワイワイガヤガヤと騒ぎながら進んで行く。花の山と 言われるだけあって流石に花が多く、いきなり一輪草の群落が出迎えてくれ喜んでいると次々にいろんな花が飛び出してくる。ピントを合わすのに 苦労しながら撮影を行っていると、他のメンバーの姿が遠のいて行く。またはその逆を繰り返しながら沢の渡渉を繰り返し登って行くと、1つ目の滝 『経の滝』が現れる。花の撮影会から滝撮影会へとチェンジし各々三脚をスタンバイ、時間をかけての撮影タイムの開始である。写真好きが集まった 今日の山行は時間に追われる事も無くのんびりと過ごせて良い感じである。1つ目の滝撮影を終え白谷を詰めていくと、今日一の見所である 『五銚子の滝』が見えてくる。ここで再び撮影タイムとなるが、このコース考えていたより中々険しく歩き応えのあるコースである…あ〜疲れた。。。 急斜面をぐいぐいと登って行き、途中には皆さんお目当ての山芍薬にも出会え、存分に満喫した所でようやく山頂が近づいて来た。歩き応えのあるコースに 満腹になった所で、次は本当のお腹を満たすべく山頂広場でのランチタイムの開幕である。最近は弁当作りに凝っており今回はなんと筆者の手作り 弁当による昼食休憩である…もちろん味の保障は無く大量に作りすぎた弁当が無くなるか不安な所である。味はどうあれ気を使って全ての弁当を 平らげて頂きお腹満腹になった所で東峰へと進んで行くと、山の斜面をタムシバの花が白色に染めている。白い花に対して葉が無いためどうしても自分 にはティッシュが咲き乱れているようにしか見えない。ティッシュの花が咲き乱れる稜線を進み東峰を越え下りに入ると、お次はイワウチワの群落が 出迎えてくれる。花に始まり花に終わる感じで次々と現れる花々に振り回されながら忙しく撮影を繰り返した山行も無事終了となった。今まで 知らなかったが『横山岳』なかなか奥の深い良い山であった。帰路、途中で立ち寄った日本一の鯛焼屋?(看板では)で鯛焼きを買い食いし(最近はまっている) お腹も満足して1日が終了した。

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【白谷登山口駐車場】
第1駐車場の向い側の広い駐車場

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【白谷小屋がある第1駐車場】
右奥の建物が女性専用トイレ

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【案内板をしっかり確認】
筆者のみが初の横山岳



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【横山岳白谷登山口】
忠告の注意書きを充分確認のうえ入山

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【まずは広くなだらかな道を進む】
本日の山行目的は花と滝の撮影会

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【ミヤマハコベ(深山繁縷)】
花を見つけてはそれぞれカメラを向ける



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【カキドオシ(垣通し)】

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【カキドオシ(垣通し)】

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【マルバネコノメソウ(丸葉猫目草)】



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【イチリンソウ(一輪草)】

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【ウマノアシガタ(馬の足形)】

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【ミヤマキケマン(深山黄華鬘)】



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【道幅が急に狭くなった】
傾斜出てきて一気に息が上がる

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【白谷を渡渉する(増水時は注意)】
この先、何度も渡渉地点がある

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【小さな滝を見つけてはカメラを向ける】
ピンボケ増産中・・・



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【ロープが付けられた急斜面】
このコースは決して足場は良くない

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【三筋に分かれた滝】
名前は付いているのだろうか?

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【シャク(杓)】
登山道脇にワサワサ咲いている



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【シャクの群生をかき分けるように進む】
前方に広域林道が見えて来た

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【振返る歩いて来た白谷】

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【梯子を登ると広域林道に出た】
白谷登山口の標識の所から登って来た



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【ヒメレンゲ(姫蓮華)】
林道を少し歩き太鼓橋手前から登山道へ

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【ヤマエンゴサク(山延胡索)】
花の種類が多くて中々先へ進めない;;

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【ムラサキケマン(紫華鬘)】
バッタみたいな昆虫がアクセント



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【ラショウモンカズラ(羅生門蔓)】

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【撮影しながら登る一行】

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【白谷を縫うように登り中】



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【経の滝が見えて来た〜】

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【早速、滝の撮影会が始まる】

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【ますは経の滝を右岸から】



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【お次は左岸から】
ピンボケを量産した所で先へと進もう

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【右岸の高巻箇所からの経の滝】
紅葉時期はここはベストポジション

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【ヤマブキ(山吹)】
ヤマブキ色とは鮮やかな赤みの黄



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【ヒメウツギ(姫空木)】

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【更に白谷を登り詰めていく】

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【キランソウ(金瘡小草)】



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【それにしても大きなイチリンソウ】

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【見事なニリンソウの群生】

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【ニリンソウ(二輪草)】



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【お目当ての五銚子ノ滝】

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【少し上からだと左上が見えない】

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【少し角度を変えて撮影】



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【右岸の高巻箇所からの五銚子ノ滝】

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【高巻箇所は落石注意】

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【ヤマルリソウ(山瑠璃草)】



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【立派なホオノキ(朴の木)】

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【ユキザサ(雪笹)】

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【チゴユリ(稚児百合)】



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【イカリソウ(錨草)】

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【ヤマシャクヤク(山芍薬)】

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【ヤマシャクヤク(山芍薬)】



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【ヒトリシズカ(一人静)】

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【この花は何だろう・・・】

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【長く続く急坂は中々手強い】



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【頂上まであと100m!】
手前に200mと300mの看板もあった

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【美しいブナの木達がお出迎え】
新緑の季節は清々しい♪

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【横山岳に初登頂!】
後ろの物置は展望台となっている



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【頂上で筆者手作りの行楽弁当タイム】
全部食べて頂き有り難うございます!

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【食後に展望台に登って見る】

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【展望台からの眺望はこんな感じ】
上谷山・三国岳方面の山が見渡せる



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【重いお腹を引きずり東峰へと向かう】
雪が少し残っていた

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【マンサク(満作)】
花が多いと聞いていたが本当に多い!

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【イワナシ(岩梨)】
梨の味がする実を付けるのだそうだ



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【タムシバ(田虫葉)】
西峰から東峰の間に沢山咲いていた

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【タムシバ(田虫葉)】
コブシかと思っていたが花の下に葉が無い

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【タムシバ(田虫葉)】
どうしてもティッシュに見える・・・



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【風が吹き抜け気持ちがよい稜線】

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【振返り見る横山岳(西峰)】

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【墓谷山方面の眺望】



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【横山岳(東峰)に到着】
さぁ、東尾根へと下山しよう

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【イワウチワ(岩団扇)】

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【新緑のブナ林をのんびり下って行く】
まさに森林浴といった感じ



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【ミヤマシキミ(深山樒)】

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【本当にいい森だなぁ〜】

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【定番のショウジョウバカマ(猩々袴)】



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【イワウチワが広範囲に咲いている】
ついつい足がとまってしまう

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【ハウチワカエデ(葉団扇楓)】

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【金居原コースとの分岐点】
東尾根登山口方面へと歩を進める



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【ユキグニミツバツツジなのかな?】
雄しべは10本だけど葉は未確認・・・

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【これは熊野の毛だろうか】
鈴を鳴らし足早に立ち去ろう

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【登山口まで後少し】
撮影が忙しい山行だったなぁ〜



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【東尾根登山口】
ここから少し広域林道を歩く

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【夜這橋にある夜這いの水】
残念ながら水は出ていなかった

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【夜這橋から少し戻り網谷林道へ】
後は林道を2km程歩くだけだ



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【アケビ(木通)の花】
実は昔食べた事がある

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【水溜りにオタマジャクシが鮨詰め】
雨が待ち遠しいだろうなぁ

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【シャガ(著莪)】
本日の山行も無事終了〜





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