御在所岳の前尾根で岩登り練習

トップページに戻る 登山紀行に戻る 2015年山登りに戻る



登山日 2015年11月17日(火)
山域 鈴鹿山脈
コースタイム 7時間17分 (休憩約24分含む ※クライミングと歩行タイムは6時間53分)
コース 蒼滝大橋駐車場(5:21)〜藤内小屋(5:49)〜藤内壁出合(6:7)〜前尾根取付き(6:16)〜裏道合流地点(10:24)〜朝陽台(10:31-:10:55 昼食休憩24分)〜富士見岩(10:57)〜キレット(11:25)〜立岩(11:32)〜藤内小屋(12:14)〜蒼滝大橋駐車場(12:38)
天候 曇り後雨 (丁度下山した頃に雨が降り出した)
駐車場 ★蒼滝大橋駐車場(無料 10台程) トイレ無し
※数十メートル先とトンネルを越えた所にも駐車スペースがありますが週末はすぐ埋まります。
日帰り温泉 湯の山 片岡温泉(日帰り温泉) , 湯の山温泉 ホテルウェルネス鈴鹿路
※湯の山温泉には立ち寄り湯(温泉旅館等)が多くあります。
備考 ★鈴鹿スカイライン(国道477号線)は12月中旬〜4月上旬頃まで冬季通行止めとなります。
★前尾根はクライミングルートです。
※クライミング装備で入山しています。
★下山に使った中道の途中〜藤内小屋の間の区間も一般のルートではありません。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【行程イメージ図 前尾根から砦岩の周回コース】


断片図

【断面イメージ図 クライミングとバリエーションルートを含む日帰りコース】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

平日に仕事の休みを取り 3ヶ月ぶりの前尾根チャレンジとなった。早朝 5時過ぎに裏道の駐車場を出発して藤内壁出合まで進んで行くが、またしてもヘッドランプを忘れ 同行したケンちゃんのライトを頼りに暗い足元を気にしながら歩いていく。前尾根チャレンジ 2回目にして 2度共ヘッドランプを忘れるという失態に反省しきりである。 テスト岩前でクライミングの準備を行い本日も早朝無人の前尾根へといざチャレンジ開始である。今日は交互にリードをする事とし、まず P7 をリードして登っていく。 順々に何とかクリアはしていくが、久しぶりに来たせいか前回の記憶があやふやでこんな感じだったかな?と悩みながらのクライミングでドタバタ劇場の再び幕開けである。 記憶をたどりながらまたは登り方を間違えながら…進んで行き、始めてきた前回よりも時間が掛かって P2 ヤグラまでなんとか到達した。ここで前回はパスしたヤグラに 挑戦して見ようと考えザックを下ろし空身で取付く。初めてのヤグラは岩は湿っているし高度感はあるし緊張感満載であったが、何とか終了点まで登りきる事が出来た。 満足感はあったが次回はもう少しゆとりを持って登れるようになりたいなと考えながら景色を堪能したが、恐怖はまだ終わっていなかった。懸垂下降は普段からやって いるが、完全な垂直懸垂は予想以上に恐ろしくある意味最も緊張した瞬間でもあった。ヤグラをクリアし後は歩きで裏道へと合流して朝陽台で昼食を食べ、2回目の前尾根 も無事終了した。下山は我々にも練習できる岩場は無いかと砦岩を見学していく事とし、中道を下り立岩から砦岩へと下っていく。砦岩に到着すると実際に目の当たり にする岩壁はなかなか難しそうで正直我々の手に負えそうにない感じである。2F,1F,地下1F と 3段に分かれた岩場をそれぞれ見学するが、離陸する事すらままならない 感じがし、まだまだここで練習できるレベルには無いなという感じで練習に励まねばと痛感する。砦岩を後にテープに導かれ急坂を下っていくと藤内小屋手前付近に合流 し、あとは裏道を駐車場に戻り終了となった。次回はスムーズにもう少し短時間で前尾根をクリアしたいところである。

写真をクリックで拡大します

【蒼滝大橋駐車場】
写真は下山時に撮影したもの

写真をクリックで拡大します

【テスト岩までサクッと登る】
真っ暗の中登りここで夜が明ける

写真をクリックで拡大します

【前尾根取付き地点であるP7】
前尾根2回目の筆者がリードにチャレンジ



写真をクリックで拡大します

【P7の上部】
始めが最も核心部となる

写真をクリックで拡大します

【P7終了点より上部】
P6へは若干歩いて移動

写真をクリックで拡大します

【P6の登り】



写真をクリックで拡大します

【P6上部】
久しぶりだと各終了点が今一不明・・・

写真をクリックで拡大します

【P5でカムのセット練習】
P5はクライミングよりも岩場という感じ

写真をクリックで拡大します

【P4のガリーと呼ばれる箇所】



写真をクリックで拡大します

【国見尾根方面を眺める】

写真をクリックで拡大します

【P4上部から登ったルートを覗き込む】
随分と高度感が出て来た

写真をクリックで拡大します

【P3の登り】



写真をクリックで拡大します

【P3】
P3 は2ピッチに分かれている

写真をクリックで拡大します

【P3の上部】

写真をクリックで拡大します

【櫓に初チャレンジ】
垂直の岩壁に少々ビビリ気味



写真をクリックで拡大します

【櫓の上からの藤内壁】
無理矢理櫓登頂

写真をクリックで拡大します

【櫓の上からのP3】

写真をクリックで拡大します

【P1 から櫓の上部】



写真をクリックで拡大します

【朝陽台までを眺める】
後は普通に歩いて朝陽台を目指す

写真をクリックで拡大します

【朝陽台に立ち寄る】
ここで昼食休憩を取りながら反省会

写真をクリックで拡大します

【中道のキレット】
途中まで中道を下りていく



写真をクリックで拡大します

【立岩】
立岩分岐からバリエーションルートへ

写真をクリックで拡大します

【眼下に藤内小屋の屋根が見える】
このまま下り砦岩を偵察しに行こう

写真をクリックで拡大します

【砦岩 PART1】
正直手に負えそうにない



写真をクリックで拡大します

【砦岩 PART2】

写真をクリックで拡大します

【砦岩 PART3】

写真をクリックで拡大します

【砦岩 PART4】
色々さ迷いレベルの高さに断念



写真をクリックで拡大します

【道には印が付けられており迷わない】

写真をクリックで拡大します

【標識も付いていた】

写真をクリックで拡大します

【登山口まで下りて来て無事終了】





トップに戻る  トップページに戻る