鬼ヶ牙〜臼杵山  臼杵山登山口からの日帰り周回コース

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【鬼ヶ牙】 おにがきば 488m 【長坂の頭】 ながさかのかしら 610m
【臼杵岳】 うすきねだけ 697m 【臼杵山】 うすきねやま 630m

登山日 2015年6月6日(土)
山域 鈴鹿山脈 
コースタイム 4時間30分 (休憩 約23分含む ※歩行タイムは4時間7分)
コース 臼杵山登山口(6:55)〜鬼ヶ牙登山口(7:00)〜鬼ヶ牙(東峰)(7:46-7:51 休憩5分)〜鬼ヶ牙(8:03)〜長坂の頭(8:43)〜大岩(9:27)〜舟石(9:32)〜臼杵ヶ岳(10:06-10:24 昼食休憩18分)〜臼杵山(10:42)〜臼杵岩(10:48)〜臼杵山登山口(11:25)
天候 曇り時々小雨、後に晴間も覗く (ガスが掛かり肌寒い日だった) 
駐車場 ★臼杵山登山口前の駐車地(無料 道路を挟んで両脇に数台程度) トイレ無し 
※橋を背にして左側の駐車地は溝による段差があり注意が必要。
日帰り温泉 亀山温泉 白鳥の湯 ,  鈴鹿さつき温泉  
備考 ★今回のルートにトイレは無いと思います。
★ガレ場・ザレ場・岩場箇所があるので注意が必要です。
★人があまり多くなく、目印が少ない所もあるので道迷いには注意です。
★山蛭が出る山域なので5月〜10月頃は蛭対策をする事をお勧めします。
※今回、蛭除けスプレーをしていましたが靴に蛭が付きました。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【行程イメージ図 臼杵山登山口からの周回コース】


断片図

【断面イメージ図 アップダウンが多い日帰りコース】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

クライミングルートから鬼ヶ牙に登り『鬼退治?!』を達成しようという壮大な目的がある…大した事ではなさそうだが 大変な事にしておこう。要は当面の目標である鬼ヶ牙を1度上から覗いて見たいと考え、通常の登山ルートから歩いて見ようという単純な企画と して鬼ヶ牙〜臼杵山を周回する事にしたのである。臼杵山登山口の駐車地を出発し美しい景観の三ツ渕を横目に眺めると、すぐそばに 鬼ヶ牙への登山口がある。苔生した足場の悪い沢沿いの登山道を登っていくと足元にシダ系の植物で覆われ始める。すると苦手な憎い奴が 現れた…この季節になると恒例のように現れ始める『山蛭』の登場である。急ぎ足でシダゾーンを突破し何とか被害に会わずにすんだが、 蛭を見た瞬間から鈴鹿の山へは毎年足が遠くなっていくのである。鬼ヶ牙は標高が低いので一登りで鬼ヶ牙横の展望地まであっさりと到着するが、 ここからでは岩場は見る事が出来ないので東峰へと立ち寄よる事とする。東峰に移動し頂上から覗き込むが、登って来るクライミングルートは よくわからなかったので、残念ながら諦め鬼ヶ牙を経由して臼杵山への縦走路を進んで行く。このルート標高は低いが細かいアップダウンが 続き意外と歩き応えがあるが残念なのはガスで展望が得られない事であった。臼杵岳山頂広場で昼食を食べる頃にようやく少し青空が見え 始める。臼杵山を越えると苦しめられたアップダウンからようやく解放され、後は登山口目指して下って行くと駐車地の目の前にある登山口へと飛び出し 本日の行程も終了となる。このルートは当初考えていたよりも歩き応えもあり晴れた日にまた歩いて見ようかなと思える感じであった。下見にはならなかったが イメージ登山も完了し後はクライミングルートからの鬼ヶ牙制覇を目指すのみである。

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【臼杵山登山口の駐車スペース】
まずは道路を5分ほど下って行く

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【安楽川の三ツ淵 その1】
石水渓の美しい景観

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【安楽川の三ツ淵 その2】
石水渓には石谷川の三ツ淵もあるらしい



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【三ツ淵の前が鬼ヶ牙の登山口】

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【登山口に入り小さな沢を渡る】

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【ロープが張られた斜面】



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【苔生した岩を慎重に進む】

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【この滝には名前は無いのかな?】

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【その後も岩場を進んで行く】
目印と標識が所々に付けられている



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【先程の滝の上部の沢】
撮影をしていると相方の靴に山蛭が!

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【大急ぎでシダの急坂を登る】
足元を見ると山蛭が待ち構えてる;;

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【松が多いザレ場になった】
右側にある東峰の分岐に気付かず直進



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【臼杵山方面】
う〜む 今日は晴れの予報だったはず

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【鬼ヶ牙横の展望地に到着】
ここから景色を眺めて見よう

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【展望地からの東峰】
今日一番の目的は東峰の岩壁の偵察



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【展望地からの鬼ヶ牙】

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【展望地から東峰へ偵察に出かける】
印はあるもののかなりの悪路

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【東峰に到達!】
さてはて岩登りルートはどこだろう



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【東峰からの鬼ヶ牙】

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【後方をゆっくりと登ってくる相方】

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【岩壁を覗くもルートはよく分らず】



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【帰りは足場の良い印を辿る】
どうやらこちらが正規ルートのようだ

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【むむっ 松が多いザレ場に出た】
2回同じザレ場を登る事になるとは・・・

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【鬼ヶ牙に到着】
さて、長坂の頭へ向かうとしよう



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【尾根道を進んで行く】
足元はザレ場が多い印象

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【木の棒が道標の地点】
地形図で488mと表記されている場所

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【かくれ谷乗越】
小さなアップダウンが多くしんどい;;



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【虎ロープ張られた急坂】
この虎ロープが結構長い

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【長坂の頭に到着〜】
木々で眺望がないので先へ進もう

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【ザレ場を下る相方】
長坂の頭付近の道は歩きにくい



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【歩きやすい道となり気が楽になる】
天気に裏切られ小雨が降り始めた

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【ギンリョウソウ(銀竜草)】
別名:ユウレイタケ

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【仙ヶ岳方面との分岐点】
写真の右上方向から歩いて来た



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【すぐ先にある標識】
ここが小太郎峠という事なのかな

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【標識のすぐ近くが大岩】
立派な標識がある

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【大岩から5分程で船石に着いた】
「船石」と呼ばれる奇岩はどれかな〜



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【これが「舟石」か!】
舟っぽい形に見えなくもない

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【ベンケイ方面との分岐】
臼杵山方面へ歩を進める

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【タツナミソウ(立浪草)】



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【歩き易い道が続きペースも上がる】
この区間で初めて登山者とすれ違う

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【安楽峠との分岐】
安楽峠方面へ少し進むと臼杵岳へ着く

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【臼杵岳に到着〜】
おー 青空が覗いた!



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【仙ヶ岳方面】
今度は仙ヶ岳〜鬼ヶ牙の周回にしようかな

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【頂上で手作り弁当タイム】
さんまのかば焼き丼とエビチリ

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【先程の分岐まで戻り臼杵山を目指す】
おっ 足元に小さな植物がある



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【正体は松の赤ちゃん】
登山道の真ん中で大きく育ってほしい

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【本日最後のピークである臼杵山】
ようやくアップダウン地獄から解放

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【頂上の少し奥からの展望】
新名神高速道路が見えている



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【お目当ての奇岩を探しながら下ろう】
う〜む これは臼杵岩じゃなさそう

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【おっ 「臼岩」発見】
下調べしてきたので間違いないだろう

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【逆から見ると「杵岩」】
二つの岩は寄り添うに立っている



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【横から見る「臼杵岩」】
左が臼岩・右が杵岩

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【仙ヶ岳・野登山方面】
手前の左橋が長坂の頭

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【船石と大岩方面】



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【鬼ヶ牙の岩壁】
岩壁を登り切る日が来るだろうか

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【思いを馳せながら下山開始】
急坂をどんどん下ろう

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【落葉で滑りやすい斜面】
無事下り切り本日の山行も無事終了〜





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