御在所・鎌ヶ岳  本谷コースから三ッ口谷への日帰り周回コース

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【御在所岳】 ございしょだけ 1212m 【鎌ヶ岳】 かまがたけ 1161m

登山日 2015年5月17日(日)
山域 鈴鹿山脈 【日本二百名山 - 御在所岳 ,鈴鹿セブンマウンテン - 御在所岳・鎌ヶ岳】
コースタイム 5時間45分 (休憩 約42分含む ※歩行タイムは5時間3分)
コース 満天星前駐車場(6:30)〜御在所山の家(6:34)〜不動滝(7:00-7:05 撮影5分)〜コーモリ沢分岐(7:15)〜大黒滝(7:32)〜三角岩(7:44)〜大黒岩(8:03-8:13 休憩10分)〜アゼリア(8:21)〜御在所岳(望湖台)(8:39)〜御在所岳三角点(8:44)〜峠道入口(8:58)〜武平峠(9:28)〜三ッ口谷分岐(9:58)〜鎌ヶ岳(10:10-10:31 昼食休憩21分)〜三ッ口谷分岐(10:42)〜長石尾根分岐(11:04)〜大滝(11:33-11:39 撮影6分)〜三ッ口谷入口(11:58)〜スカイライン出合(12:08)〜満天星前駐車場(12:15)
天候 晴れ 
駐車場 ★登山者用(旧料金所)無料駐車場(無料 54台 ※鈴鹿スカイラインから進入) トイレ無し 
★登山者用(旧料金所)無料駐車場(無料 16台 ※湯の山温泉から進入) トイレ無し 
※54台と16台の駐車場は行き来出来る時と出来ない時があります。
※登山者用(旧料金所)無料駐車場は満天星前駐車場とも呼ばれる事もあります。
日帰り温泉 湯の山 片岡温泉(日帰り温泉) , 湯の山温泉 ホテルウェルネス鈴鹿路
※湯の山温泉には立ち寄り湯(温泉旅館等)が多くあります。  
備考 ★鈴鹿スカイライン(国道477号線)は12月中旬〜4月上旬頃まで冬季通行止めとなります。
★蒼滝駐車場から御在所ロープウェイへの近道が通行止めとなっていました。
※湯の山大橋(仮称)建設工事によるものと思われます。
★トイレはアゼリア前の広場横に公衆トイレがあります。
※登山前に道の駅「菰野ふるさと館」などの立ち寄ることをお勧めします。
★登山ポストは中道登山口にあります。
★本谷は岩場が多いバリエーションルートです。※標識では上級者となっています。
※本谷では大きな事故も起こっています。安易に立ち入るルートではありません。
★三ッ口谷は沢を何度も渡ります。増水時は十分に注意が必要です。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【行程イメージ図 本谷から三ッ口谷の周回コース】


断片図

【断面イメージ図 程よい距離の日帰りコース】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

この週末は大杉谷へ滝の写真撮影に出かけようと考えていたが、どうしても四日市に買い物に寄りたいと言う相方の要望により 仕方なく諦め、帰りに買い物に立ち寄れる御在所岳へとやってきた。最近の鈴鹿は人が多いので人混みを避けるために御在所岳=本谷というのが 定番になってきている。ルートは当初、本谷から登り鎌ヶ岳へと縦走して馬の背尾根を下ろうと考えていたため、蒼滝駐車場で朝食を 食べてのんびりと用意していると、先に出かけていった登山者がうろうろとしながら戻って来た。おかしいなと思い見に行くと何と蒼滝駐車場から ロープウェイ乗場方面へと抜ける近道が通行止めとなっている。これはやばいと思いすぐに車を移動して中道の駐車場へと向かったが、既に早朝6時で満車 となっており出遅れてしまった。見た所、隣の満点星横駐車場はまだ空いており、ここしかないと湯の山温泉をぐるりと周り込みなんとか無事駐車する 事が出来たが、朝一からかなりの迷走を繰り返してしまった。ロスはしたものの無事出発し本谷を登って行くと、新緑の本谷もなかなか綺麗で気持ちが良い。 いつ来ても人が少ない上に景色が綺麗な本谷コースはお気に入りで、勝手知ったる道をぐんぐんと登っていると、唯一いた単独の登山者の方に突然 名前で呼び止められた。一瞬びっくりし誰だと勘ぐったが、こんな山の中で登山仲間では無く仕事の知り合いだった。山に登る事など全く知らなかった ので驚いたが、こんな偶然の出会いもまた楽しいもので、しばらく会話をした後に分かれたがまたどこかの山で会いたいものである。本谷を登り切り大黒岩で 休憩した後は御在所岳山頂へと立ち寄り鎌ヶ岳へと縦走していく。今年既に3回目の鎌ヶ岳山頂は大賑いで、筆者等もその隅の方で昼食休憩を取る事とする。 眼前には新緑の鎌尾根が連なるが緑が生い茂ると今一迫力に欠けるなと思ってしまう。下山はどうしようかと悩んだが、まだ歩いた事が無かった 三ツ口谷を選定し下って行く。出だしは分り難いが谷に入ると後は渡渉を繰り返しながら谷沿いの道を進む事となる。ぐんぐんと下って行くと予期せぬ看板が 立っており、そこには『大滝』の文字があるではないか … 滝に凝っている筆者としては見逃せないと立ち寄ると、なかなか立派な滝が現れた。 予期せぬプレゼントを貰った気分となり滝撮影を楽しんだ後、駐車場へと下山し渓谷美を楽しんだ山行を満足し終了した。ただこのあと問題発生・・・どうしても 買い物に寄りたかったお店が臨時休業しており、何のために四日市方面へわざわざ来たのか意味が無かった事であった。。。

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【登山者用(旧料金所)駐車場 その1】
鈴鹿スカイライン側は6時で満車

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【登山者用(旧料金所)駐車場 その2】
湯の山温泉側に何とか駐車出来た

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【御在所山の家横から本谷コースへ】
本谷はバリエーションルートです!



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【堰堤から一ノ谷本沢を登り詰める】

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【新緑が美しいなぁ〜】

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【大きな岩をどんどん進む】



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【筆者お気に入りの滑滝ゾーン】

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【巻道を使わず岩場訓練】

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【筆者の後を登って行くる相方】



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【いつもと違うアングルの不動滝】

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【いつものアングルは逆光・・・】

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【少し戻り右岸から不動滝を高巻する】



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【目印の巨岩が見えてきた】
右側からの方が易しいが左側を登ろう

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【巨岩から登って来た道を眺める】
この巨岩は十五畳岩とも呼ばれる

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【この岩の上でコーモリ沢と分れる】
右方向の倒木がある沢へ進む



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【凍結時は滑りやすい注意箇所】
右側に巻道が付いている

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【チェックポイントのハーケン箇所】
岩の隙間に足掛かりのハーケンがある

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【ハーケン箇所を登る相方】
何度も来ているのでサクサク登る



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【大黒滝で撮影タイム】
試行錯誤するも上手く撮影出来ない;;

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【水量少なめの大黒滝】
撮影後、不動滝の右岸を高巻する

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【チェックポイントのゴルジュ帯】
右側に虎ロープが付いている



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【三角岩が見えて来た〜】

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【別名:ジョーズ岩・潜り岩】

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【最後の大岩を登り中】



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【大岩から歩いて来た道を眺める】
後続者は偶然にも知り合いだった!

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【ハルリンドウ】
お天気が良いので元気に咲いている♪

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【点検道との分岐】
左に折れ急坂を登り大黒岩へと向う



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【パワースポットの大黒岩】
毎度、コチラ側からは逆光・・・

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【ロープウェイの山上公園駅方面】
今日も良いお天気だなぁ〜

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【鎌ヶ岳方面】
今日はあの頂きにも立つ予定



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【鷹見岩(上)と恵比寿岩(下)】

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【反対側からの大黒岩】

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【撮影の後はまったり休憩】



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【アゼリア前のちびっこソリゲレンデ】
トイレ休憩をして頂上へ向かおう

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【花を探しながら遊歩道を歩く】
むむ あまり花の気配がない・・・

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【わずかに咲いているシロヤシオ】
今年は残念ながら裏年のようだ



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【新緑と飛行機雲】
清々しい気分になりますなぁ〜

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【遊歩道脇には沢山のハルリンドウ】

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【御在所岳頂上(望湖台)に到着】
今日は天気が良く眺望が楽しめそうだ♪



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【鎌ヶ岳と御嶽大権現】

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【雨乞岳方面】

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【定番の御在所岳の三角点に立ち寄る】



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【遊歩道を歩き峠道の入口にやってきた】
武平峠へ下り鎌ヶ岳を目指そう

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【1本だけ満開のシロヤシオ発見】
これはラッキー♪

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【今までスルーしていた天さし岩】
奇岩シリーズに追加せねば!



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【鎌ヶ岳を見ながら下って行く】
ザレ場は滑りやすいので注意

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【笹も元気に生い茂っている】
お天気が良いのでどんどん登って来る

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【新緑を纏った鎌ヶ岳】
青空に黄緑色が映える!



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【武平峠に下りて来た】
ここから鎌ヶ岳への登りが始まる

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【登山道脇に咲くイワカガミ】
ピンクの花が良く目立つ

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【鎌ヶ岳が近づいて来た〜】
今年3回目の鎌ヶ岳



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【三ッ口谷分岐を通過】
頂上に行って戻り、ここから下ろう

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【イワカガミの群生】
今が見頃かなぁ〜

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【頂上直下の急坂の岩場を登る】
落石注意箇所



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【頂上まで後少し!】

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【鎌ヶ岳の頂上に到着〜】

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【今日の9時前頃にいた御在所岳】



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【天照皇大神宮社の祠】
1月に来た時は雪に埋もれていた

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【鎌尾根方面】
今年の4月に歩いたばかり

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【頂上で昼食タイム】
メインはオカラでかさ増しハンバーグ



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【三ツ口谷分岐まで戻ろう】
直下の急坂の下りは更に慎重に

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【まだ未踏であった三ッ口谷を下る】
このガレ場は落石要注意

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【登山道には一応目印が付いている】
谷筋を意識しながら下りていく



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【水浴びする鳥さん】
気持ち良さそうにバシャバシャしてる

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【長石尾根の分岐】
直進して三ッ口谷を下りていく

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【歩いて来た三ッ口谷を振返る】
むっ 小さな滝に突き当たった



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【小さな滝の左岸を高巻中】
滝をそのまま下降するはずはないので、
左右を見渡すと左岸に道が付いていた

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【落差5m程の小さな滝】
名前は付いているのだろうか
一応、撮影しておこう

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【三ッ口谷の小さな滝】



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【新道との分岐点らしい】
ただ木に大きく×マークが書かれている

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【マジックで書かれた案内板】
新道は滑落多発と書いてある

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【三ッ口谷はなかなか美しい渓谷】
次は紅葉の時期に来て見たい



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【目印を辿りながら谷を下りていく】
沢を渡る箇所が何度もある

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【大谷経由と迂回路の分岐点】
難路とあるが大滝を見に行こう!

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【ふむふむ 確かに中々の難路】
急坂で足元は滑りやすい;;



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【むっ これが大滝か?!】
名前と一致せず違う気がする

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【おっ これこそが大滝では!】
確信した所で更に下って行く

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【中々立派な大滝】
これは悪路でも立ち寄る価値はあるなぁ



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【迂回路との合流地点】
湯の山温泉方面に歩を進める

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【人口的に石が積まれた道になった】
もうゴールは近いのかな

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【三ッ口谷入口(武平峠との分岐)】
ここからは何度も歩いた事がある道だ



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【ニホンカナヘビ】
珍しく近寄っても逃げない

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【今日は最後まで新緑を十分に満喫♪】
次はどこに行こうかなぁー

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【このスカイライン出合から道路へ】
道路を少し歩いて駐車場に戻り無事終了〜





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