【綿向山】 わたむきやま 1110m |
【竜王山】 りゅうおうざん 825.8m |
登山日 |
2016年3月27日(日) |
山域 |
鈴鹿山脈
|
コースタイム |
6時間12分 (休憩等約1時間30分含む ※歩行タイムは4時間42分)
|
コース |
御幸橋駐車場(7:17)〜ヒミズ谷出合小屋(7:35)〜あざみ小舎(8:14-8:24 休憩10分)〜五合目小屋(8:40)〜行者コバ(8:57-9:04 休憩7分)〜水無山北尾根コース分岐(9:20)〜綿向山(9:43-10:17 休憩34分)〜イハイガ岳との分岐(10:26-10:34 付近散策8分)〜[途中昼食休憩 25分]〜標高917m峰(11:50)〜竜王山(12:26)〜竜王山登山口(12:52)〜西明禅寺前のトイレ(13:10-13:16 休憩6分)〜御幸橋駐車場(13:29)
|
天候 |
晴れ |
駐車場 |
★御幸橋駐車場(無料 30台程) トイレ無し
※少し手前の西明寺口のバス停付近にトイレがあります。
|
立ち寄り湯 |
甲賀の奥座敷大河原温泉 かもしか荘 (立ち寄り湯が可能です) |
備考 |
★登山届ポストはヒミズ谷出合小屋・綿向山頂上・竜王山登山口にあります。
★表参道コースは冬道が閉鎖され夏道になっていました。
★表参道コースは比較的歩き易くて休憩ポイントが多く人気ルートです。
★イハイガ岳との分岐から917m峰の鞍部まではP962を挟んで2段階の激下りです。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)
|
【行程イメージ図 表参道コース〜竜王山コースへの周回】
【断面イメージ図 歩行距離11q程の日帰りコース】
当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。
樹氷で有名な『 綿向山 』へと雪の無い時期に、山岳会のメンバー及び体験参加 1名を含む計 5名で登る事となった。
積雪期に登るのが定番といっても1度しか登った事のない筆者にとっては何が定番なのだかわかっているはずも無く、正直
蛭さえいなければ季節感など関係は無いのであるが・・・。駐車場で準備を済ませ川沿いの林道を歩いていき、避難小屋付近
から登山道へと入るが、初めの内は杉の植林帯であるため何の見所も無くうだうだとしゃべりながら進んで行く。3合目の東屋で
小休憩をとり5合目の避難小屋を越えた辺りから冬は樹氷が綺麗な森が現れ始める。七合目の行者コバの先から冬道と分かれる形と
なるが、既に積雪も無いため冬道は閉鎖されており今回は夏道へと進んで行く。この辺りのブナ林は綺麗で新緑の季節
にもまた来てみたいなと思わせてくれる森となっている。初めて通る夏道はトラバースが多く、足元には若干の凍結した雪も残って
いるため滑りやすく注意しながら進んで行き、最後に急な階段を登り詰めると綿向山の山頂へと飛び出す。天気は快晴で
微風程度に吹く風も心地よく、前方正面にはどっしりと雨乞岳が鎮座、鎌ヶ岳や周囲の山々もパノラマ写真のように出迎え
てくれる。先週の強風の中の山頂とは異なり暖かいので、頂いたみかんを食べながらゆっくりと休憩する。今年最も長く
休憩しのんびりと過ごした所で竜王山への縦走へと向かい動き出すが、すぐ近くだと勝手に思い込んでいた竜王山
は意外と遠く、登り返すたびにあれかなこれかなといいながらも全く辿り着く気配が無い。竜王山で昼食と考えていたが
諦めて途中の展望の良い箇所で昼食タイムとした。昼食時には持参したパンの他にめはり寿司やおかずを頂いたが酢が
効いていて疲れた体にはすごく有難く毎回美味しく頂いている。お腹一杯になり先へと進んで行くが、普通で考えれば登山
に行った際はカロリーを消費し痩せるものと思われるが、山に登ると太ってしまっている自分がいるのである … 食べ過ぎ!!
竜王山までは細かいアップダウンを繰り返しながら進み鉄塔を越えて程なくして到着したが、展望もあまり開けていないため即下山し
駐車地点まで戻り無事終了となった。樹氷のイメージしかなかった綿向山であるが、実際に無雪期に歩いてみれば展望も
良いため色々な季節に楽しめる良い山であるなという印象を持った。
【西明寺口バス停付近のトイレ】 登山前にトイレに立ち寄っておく
【御幸橋駐車場】 準備を済ませ、まずは川沿いを歩く
【川沿いの左手にある夫婦松】 黒松と赤松の夫婦松だったが1本に・・・
【堰堤が近づいてきた】 堰堤横の階段を登り北畑林道へ入る
【接触変質地帯の説明看板】 石灰岩が変質し大理石となったそうだ
【北畑林道を歓談しながら歩き中】 本日は総勢5名の行進である
【キブシ(木五倍子)】 花の季節は3月〜5月だそうだ
【ヒミズ谷出合小屋】 登山口であり水無山方面との分岐点
【我々は表参道コースへと進む】 標識によると綿向山まで4300mらしい
【まずは九十九折の道を登る】 登山道は明瞭で歩き易い
【登山口から13分で一合目に到達】 標識が良く整備されており分りやすい
【三合目で林道に出合う】 標高700m 頂上まで後2740m
【あざみ小舎で一休み】 まったりと楽しい時間を過ごす
【上を見上げると澄んだ青空】 寒くも暑くもなく絶好の登山日和♪
【五合目小屋】 夢咲の鐘を鳴らす事も出来る
【五合目は北参道コースとの分岐点】 我々はひたすら綿向山方面へと歩を進める
【竜王山(左)とP842の鉄塔】 今日はあの尾根を歩く予定
【日陰の道には一昨日降った雪が残る】 残雪が氷り滑るので慎重に進む
【行者コバと呼ばれる七合目に到着】 標高930m 頂上まで後1160m
【七合目に祀られている行者堂】 左に役行者、右に不動明王の像がある
【美しいブナの原生林】 此処のブナの原生林は植生上貴重との事
【夏道と冬道の分岐点】 冬道が閉鎖されているので夏道を行く
【細いトラバース道を慎重に進む】 この辺りは虎ロープは張られている
【そして丸太橋を渡る】 ゆっくり行けば問題無し
【水無山北尾根コースとの分岐】 次回は水無山経由で登ろうかな
【やや広くなったトラバース道】 写真になりそうなブナを探しつつ進む
【金明水の分岐】 すぐそこらしいので見に行こう
【少し下るとある「金明水」】 水量少なく水を汲むのは大変そうだ;;
【風格漂うブナの木】 くねり具合が絶妙で絵になる
【木々の隙間から見る水無山】 落葉時期だから見る事が出来る場所
【頂上直下の階段を登る】
【階段から振返り見る水無山】
【綿向山の頂上に到着〜】
【クラシ・イブネ・雨乞岳・鎌ヶ岳】
【鎌ヶ岳・鎌尾根・水沢岳】
【宮指路岳・野登山・仙ヶ岳】
【貸切の頂上でくつろぐ我が一行】 頂上は広いのでのんびりできる
【休憩も終え竜王山方面に出発】 コチラ側の冬道入口も閉鎖中
【ブナの珍変木(幸福ブナ)】 くぐると幸せを呼ぶと言われているそうな
【展望が良い笹原の稜線歩き】
【振返り見る綿向山】
【イハイガ岳と竜王山の分岐】
【イハイガ岳・雨乞岳方面】 少しイハイガ岳方面に進み写真撮影
【イハイガ岳へと続く道】 冬期にこの稜線を歩いて見たいなぁ
【寄り道を終了し分岐に戻ろう】 分岐から竜王山方面へと進む
【1回目の虎ロープが張られた激下り】
【鞍部からP962ピークの登りに転じる】
【P962で膨らむシャクナゲの蕾】
【2回目の虎ロープが張られた激下り】
【鞍部まで下って来た】
【そして917m峰への登りとなる】
【振返り見る綿向山】
【この標識箇所で昼食休憩後に出発】
【標高917m峰】
【5分ほど進むとP913】 「三峯山南山生森」の表示あり 三峯山はこの辺なんだろうか
【オンバノフトコロ】 「日が当たり暖かくお婆さんの懐のよう」 と言うのが名の由来らしい
【鉄塔付近からの綿向山】 右側に五合目小屋が見える
【鉄塔を2つくぐり通過】
【竜王山にようやく到着】
【馬酔木が綺麗に咲いている】
【竜王山から急な階段を下る】
【大安楽寺があったとされる千畳平】
【明瞭な登山道を下って行く】
【竜王山登山口まで下りて来た】 ここから水木谷林道を歩く
【西明禅寺との分岐】 本来左折だが右折してトイレに立ち寄る
【西明禅寺の蓮台野石仏群】 後は舗装路を歩いて戻り無事終了〜
トップに戻る トップページに戻る
|