釈迦ヶ岳 東尾根〜水無尾根の頭〜尾高キャンプ場への周回コース

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【尾高山】 おだかやま 533m 【釈迦ヶ岳】 しゃかがたけ 1092.2m

登山日 2016年3月26日(土)
山域 鈴鹿山脈【鈴鹿セブンマウンテン - 釈迦ヶ岳】
コースタイム 4時間59分 (休憩・撮影等約33分含む ※歩行タイムは4時間26分)
コース 尾高駐車場(6:57)〜尾高山観音堂(7:03)〜尾高山展望台(7:09)〜長坂コース・見晴コース分岐(7:30)〜大石(7:42)〜尾高山(7:45-7:52 休憩12分)〜釈迦ヶ岳(三角点)(9:25)〜釈迦ヶ岳(最高点)(9:34)〜松尾尾根の頭(9:52)〜水無尾根の頭(10:20-10:35 昼食休憩15分)〜魚止めの滝(11:24-11:30 撮影6分)〜尾高駐車場(11:56)
天候 晴れ
駐車場 ★尾高駐車場(無料・30台程) ・ トイレ有り(使用可の時間は8時〜17時のみ)
※尾高観音の少し手前にある観光駐車場
立ち寄り湯 釈迦の隠し湯 三休の湯(営業日に注意) , 湯の山 片岡温泉
備考 ★トイレは尾高駐車場にありますが、使用可能時間は8時〜17時です。
★東尾根はヤセ尾根も多くかなりの急坂箇所もあります。(目印は多く有り)
★大陰のガレは危険個所となりますので注意が必要です。
★水無尾根の頭から焼合川出合は道が不明瞭な箇所もあるので地形図とコンパスは持参しましょう。
※下りに使いましたがザレた急坂も有り滑りやすい所もありました。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【行程イメージ図 東尾根〜水無尾根の頭〜尾高キャンプ場への周回コース】


断片図

【断面イメージ図 歩行距離11q程の日帰りコース】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

2016年度の雪山も終了を告げ春山散策の季節となり、ここから山蛭が活発に活動を開始する5月下旬くらいまでが春の鈴鹿 散策の季節となってくる。夏の間は蛭がいない山域を探しながらの山行となるため、この短い期間(約2ヶ月間)に集約させ 目的を定める必要がある。そういう訳で今年のテーマは山と高原地図に載っていない鈴鹿の未探索ルートをローラー作戦で出来るだけ 多く潰していくという目標を立てルートの調査を開始する。いくつか確認するコースの中でまず 1つ目の目的地として選んだのが 『 釈迦ヶ岳 』で、釈迦好きを公言している筆者にとっては外せない妥当な選定であると考える。コースは尾高山経由で東尾根 を登り、水無尾根の頭から尾高キャンプ場に下山する形とし起点となる尾高観音観光駐車場へとやってきた。まずは尾高山頂 までハイキングコースをたどって登って行く。山頂は展望台となっており四日市市街やこれから登る釈迦ヶ岳が望める。 尾高山からいよいよ東尾根に取付くが、やたら目印のテープが多く迷う所などありそうにない … というより一般登山道よりも 過保護なほど印が多いのに驚いてしまった。。。実際、尾根も明瞭でそんなに目印など無くても踏み外す事は無いように 思えるのであるが、これほど多いと言う事は迷子が発生するのであろうか? 所々、急登をはさみながら標高を稼いでいくと 薄らと雪化粧が出てくる … どうやら前日に雪が降り残っているようであった。雪で濡れ滑りやすくなった足元に注意しな がら登って行くと、稜線手前で激登りの急坂が現れ、木など掴みながら突破すると山頂手前の県界稜線へと合流した。 山頂に立ち寄り写真を撮るとすぐに下山へと取り掛かる。今回の目的は未知なる行程の登山路であり、何度も来ている山頂には正直 興味は無いのであった。まずは松尾尾根登山道を下って行き松尾尾根の頭から水無尾根の頭方面へと入って行くが、ここから先は 歩いたことが無い登山路となるため、再び未知なる領域の開始である。時々出て来る足場が悪い急な坂を注意しながら下り、水無尾根の頭 で昼食休憩を取った後、ここから水無バス停方面への標識と別れ県民の森方向へと進んで行く。この下山路は明瞭で あった東尾根とは異なり目印もそれほど多くは無く広尾根の箇所はルートを外しやすく迷いやすいため、地形図やコンパス を使用し読図しながら下る必要がある尾根となっている。杉林を下っていくと焼合川にぶつかった所で登山路は終了となり、 『魚止めの滝』を見るため少しだけ川沿いをさか登って渡れる箇所を選んで渡渉し滝見物はした後は、林道を下っていくと尾高高原キャンプ場へと到着した。 そろそろ咲きそうな桜の蕾を眺めながら道路を歩いて駐車場へと戻り第1弾となる鈴鹿探索ツアーは無事終了となった。

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【尾高駐車場】
7時頃で車は2台のみ

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【2015年に出来た駐車地のトイレ】
使用可能時間は8時〜17時のみです

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【観音橋を渡り尾高観音へ】
檜が立ち並ぶ尾高観音の参道を歩く



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【尾高山観音堂】
六角堂の左奥から行者コースへ入る

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【天春静堂さんの句碑】
句碑に[山中に只さいて居る桜哉]とある

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【句碑のすぐ近くにある尾高山展望台】
真っ赤な柱の東屋もある



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【展望台からの眺望】

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【その先はヤセ尾根もあり】

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【虎ロープの張られた急坂もある】



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【足元には散った椿の花達】

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【まだ咲いている椿達もある】

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【木に付けられた印も多い】



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【三コースが合流する分岐点】
進路は尾高山方面だが分岐を詳しく確認

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【長坂コース】
登山口は尾高キャンプ場付近

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【見晴コース】
登山口は魚止めの滝付近



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【椿のトンネルを歩き先へと進む】
この登山道には椿がとても多い

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【洗谷コース分岐】
通行止めなのかロープが張ってある

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【尾高山すぐ手前にある大石の標識】
これは見に行かねば!



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【これが大石なんだろうか?】
ここで行き止まりのようだ

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【行き止まり地点で撮影タイム】
ちょっとした展望所となっている

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【頭だけ見える鎌ヶ岳と御在所岳】
手前の尾根が下山に使う尾根だろう



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【尾高山頂上】
地形図の頂上より少し手前に標識がある

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【頂上には鉄製の展望台がある】
どんな景色が見えるのか登って見よう

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【展望台に登ると見える釈迦ヶ岳】
あの頂はまで、まだまだ遠いなぁ・・・



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【ここの椿の花の絨毯は見事】

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【鞍部まで70m弱ほど下る】

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【いよいよ東尾根の急登へ出陣】



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【早速岩場のヤセ尾根が登場】

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【同箇所を通過中の相方】

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【昨日降ったと思われる雪がチラホラ】



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【急勾配を登る相方】

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【木の根が張りだす急登】

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【最後は笹原の急坂】



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【県界稜線まで登った〜】
写真は東尾根の入口

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【標識は見当たらず目印はこのテープ】
ここから釈迦ヶ岳三角点は近い

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【釈迦ヶ岳の三角点に到着】
1名の登山者が景色を楽しんでいる



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【三角点からの眺望】
今日は伊勢湾が良く見える

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【県界稜線を歩き最高点へと向かう】
積雪期はここに雪庇が出来る

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【樹氷の名残発見】
もう鈴鹿で見るのは今シーズン最後だろう



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【先程登ってた東尾根】
尾高山も見えている

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【ハト峰との分岐点を松尾尾根方面へ】
ハト峰方面が県界稜線

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【釈迦ヶ岳の最高点】



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【最高点にある庵座谷との分岐】
筆者は松尾尾根方面へと進む

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【最高点から大陰のガレは超急坂】
雪が溶けて足元はが滑りやすい;;

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【御在所岳・雨乞岳方面の遠景】
雨乞岳もうっすら雪化粧の様子



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【雨乞岳(左奥)と猫岳(右手前)】

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【大陰のガレは慎重に通過しよう】

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【大陰のガレ】



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【振返り見る釈迦ヶ岳最高点】

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【釈迦白毫(しゃか びゃくごう)】
中尾根との分岐は松尾尾根方面へ進む

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【6分程で松尾尾根の頭に着く】
ここは県民の森方面へと歩を進める



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【自然林と笹の中を下って行く】
東尾根に続き始めて歩くルート

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【虎ロープが張られた急坂箇所】
足元はザレており滑りやすい;;

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【この辺りは印もあり道も明瞭】
暫く小さなアップダウンの横歩きとなる



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【馬酔木も咲き始めている】
744mの小ピークを南西に巻くように進む

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【水無尾根の頭に到着】
ここで昼食タイムにしよう

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【本日の昼食はカツカレー】
器を忘れ紙コップを代用・・・



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【県民の森方面へ緩やかに下る】
尾根筋を意識しつつ印を確認しながら進む

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【少し登り返すと小ピークに着いた】
名前が無いか標識を探すが見つけきれず

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【尾根が広くなり印も少なくなった】
この辺りが道迷い要注意地点



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【広尾根で少し迷うが軌道修正】
東よりの尾根に入らないよう注意

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【立派な椿の木が生い茂る登山道】
もう少し早ければ花も満開だったかなぁ

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【植林帯の急坂ゾーンに突入】
ザレていて滑りやすいので歩きにくい



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【焼合川(やけごうがわ)の堰堤にでた】
右岸沿に道があるらしいが滝を見に行く

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【焼合川の上流に少し登り渡渉する】
上流に登ると川幅が狭くなり楽に渡れる

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【魚止めの滝】



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【林道焼合谷線】
林道を歩き尾高駐車場へと戻ろう

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【見晴コース登山口】
各登山口をチェックしながら歩く

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【長坂コース登山口】
この辺りから尾高キャンプ場



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【キャンプ場の桜の蕾】
来週末辺りは満開になりそうだ♪

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【東海自然の標識を左折する】
後は600mほど歩けば駐車場に着く

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【咲き始めのハクモクレンを眺める】
駐車場まで戻り本日も無事終了〜




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