【岩ヶ峰】 いわがみね 920m |
【釈迦ヶ岳】 しゃかがたけ 1092.2m |
登山日 |
2016年4月2日(土) |
山域 |
鈴鹿山脈【鈴鹿セブンマウンテン - 釈迦ヶ岳】
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コースタイム |
★3時間52分 (休憩・撮影等約34分含む ※歩行タイムは3時間18分)
★鬼ヶ牙(クライミング練習) 3時間
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コース |
★駐車地(7:04)〜北山(7:51)〜鏡岩分岐(8:05)〜鏡岩(8:08-8:14 撮影6分)〜岩ヶ峰(8:25)〜岩ヶ峰分岐(8:40)〜釈迦ヶ岳(三角点)(8:50)〜釈迦ヶ岳(最高点)(8:55)〜釈迦ヶ岳(三角点)(8:59-9:04 休憩5分)〜段木尾根分岐(9:29)〜段木(9:41)〜滝谷出合(10:06-10:29 撮影・昼食休憩23分)〜三池岳登山口(10:52)〜駐車地(10:56)
★鬼ヶ牙クライミング練習 3本 (右の1P目の登り降り2本、左の1P〜2P目の登り降り1本)
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天候 |
曇り時々晴れ |
駐車場 |
★八風キャンプ先の駐車スペース(10台程) ・ トイレなし
※八風キャンプ場より奥に進み、栃谷橋を渡ってすぐ左側が駐車地です。
※出発時は筆者の車を入れて2台だったが、下山時は満車になっていました。
★三池岳登山口付近に数台駐車出来る駐車スペースが数ヵ所あります。
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立ち寄り湯 |
釈迦の隠し湯 三休の湯(営業日に注意) , 湯の山 片岡温泉 |
備考 |
★トイレがコース上に無いので道の駅「菰野」に立ち寄りました。
★岩ヶ峰に至る尾根は印が多く付いており特に迷う箇所はないかと思います。
※鏡岩に立ち寄よる道は印はありますが悪路です。足元が不安な方の立入はおすすめしません。
★段木尾根は下り口さえ迷わなければ尾根上は印が多く迷う箇所は無いかと思います。
※滝谷出合付近の渡渉地点への下りは足場が悪いので注意です。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)
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【行程イメージ図 岩ヶ峰〜段木尾根への周回コース】

【断面イメージ図 歩行距離が8q弱の日帰りコース】
当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。
鈴鹿未踏ルートローラー作戦第2弾は先週に引き続き、またしても『 釈迦ヶ岳 』を選択する。今回のターゲットは八風登山口
を起点に岩ヶ峰経由で釈迦ヶ岳に登り段木尾根を下山する形とし、下山路の段木尾根が山と高原地図(2013年版)上には無いルートとなる。
まずは岩ヶ峰への登りであるが、このコースは山と高原地図にも破線で載っているため急登ではあるが明瞭な道で、何の
問題も無く標高を稼いでいく。この季節は登山道沿いに多くの椿の花があり目を楽しませてくれるため、静かな山行を好む
方にはいい感じのルートであると思える。岩ヶ峰直下に鏡岩の巨岩があり、せっかくなので立寄ってみようと鏡岩分岐のテープに
導かれてトラバース道を進み鏡岩に辿り着く。大きな岩によじ登り眺望を楽しんだ後は、そのまま直登する道があるようなので目印に導かれ進んで
行くが、目印など名ばかりの悪路で道では無く(獣道ですらない)ただ急斜面に方向を指し示すために貼られているテープがあるといった感じなので
足元が不安な方は避けた方が賢明である。岩ヶ峰からは暫く緩斜面を歩いた後、再び急登を登り詰め
県界稜線に合流した所で左に進むと釈迦ヶ岳山頂へと到着するが、ここで違和感が … 山頂の看板が無くなっているのである。。。
確かに先週まであった看板がどうみても無くなんでだろうとしばし考えたが、もしかしたら最高点に移動したのかも?と思い
最高点まで進んでみるがやはり無い。この一週間で多少の大風が吹いたとはいえ、自然災害で看板が消失したとは考えにくく、もしかしたら
人為的なものかもしれないと思うと残念でならない。
山頂を後にして稜線を三池岳方面へと下山ルートとなる段木尾根を目指し進んで行くが、入り口が少し判りにくく一旦通り過ぎ
てしまったが引き換えし無事下山口発見。段木が目印となりわかりやすいため、尾根を通り越すと比較的すぐに気づきやすい。
入り口が若干判りにくかったものの入ってしまえば明瞭な尾根道で特に迷う所は無いように思う。独特の風貌の『 段木 』は眺望抜群で休憩には良い
ロケーションである。本当はここで昼食を食べてゆっくりしたかったが、本日は風が強く寒いので早々に急な尾根筋を下山
していく。段木尾根自体は短いので一気に沢まで下りきり渡渉すると中峠へ登る一般の登山道と合流となる。河原で昼食
を食べ休憩したあとは林道を駐車地点まで戻り未踏ルート歩きも無事終了となった。全体的に距離の短いコースで早く下山
してきたため、午後から鬼ヶ牙に移動し右ルート2本,左2ピッチ目まで1本岩登りで遊び満足して帰路についた。

【八風キャンプ先の駐車スペース】 7時頃で車は筆者を含んで2台のみ

【駐車スペース手前の林道が入口】 しばし栃谷沿いの林道を歩く

【5分歩林道を進み左へ折れ栃谷を渡渉】 渡渉地点には赤のペンキマーク有

【渡渉後すぐ急坂となる】 間伐された植林帯を登って行く

【ひと登りすると別ルートと合流】 筆者は写真の左下から歩いて来た

【ヤブツバキ(藪椿)】 散ってしまったのも多いいがまだ見頃

【P649直下は急登となる】 写真の岩地点は左側へと進み登る

【P649から数m程だけザレ場を下る】 ザレ場は滑りやすいので注意

【アセビ(馬酔木)も花盛り】

【足元にはバイカオウレン】

【バイカオウレン(梅花黄蓮)】

【時々出没する岩場を進む】

【大平尾根(手前)と三池岳(右奥)】 大平尾根の奥に見えるのは段木尾根

【傾斜が緩み周りを見ながら歩く】 落葉樹が多いので新緑紅葉と楽しめそう

【「北山」なるピークに到着】 ピークは狭いので先へと進む

【次なる目的地の岩ヶ峰】 右側の斜面に見える岩が「鏡岩」

【明確な尾根ゾーン】 今のところ迷う箇所は無い

【「鏡岩」が近づいてきた】 鈴鹿の奇岩シリーズに追加せねば

【ショウジョウバカマ(猩々袴)】 今にも咲きそうな蕾を発見

【小ピークを越え少し下ると鏡岩分岐】 右折して鏡岩を見に行こう

【トラバース道を進み鏡岩へ】 最後に写真の中央の斜面を登る

【岩をよじ登り展望を楽しむ】 鏡岩はこの奥にある

【三角錐の奇岩「鏡岩」】 近すぎて全容が上手く撮影出来ず・・・

【分岐に戻らず鏡岩へと直登する】 印が付いているがかなりの悪路

【道なき道を登って行く(印は有る)】

【やっと通常ルートに合流】

【合流して2分程登ると】

【岩ヶ峰に到着!】 今の所、1名の登山者に出会ったのみ

【釈迦ヶ岳方面】 あいにく本日は曇り空

【4分ほど進むと小さな池がある】 岩ヶ峰からこの付近までは傾斜の緩い道

【池を過ぎ少し進むと急坂に転じる】 石楠花の木もチラホラ

【最後はロープ場の急登】 もう県界稜線が目前!

【県界稜線に合流(振返り見る分岐)】 右の岩ヶ峰方面に黄と赤のテープ有

【苔に目をやりつつ釈迦ヶ岳へ】 苔の名前の選定は既に白旗状態

【釈迦ヶ岳(三角点)に到着】 あれ? 標識看板が無くなってる!

【先週土曜日にあった頂上標識】 一週間でこの看板が無くなるだろうか?

【ちなみに先週はこの看板もあった】 まさか標識が移動?最高点に確認へ行こう

【釈迦ヶ岳(最高点)は先週と変わりなし】 確認も済んだので岩ヶ峰分岐まで戻ろう

【岩ヶ峰分岐を通過し県界稜線を北へ】 下山は段木尾根を選択

【緩やかに稜線を下り少し登り返す】 写真右上辺りが大平尾根分岐のはず

【大平尾根分岐】 次回はこの尾根を歩く予定

【下山予定の段木尾根が近づいてきた】 木の無い岩峰が段木

【段木尾根分岐】 大平尾根分岐から5分程の距離

【よく見ると木に段木と書いてある】 分岐に入れば印が多く迷わない

【振返り見る下って来た道】 この辺りは岩尾根となっている

【思っていたより踏み跡も明瞭】 正面に三池岳が見えている

【なかなか独特の風貌な段木】 風が無ければ休憩に良さそうな所だ

【今にも咲きそうな猩々袴】 そろそろマクロレンズを持ち歩かねば

【仙香山方面の県界稜線】

【段木から稜線を振り返る】

【段木の北側から尾根を下り始める】

【満開の馬酔木に思わず立ち止まる】

【明瞭な尾根ゾーン】

【急坂を滑るように下りていく】

【沢沿いまで下って来た】 木に下りとあるが何処から下るのか?

【下を覗くと印を発見】 あの箇所を渡渉するようだ

【渡渉前に大きなナメ滝に立ち寄る】 かなり立派だが名前は無いのだろうか

【滝谷の立派なナメ滝 その1】

【滝谷の立派なナメ滝 その2】

【滝谷の立派なナメ滝 その3】

【振返り見る渡渉地点】 ここで昼ご飯にしよう

【本日の筆者手作り弁当】 野菜かさ増しハンバーグが相方に好評

【小さなテープに段木へとある】 滝谷出合は段木尾根の入口

【滝谷出合の標識】 標識には段木尾根の表示はない

【石がゴロゴロした道を少し歩く】 この辺りは昔の豪雨で道が荒れたらしい

【栗木谷林道をボツボツ歩く】

【八風神社御旅所の碑】

【嘉助の碑】

【伊左衛門の碑】

【満開の藪椿】 石碑のおかげで観光気分で林道歩き終了

【三池岳登山口】 登山口付近にも駐車スペース有り

【大平尾根の登り口を確認】 駐車場まで戻り本日も無事終了〜

【まずは1本目は右スラブ】 下山後、鬼ヶ牙に移動して岩登り練習

【もう1本、右スラブで練習】 久しぶりに来るとリードが怖い

【少し慣れた所で左スラブで1本】 合計3本練習して終了!
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