雲母峰 東海自然歩道から馬の背尾根の周回コース

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【雲母峰】 きららみね 888.1m  

登山日 2016年4月24日(日)
山域 鈴鹿山脈
コースタイム 6時間35分 (休憩・撮影・散策等約43分含む ※歩行タイムは5時間52分)
コース 蒼滝公共駐車場(6:20)〜湯の山パーキングセンター(6:39-6:44 休憩5分)〜潜戸の滝(6:55-7:03 撮影8分)〜林道雲母ヶ峰線起点(8:11-8:16 休憩5分)〜[この間道探索ロスあり]〜林道雲母ヶ峰線終点(9:23)〜瀬戸川道分岐(9:38)〜雲母峰(9:44)〜雲母峰(西峰)(9:51-9:56 付近散策5分)〜稲森谷分岐(10:23)〜馬の背尾根分岐(10:57-11:12 昼食休憩15分)〜湯の峰(11:51)〜三岳寺(12:23-12:28 休憩5分)〜蒼滝公共駐車場(12:55)
天候 曇り後晴れ
駐車場 ★蒼滝公共駐車場(無料 70台 ※数段に分かれている) トイレあり 
※架橋工事(平成30年までの予定)の為ロープウェイへの近道が閉鎖されているので不便になりました。
※それでも下山時は思いのほか多くの車が駐車していました。
★ロープウェイ有料駐車場(料金は 御在所ロープウェイHPへ),トイレ有り
★湯の山パーキングセンター(有料 普通車800円/日)
立ち寄り湯 湯の山 片岡温泉 , 湯の山温泉の宿泊施設に立ち寄り湯可が多数あり
備考 ★トイレは蒼滝公共駐車場・蒼滝口バス停・湯の山パーキングセンター前にあります。
★東海自然歩道は一部歩きにくい箇所もあります。(道は道標が多く明瞭です)
★林道雲母ヶ峰線に入ってから新規道開拓のため、一部探索ルートを歩いています。
★馬の背尾根は山と高原地図では破線ルートですが目印も多く一般的尾根だと思います。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【行程イメージ図 東海自然歩道〜馬の背尾根のコース】


断片図

【断面イメージ図 アップダウンが多い日帰りコース(探索ルート含む)】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

元々、この週末山行計画の目的地は『 イブネ・クラシ 』であったが、1日目に急遽別案件のロングコースを歩いてしまい2日目に 延期としたものの予想外に多くの雨が昨晩降ってしまった。愛知川の渡渉や細尾根の突破が雨上がりでは不安もあった のと、かなり足に疲労が溜まっているという事で早朝計画を見直し、まだ歩いていない一般ルートで軽めの登山に変更 しようと地図と格闘する… バリエーションと呼ばれるコースには事前情報も無く突入するほど愚かかな行動は無理。 という事で多分普段なら歩かないであろう湯の山温泉から東海自然歩道経由で雲母峰を目指し、馬の背尾根から下山 するというハイキング感覚のコースを選定してみる。蒼滝公共駐車場に車を停めて湯の山温泉まで歩き、東海自然歩道で ある湯の森谷の遊歩道を進む。すぐに潜戸の滝が現れるが双流の交わる感じが優美な滝で、こんなにお手頃でいい感じの 滝が温泉街の近くにあったんだなと新発見する。そのまま東海自然歩道を進み林道雲母ヶ峰線へと入ると新たなる長い林道歩きの開始となる。 ただ林道を歩いていてもつまらないため、途中怪しげな目印テープを発見すると誰かが付けた道があるのかなと侵入しては 撤退するという無駄な寄り道を繰り返した結果、意図せず林道終点まできてしまった。本当なら 途中から正規の登山道に入っていたはずなのに不思議である … そして出発してからすでに3時間が経過しようとして いたのであった・・・。林道終点からは登山道をさくっと登り、すぐに雲母峰の山頂へと到着となり登山というより林道ハイキングといった序盤戦を 終了し本日の目的の花である『 アカヤシオ 』見物に白ハゲ方面目指して進んで行く。白ハゲまでは何度も歩いている 道なので新鮮味は無いが、最近のマイブームが新ルート探索の我々にとっては予期せぬ新ルート発見をする事が多くあり、今回も いくつかの道らしき踏み跡とテープを発見した。帰宅後に気になったルートを検索し次回以降の計画に盛り込んで行くため、 毎回探索ルートが増えて行き終りが見えない旅が続くのであった。白ハゲへの分岐が近づくにつれアカヤシオの花が 多く咲き誇り山の斜面を彩っているのがわかる。今年はやはり花の当たり年のようで一面に咲くアカヤシオは見事で あり、予定を変更して来て良かったかなと思える。白ハゲ付近で撮影をした後は昼食のパンを食べ馬の背尾根を湯の山 温泉へと下っていくが、途中でイワカガミが咲いており飽きる事も無く登山口となる山岳寺まで下山した。温泉街を 抜け駐車場に戻りスパッツを外すと遂に今年初の憎いアイツと対面 … 山蛭が1匹取付いていたのであった。幸い マジックテープとジッパーの間に付いていたため侵入は防ぎ実害は無かったのであるが、久しぶりに見るあいつは相変 わらず気持ち悪くこれからの季節の鈴鹿探索が懸念される時期を迎えてしまったようであった。予想以上に時間がかかり 汗もかいたため湯の山温泉ロッジで入浴しさっぱりした所で帰路についた。

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【蒼滝公共駐車場】
工事で近道が閉鎖なのでまず道路を歩く

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【県道577号線沿いに咲く「シャガ」】
今まさに見頃で沢山咲いていた

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【東海自然歩道へ入る】
湯の山パーキングセンターを過ぎて左へ



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【まむし危険の注意看板】
足元を注意しながら進むとしよう

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【少し歩くと東屋がある】
蛭がでそうな場所だなぁ・・・

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【谷に架けられた橋を渡る】
東海自然歩道なので今の所歩き易い



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【潜戸の滝】

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【潜戸の滝】

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【振返り見る湯の森谷】



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【もう少し早ければ椿も楽しめそう】

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【標識は多く整備されている】

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【新緑の中、お散歩気分で進んで行く】



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【美しい湯の森谷】
秋にも是非訪れたいと思わせる風景

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【この区間はちょっと道が悪い箇所あり】
意外と細かいアップダウンもある・・・

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【雲母高原まで後2.9q】
まだまだ先は長い



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【イワカガミを発見】

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【この階段を登れば道幅は広くなる】

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【鎌ヶ岳方面】



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【林道脇でくつろぐ猿達】

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【未舗装から舗装路に変わった!】
道標には湯の山温泉から4qとある

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【林道雲母ヶ峰線の起点】
ここから雲母ヶ峰線へと進もう



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【赤い目印があるので少し探索】
ショートカットかと思いきや道は不明瞭

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【そして再び林道へと戻る】
大人しく林道を歩いた方が良いかも・・・

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【キララ登山道なる標識発見】
これは行って見るしかない!



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【キララ登山道を歩行中】
想像している方向に歩いてないなぁ・・・

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【一箇所、馬酔木が満開】
今年も馬酔木の花は沢山見た

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【目印に導かれ進み中】
ようやく西南方向に進み始めた



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【むっ またしても林道に出た】
ショートカットの正規の道は何処だ?

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【意図せずして林道の終点に着いた;;】
寄り道してたら正規の道を見逃した

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【林道終点の岳不動方面との分岐点】
ようやく雲母峰への登山開始だ



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【綺麗に枝打ちされた植林帯を登る】

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【足元にひっそり咲くカタバミ】

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【ひと登りで瀬戸川道分岐に到着】



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【今回は雲母峰U峰をパスし雲母峰へ】

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【雲母峰に到着!】

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【満開のミツバツツジ】



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【ミツバツツジ】

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【雲母西峰分岐】
西峰に寄り道して戻って来よう

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【雲母峰西峰】
西峰の奥にもテープが続いているようだ



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【縦走路に戻り白ハゲを目指す】
山腹道との分かれ道は尾根道へ進んでみる

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【すると宮妻峡との分岐を発見(P791)】
このルートも帰って調べねば

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【先程別れた山腹道と合流】
今まで山腹道しか歩いて無い気がする



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【稲森谷の分岐を横目に通過】
稲森谷も歩いて見たいルート

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【青空とシロヤシオ】

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【シロヤシオ】
今年のシロヤシオの開花は早い気がする



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【白ハゲが見えて来た】

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【アカヤシオに彩られた白ハゲ】

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【白ハゲへの登りは急登】



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【馬の背尾根分岐まで登って来た】
ここで昼食タイムとしよう

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【今年はアカヤシオも当たり年】
丁度、今が見頃のようだ

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【花崗岩が風化した岩場の白ハゲ】
今日は眺めるだけで馬の背尾根を下る



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【馬の背尾根もアカヤシオが多そうだ】

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【御在所岳の遠景】

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【鎌ヶ岳(右)】



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【アカヤシオと鎌ヶ岳】

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【馬の背尾根は印が多い】

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【御在所岳とロープウェイ】



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【「湯の峰」なるピークに到着】
細かいアップダウンが多い印象

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【こちらの尾根にも満開のミツバツツジ】
今日も撮影枚数が恐ろしい事に・・・

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【定番のイワカガミ】



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【急坂を下り中】

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【こんな所に登山口の標識発見】

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【小さな展望台】



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【西国三十三観音石仏像】
観音山遊歩道に三十三の石仏が点在

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【三岳寺まで下りて来た】
後は道路を歩いて駐車場に戻るだけ

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【そしてスパッツに山蛭が・・・】
本日の山行も無事終了〜




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