大船山・平治岳  長者原からの一部周回ピストンコース

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【大船山】 たいせんざん 1786.2m 【平治岳】 ひいじだけ 1642.8m

登山日 2016年12月30日(水)
山域 九重連山 
コースタイム 8時間34分 (休憩等約1時間8分含む ※歩行タイムは7時間26分)
コース 長者原(7:10)〜雨ヶ池(8:12)〜坊ガツル(8:50-9:01 休憩9分)〜立中山分岐(9:32)〜段原(10:05-10:22 休憩17分)〜大船山(10:39-10:57 休憩18分)〜段原(11:13)〜北大船山(11:26)〜大戸越(12:01-12:06 休憩5分)〜平治岳(12:35-12:54 休憩19分)〜大戸越(13:18)〜坊ガツル(13:57)〜雨ヶ池(14:50)〜長者原(15:44)
天候 晴れ
駐車場 ★長者原駐車場(無料 3箇所あり広い駐車場) トイレあり
日帰り温泉 長者原温泉 長者原ヘルスセンター ・  筋湯温泉  うたせ湯 ・ 岩ん湯 ・ 薬師湯
※うたせ湯・岩ん湯・薬師湯はお湯に浸かるだけをイメージしたほうが良いかもです。
※他にも近くに立ち寄り湯があります。
備考 ★登山届は長者原の駐車場から数分進んだところに設置されています。
★周辺地域全体を指す場合は「九重山・九重連山」を用い、主峰である単独の山を指す場合は「久住山」が一般的との事。
★2005年11月に坊ガツル湿原とタデ原湿原はラムサール条約に登録されました。
★トイレは長者原駐車場・坊ガツルにあります。
★平治岳は大戸越から頂上の手前まで登り専用と下り専用の登山道に分かれています。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)





行程地図

【行程イメージ図 長者原からの一部周回ピストンコース】


断片図

【断面イメージ図 バリエーションルートを含む日帰りコース】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

年末の締めくくりとして最近恒例となっている九重登山に2015年も出かける事となった。ここ数年の年末年始の行動パターンは 常に一緒で、連休 ⇒ 帰省ついでに九重登山 ⇒ 実家で年越しというサイクルを繰り返している。今回の目的地としては三俣山 を候補に挙げていたが、雪が全然無さそうで物足りないというのがあり、久しぶりに大船山方面を攻めて見る。早朝、登山口となる 長者原を出発し、まずはテント場でお馴染みの坊ガツルを目指す。雨ヶ池を越え湿原が見えてくるが、雪の気配など微塵も感じられない 秋山?のような気配の中、広々とした気持ちの良い草原へと到着する。周囲はぐるりと九重連山に囲まれ、テント泊で来た際には次は どの山へ登ろうかと思いを更けるのに最適な場所であるが、本日はただの通過点である。坊ガツルで一息入れた後は大船山への急登 へと取り掛かり、中岳・三俣山等々の山々を背後に登っていく。残念ながら上部も樹氷は皆無で、葉が落ちて枝のみとなったミヤマキリシマ の群生の中を進んで行くと段原の稜線へとたどり着く。花の季節には綺麗であろうミヤマキリシマも、この時期はバリバリと枝が体に当り うっとうしいことこの上ないだけの状況である。九重連山の写真を撮影し大船山の山頂へと進むと、そこには悲劇が待っていたのである…。。。 カメラを持って移動しようとした瞬間、石に躓き手からカメラが離れてしまったのである。一瞬の出来事に飛び散る破片…何が起こった のか?…まあ単純にカメラが岩にぶつかりレンズが破損しただけなのである。強がりを言いたい所ではあるが、ここから先はテンションガタ落ち でどうしようもない虚しさの中の登山が始まるのであった。相変わらずミヤマキリシマが邪魔し歩きにくい登山道を大戸越まで下る。 ここからはズルズルと滑りやすい斜面を平治岳まで登り返し山頂で昼食タイムとする。景色は相変わらずいい感じであるが、カメラのレンズが壊れた 筆者には上の空の状況である。平治岳を下り坊ガツルへと戻ると、あとは長者原目指してだらだら道を帰還するだけであるが、意外と距離 がありばて気味での帰還となった。下山後は念に1度のお楽しみである旅館宿泊となり、九重観光ホテルに移動して温泉&晩餐で明日 の英気を養い満足して就寝となった。

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【長者原(ちょうじゃばる)駐車場】
3ヶ所ほど駐車場がある

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【まずはタデ原湿原の木道を歩く】
正面には三俣山(みまたやま)が見えている

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【7分程歩くと登山ポストがある】
九州自然歩道を進んで行く



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【外来植物の種子除去マット】
ここで底の土を落としてから進もう

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【樹林帯の中をコツコツ進む】
所々に木の種類標識があり楽しめる

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【指山(ゆびやま)の分岐を通過】
まだ指山行った事ないなぁ・・・



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【展望箇所から涌蓋山(わいたさん)】

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【三俣山を見上げる】

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【雨ヶ池までやって来た】



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【筋雲と三俣山】
今回も色々な角度から撮影をしよう♪

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【朝日に照らされる雨ヶ池】
あぁ〜 綺麗だなぁ・・・

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【霜はあるが樹氷は皆無】
ミヤマキリシマの樹氷楽しみにしてたのに



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【今から行く大船山と坊ガツル】

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【雨ヶ池越から標高100m程下りとなる】

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【ススキ越しの三俣山】



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【白口山・稲星山・中岳方面】
今日は快晴で絶好の撮影日和♪

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【振返り見る吉部登山口との分岐点】
坊ガツル方面へと住んで行く

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【この分岐点を大船・平治岳へ進む】
標識が整備されているので迷わない



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【玖珠川(くすがわ)源流】
坊ガツル湿原の中に標柱がある

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【坊ガツルのテント場とトイレ】
広大なテント場に2張り程しかいない

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【再び白口山・稲星山・中岳方面】
法華院温泉のテント場賑わっている



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【中岳と天狗ヶ城のアップ】
樹氷が付いた山容を見たかったなぁ

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【坊ガツルからの三俣山】

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【平治岳との分岐点】
まずは大船山から登ろう



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【大船山登山道はいきなり急坂となる】

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【少しだけ傾斜が緩むゾーンもある】

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【立中山(たっちゅうやま)の分岐を通過】



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【足元が完全に氷化している箇所あり】
滑らないよう注意しながら歩く

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【鳴子山〜星生山(ほっしょうさん)】
手前に見えるなだらかな山容は立中山

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【星生山と三俣山】
下に見えているのが坊ガツル湿原



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【白口岳】

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【中岳と天狗ヶ城】

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【星生山】



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【更に急坂を登り詰めて行く】

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【登山道から北大船山を見上げる】

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【段原(だんばる)まで登って来た〜】



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【今から行く大船山は逆光だ;;】
山を見ながら補給タイムとしよう

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【白口山〜三俣山】
花の季節にここで撮影したいなぁ

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【三俣山と北大船山】
大船山に行き段原に戻って来よう



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【大船山避難小屋】
老朽化で立入禁止のようだ

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【段原からは標高約100mほど登る】
うっすらと雪の痕跡がある

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【振返り見る三俣山】
3つの頂き(名の由来)があるように見える



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【大船山に到着〜】
懲りずに撮影に挑もう!

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【今日何回も撮影した中岳方面】

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【米窪と呼ばれる巨大な火口跡】
直径500mもあるらしい



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【大船山東斜面下の御池】
凍っているように見える

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【由布岳の遠景】
ぎゃ〜 カメラ落下でレンズが破損

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【段原まで戻り平治岳を目指す】
レンズ破損のショックで足取りは重たい



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【北大船山】
もう撮影は相方に任せよう・・・

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【今から登る平治岳】
大戸越(うとんごし)まで標高250m程下る

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【ミヤマキリシマの群落の中を歩く】
枝に引っかかりやすく歩きにくい;;



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【大戸越まで下って来た】
平治岳へと登り大戸越に戻って来る

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【平治岳は登り用と下り用の道がある】
花の季節の混雑時は一方通行となるらしい

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【斜面一帯ミヤマキリシマの群落】
頂上まであと一息



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【平治岳に到達!】

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【黒岳方面】

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【大船山方面】



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【下り専用道から下る】
頂上より少し下った所に標識がある

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【マクロレンズで撮影した坊ガツル】
等倍でこのアップ・・・

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【実際はこんなに遠い坊ガツル】
大戸越へ向けてガンガン下りていく



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【お次は大戸越から坊ガツルへ下る】
結構疲れて来たなぁ・・・

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【吉部登山口との分岐は坊ガツルへ】
下山路は吉部登山口へと行ってしまう

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【木道ゾーン】



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【1人1石運動の標識】
いつも逆回りなので協力出来ず

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【坊ガツルまで戻って来た】
北大船山と大船山を眺める

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【先程までいた平治岳】
今日は一日中、快晴だった



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【ミヤマキリシマを携える大船山】
最後にマクロレンズで撮影に挑んでみた

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【後は来た道を長者原まで戻るだけ】
本日の山行も無事終了〜

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【長者原にある靴洗い場】
ここで靴の汚れを落とさせて頂いた



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【本日のお宿は九重観光ホテル】
年に1度の御褒美である♪

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【ホテル敷地内にある地熱発電】
自家発電でエコなホテルだそうだ

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【美味しい御飯でお酒が進む】
今年の山行も明日で終わりだな〜





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