御在所岳  本谷から国見尾根の周回日帰りコース

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【御在所岳】 ございしょだけ 1212m 【国見岳】 くにみだけ 1170m

登山日 2015年12月26日(土)
山域 鈴鹿山脈 【日本二百名山 - 御在所岳 ,鈴鹿セブンマウンテン - 御在所岳】
コースタイム 5時間54分 (休憩等約1時間4分含む ※歩行タイムは4時間50分)
コース 満天星前駐車場(7:20)〜御在所山の家(7:27)〜不動滝(8:01)〜コーモリ沢分岐(8:19)〜大黒滝(8:34)〜三角岩(8:47)〜大黒岩(9:12-9:32休憩20分)〜アゼリア前(9:41-9:51休憩10分)〜御在所岳(望湖台)(10:05-10:11 撮影6分)〜御在所岳三角点(10:15-10:24 昼食休憩9分)〜国見峠(10:51)〜石門(11:07)〜国見岳(11:13)〜国見尾根分岐(11:16)〜天狗岩・ゆるぎ岩(11:25-11:36 撮影10分)〜境石の碑(12:00)〜藤内小屋(12:28-12:37 休憩9分)〜鈴鹿スカイライン出合(13:00)〜満天星前駐車場(13:14)
天候 晴れ
駐車場 ★登山者用(旧料金所)無料駐車場(無料 54台 ※鈴鹿スカイラインから進入) トイレ無し 
★登山者用(旧料金所)無料駐車場(無料 16台 ※湯の山温泉から進入) トイレ無し 
※54台と16台の駐車場は行き来出来る時と出来ない時があります。
※登山者用(旧料金所)無料駐車場は満天星前駐車場とも呼ばれる事もあります。
※冬季は湯の山温泉からしか進入できません。
日帰り温泉 湯の山 片岡温泉(日帰り温泉) , 湯の山温泉 ホテルウェルネス鈴鹿路
※湯の山温泉には立ち寄り湯(温泉旅館等)が多くあります。
備考 ★鈴鹿スカイライン(国道477号線)は12月中旬〜4月上旬頃まで冬季通行止めとなります。
★トイレはアゼリア前の広場横に公衆トイレがあります。
※登山前に道の駅「菰野ふるさと館」などに立ち寄ることをお勧めします。
★登山ポストは中道登山口にあります。
★本谷は岩場が多いバリエーションルートです。※標識では上級者となっています。
※本谷では大きな事故も起こっています。安易に立ち入るルートではありません。
※冬季に入山する場合は凍結箇所も多くあるため、アイゼンなどの装備が必要になります。
★国見岳の標高は山と高原地図(1171.5m)・ウィキペディア(1170m)・頂上の看板(1175.2m)どれも表示が異なります。(どれが正解なんだろう・・・ 取りあえず今までの表記どうり1170mにしてあります)
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【行程イメージ図 本谷から国見尾根の周回コース】


断片図

【断面イメージ図 バリエーションルートを含む日帰りコース】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

今年は年末になっても未だ鈴鹿に雪が降らない … エルニーニョ現象による温暖化とは聞いていたが、ここまで降らないのも 記憶に無い感じがする。本当に全く無いのかこの目で確認するために本谷を登ってみる事とした。本谷ならば雪が無くても岩が 凍っており、スリルを味わえるのではないかという目論見である。(実際、雪が詰まっている季節よりも岩が凍る期間の方が恐怖 が増し、ハードルが上がるのは間違いない)鈴鹿スカイラインは冬季通行止めとなっているため、湯の山温泉街を抜け満点星駐車場 に駐車し登り始める。さっそく本谷を詰めて行くが、雪はおろか凍っている感じも無く普通の登山になってしまったが、三角岩を越えた辺り より上を眺めると山頂付近が白くなっており樹氷が出来ているのが見える。今年の初樹氷だと気分を良くし登っていくと、頭上に変な 物体が通過していく。ロープウェイのゴンドラでは無く巨大なプロパンガスのような物体に、これぞ 『 珍百景? 』 とシャッターを切る。 珍しい物を見たと満足した後は御在所山頂に立ち寄りがてら山頂付近に広がる樹氷撮影をする。ちびっこそり広場には 降雪機による積雪があり、雪が降らない今シーズンは大変だろうなぁと眺めてしまう。子供には人気のそり広場なので早く本当の雪が積もってくれるといいなと思いながら 先へと進み、下山は久しぶりに国見尾根を下ってみる事とする。石門の上から一面の樹氷を眺め何となく満足した所で国見尾根の急斜面 を一気に下って行き、藤内小屋で裏道と合流する。後はだらだらと駐車場へ戻り終了となった。早く雪が降る事を切に願いながら山を 後にした。

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【満天星前駐車場】
この時期はこの時間でも満車にはならず

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【中道登山口を横目に通過】
登山口前の橋は老朽化で通行不可となった

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【御在所山の家横から本谷コースへ】
一ノ谷新道の方から山の家へと来れる



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【巻道は使わず沢を直登する】

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【後方から登って来る相方】

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【お気に入りの滑滝ゾーン】



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【小さな滝横を登って行く】

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【同箇所を登って来る相方】

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【大黒岩方面が正面に見える】



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【見上げると澄み渡る青空】
う〜む 樹氷はあるかなぁ・・・

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【高巻道を横目に直進して不動滝へ】
目印通り進むと不動滝は見逃してしまう

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【大定番の 不動滝】



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【少し戻り左側(右岸)から高巻する】
不動滝は登れません(必ず高巻)

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【高巻後、少し進むと巨岩が見える】
筆者はいつも左側から登る

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【相方はいつも簡単な右側から登る】
相変わらずへなちょこな奴だ



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【巨岩(十五畳岩)から見る登った道】
ここがコーモリ沢分岐で右の沢へと進む

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【筆者の嫌いなゾーン(凍結時は怖い)】
右側(左岸)に進めば巻道もある

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【この季節なのに全然凍結箇所が無い】
今シーズンは暖冬らしい



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【以前はハーケンが打ってあった場所】
今までは写真のように登っていた

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【同ヶ所の少し左に目印が付いていた】
なんと少し上に良い道があったようだ

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【第2の目的である大黒滝に到着】
水量が少ない滝なのでスルーする人が多い



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【大黒滝 その1】

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【大黒滝 その2】

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【大黒滝 その3】



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【大黒滝を左側(右岸)から高巻する】
谷は風裏となりアンダー1枚でも寒くない

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【このゴルジュ帯の右横に虎ロープ有】

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【三角岩 別名:ジョーズ岩・潜り岩】
なんと潜り穴にもロープが付いていた



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【振返りロープウェイを眺めて見る】
んん! なんか変なものが上がって来る

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【ロープウェイとすれ違う謎の物体】
比べてみるとそこそこ大きい

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【珍しい物体にずっと見入ってしまう】
きっと何かの燃料タンクなんだろう



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【最後の大岩を乗り越える】

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【そして急坂を登り詰めていく】

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【上を見上げると樹氷を発見!】



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【あれ? 先程のタンクが下りて来た】

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【望遠で見るとLPガスと書いてある】

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【ちょっとした珍百景が見れて満足♪】



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【点検道との分岐を左へ折れ登る】
いよいよここにもロープが・・・

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【大黒岩まで登って来た】
ここでのんびり休憩しよう

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【大黒岩と山上公園駅】



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【富士見岩方面を見ながら休憩中】

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【望遠で樹氷達を撮影】

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【鎌ヶ岳方面】



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【鷹見岩】

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【恵比寿岩】

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【樹氷見物をしながら頂上を目指そう】



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【真っ青な空に樹氷が生える】
やはり青と白のコラボは最高♪

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【まだまだ痩せっぽっちの氷瀑】
見頃までは時間がかかりそうだ

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【アゼリア前の広場】
ちびっこソリゲレンデは降雪機で整備中



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【人工降雪機でモコモコの木】

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【遊歩道にも全然雪は無いなぁ】

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【樹氷越しの鎌ヶ岳】



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【この階段を登れば御在所三角点】
ここの樹氷も中々綺麗♪

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【見上げるとこんな感じ】
今日は撮影が忙しい

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【先に望湖台の頂上へ立ち寄る】
お〜 風が強く寒い寒い・・・



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【望湖台からの雨乞岳方面】

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【ここの樹氷達はかなり育ってる!】

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【望湖台からの三角点】



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【御在所の三角点】
ここで昼食タイムとしよう

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【スキー場から下り始める】
オープン時は通行不可

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【冬景色の芭蕉池】
中々趣きがある風景になっている



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【お次は国見岳を目指そう】

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【展望所からの国見岳】

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【展望所からの御在所岳】



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【裏道を下って行く】

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【国見峠まで下りて来た】

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【展望岩から御在所岳を望む】



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【樹氷のトンネルを見上げる】
あ〜 癒される

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【国見尾根分岐を通過】
国見岳に行ってここに戻って来る

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【石門に寄り道】
石門の上から撮影中



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【石門からの一面の樹氷 その1】

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【石門からの一面の樹氷 その2】

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【国見岳頂上に到着】



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【国見岳からの釈迦ヶ岳方面】

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【国見尾根分岐から国見尾根を下る】

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【本日の最大の目的の奇岩達が見えた】



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【天狗岩 その1】

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【天狗岩 その2】

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【ゆるぎ岩】



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【ゆるぎ岩と天狗岩】
凍てついた姿を撮影したかったなぁ

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【岳不動尊方面分岐】
岳不動尊方面は通行止め

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【途中の展望箇所に立ち寄る】
筆者のお気に入りスポット



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【展望箇所からの奇岩達】
また懲りずに撮影しに来るとしよう

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【境石の碑上の超急坂箇所】
この数メートルが難所かも知れない

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【境石の碑】
その後も急坂をどんどん下って行く



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【藤内小屋まで下りて来た】
ここで一息入れていこう

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【四の渡しを渡る】
すぐ先に七の渡しもある

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【裏道の登山ポスト地点】
後は道路を歩けば無事終了〜





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