水晶岳・国見岳・ハライド  朝明渓谷からの周回(大瀞渡渉撤退の巻)

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【水晶岳】 すいしょうだけ 953.8m 【青岳】 あおだけ 1102.1m
【国見岳】 くにみだけ 1170m 【ハライド】 はらいど 908m

登山日 2016年5月4日(水 ※祝日)
山域 鈴鹿山脈
コースタイム 6時間59分 (休憩・散策・その他 約1時間25分含む ※道散策ロスを除く歩行タイムは5時間34分)
コース 朝明渓谷駐車場(7:59)〜中峠分岐(8:18)〜曙滝(8:32)〜中峠(8:52)〜大瀞(9:16-9:32 渡渉を試みるも撤退16分)〜中峠(8:52)〜水晶岳(10:21)〜根の平峠(10:36)〜タケ谷分岐(10:42)〜上水晶谷右岸尾根取付き(10:57)〜[途中休憩 7分]〜P860(11:10)〜一般ルート合流(11:34)〜青岳(11:52)〜国見岳(12:05-12:21 昼食休憩16分)〜青岳(12:33)〜キノコ岩(12:38)〜ブナ清水分岐(12:45)〜[道散策ロス 39分]〜腰越峠(13:49)〜ハライド(13:58-14:05 休憩7分)〜ハライド登山口(14:49)〜朝明渓谷駐車場(14:58)
天候 晴れ
駐車場 ★朝明渓谷有料駐車場(広い駐車場 500円) , トイレ有り
※今回は駐車時に料金をお支払いしました。
※基本有料駐車場ですが徴収していない季節もあります。
立ち寄り湯 釈迦の隠し湯 三休の湯(営業日に注意) , 湯の山 片岡温泉
備考 ★朝明渓谷駐車場は釈迦ヶ岳・水晶岳・国見岳など色々なルートが選択できる拠点です。
★トイレは朝明渓谷駐車場にあります。
★登山ポストは朝明渓谷駐車場(庵座・中尾根の入口)にあります。
★大瀞が増水して渡れず引き返し予定していなかったルートを歩いています。
★上水晶谷右岸尾根はバリエーションルートですが印も多くあります。
★ブナ清水分岐付近から下る新規破線ルートを探しましたが、良く分らず撤退しました。
※2016年版の山と高原地図で載っている破線ルート。一度登りに使ってからの方が良さそうです。
★国見岳の標高は当サイトでは1170mとしています。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【行程イメージ図 朝明渓谷駐車場からの一部ピストンの周回コース】


断片図

【断面イメージ図 アップダウンが多い日帰りコース】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

北穂高岳遠征が終了し再び鈴鹿探検隊としての活動が再開となり、今回の目的地はイブネ・クラシを選択する。クラシに登るならクラシ 北尾根(クラジャン)から登ろうと以前から考えており、先週もイブネまで行ったがわざとクラシに立ち寄るのは避けていた感じである。 明け方まで天気予報では雨模様であったため出発を遅らせ遅めに起床したが、起きて見ると既に晴れており完全に出鼻を挫かれた 形である。急いで準備をし朝明駐車場を8時に出発するが、いつも夜明けと共に歩き出すのが普通の我々にとってはかなり遅いスタートで ある。まずは中峠まで一登りしそこから大瀞目指して緩やかに下って行く。大瀞に到着、さて渡渉しようかと河原まで降りると見た瞬間 固まってしまう … 雨の後のせい?で増水した愛知川は正直渡れるような気がしない。裸足になりなんとか渡れないかと試みるも水深 は膝上まであり流れも速く体ごと持って行かれそうな勢いのためあえなく断念、楽しみにしていたクラシ北尾根は敗北という結果と なってしまった。(夜明けと同時に出発していれば大きく迂回して渡渉点を変更するところであるが、今日に限って出発が遅すぎ時間に 余裕が無かったのが悔やまれる)中峠まで戻りどうしようかと考えたが、せっかくなので周辺の山を散策して帰る事とし、とりあえず水晶岳に 登る。根の平峠に下りブナ清水経由で国見岳にでも登ろうかと思ったが、以前調べた際に上水晶谷の右岸尾根も登れるなと思っていた 事があり、せっかくなので少しは探索しようと上水晶谷方面へと進んで行く。上水晶谷出合より手前から右岸尾根に取付き登って行くが、 明瞭な尾根で急登でもなく歩きやすい一般登山道と大差ない感じで、尾根自体もあまり長くないため面白みに欠ける感じであった。 登山道に合流後は国見岳に登り展望を見ながら岩の上で昼食休憩後、2016年山と高原地図に載っているブナ清水分岐付近 から朝明に直接下るルートで下山して見ようと考え出発する。ブナ清水分岐を左に折れ、すぐに右に折れる踏み跡を見つけて下山ルート を捜索するが踏み跡は薄く目印等も見当たらない。うろうろとしながらルート探索を試みるも結果的に全くわからず事前の調査情報も 皆無のため今回は諦める事とした。正直、このルート山と高原地図に載っているものの、いきなり行ってわかるのであろうか?と不安に なってくる … 事前に調査していなかったとはいえ、今までに行ったバリエーションルートよりもよっぽど難しいのでは無いかと負け惜しみ を言いたくなってくるが、もしかしたら簡単に行けるルートがあるのかも知れない。本日、2度目の敗北感に打ちひしがれながらこのまま ブナ清水経由で下山するのもシャクなので、ハライドへと再び足を伸ばし朝明に下山した。明日はGW最終日、再び山に登る予定なので わざわざ1度帰って出直してくるのは面倒くさいので『三休の湯』で温泉に入り、カレー屋さんで晩御飯を頂いた後は道の駅で車中泊となった。

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【朝明渓谷駐車場】
まずは道路を歩き中峠を目指す

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【根の平峠方面との分岐を横目に通過】
ハト峰方面へと直進する

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【砂防学習ゾーン】
砂防施設のミニチュアを見る事が出来る



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【中峠分岐を左折】

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【すぐに川を渡渉する】

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【そして歩き易い道を少し進む】



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【沢を数度渡る箇所あり】
沢沿いの道を進んで行く
一般ルートなので目印もあり踏み跡明瞭

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【曙滝が見える丸太橋】
ここで定番の撮影タイム
三脚が無いので滝の撮影は無謀だが・・・

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【今日は水量が多い「曙滝」】



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【曙滝からは急坂のガレ場を少し登る】
要所に虎ロープが張られている

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【鮮やかな新緑帯】
見ているだけで爽快な気分になる

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【中峠】
この分岐で下水晶谷方面へと進む



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【中峠からの下水晶谷方面】
奥に見えているのはクラシ北尾根かな

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【下水晶谷を下り中】
一般ルートなのにまだ歩いていない区間

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【標識も整備されている】
目印もしっかり付いている



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【下水晶谷】

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【沢を数度渡る箇所あり】

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【本日目指すクラシ方面】



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【大瀞橋通行禁止の看板】
迂回して神崎川を渡渉との指示

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【壊れた鉄橋を見に行って見る】
危険なので渡る事は出来ない

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【標識に導かれ本流へと降りる】



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【渡渉地点の大瀞】
雨による増水で流れもとても速い;;

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【右左見渡し渡れそうな箇所を探す】
う〜む、予想以上に水量が多い・・・

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【靴を脱いで奥へと行って見る】
やはり渡渉は危険と判断、引き返そう



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【中峠へと戻り根の平ら方面へ進む】
当初の予定のクラジャンに行けずへこみ中

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【猫岳と釈迦ヶ岳】
今年、既に3回も釈迦に登ってしまった

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【県境稜線を右折して水晶岳に寄り道】
水晶岳に行ってこの分岐に戻って来る



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【水晶岳から見る国見岳と御在所岳】
さぁ県境稜線に戻ろう

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【ハルリンドウ】
今年は鈴鹿通いのおかげで良く見かけた

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【根の平峠へと下って行く】
ザレ場は滑りやすいので注意



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【根の平峠まで下って来た】
愛知川方面へと歩を進める

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【ここも新緑が美しい】
へこんでいた気分も晴れて来た

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【行くはずだったイブネ・クラシ方面】
またすぐリベンジするぞ!



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【タケ谷分岐を上水晶谷方面へ】
保険でとっておいた尾根へと向かう

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【数分歩くと杉の大木がある】
人と比べると中々の幹回り

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【杉の大木】



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【千草(種)街道の標識】
チェックポイントとして覚えておく

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【上水晶谷右岸尾根の取付き】
先程の標識から6分程の距離の所

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【登り始めてすぐの所に2重テープ有】
目的の尾根だと確信する



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【思っていたより遥かに目印が多い】

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【860mのピーク】

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【マイナールートにしては歩き易い道】



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【この辺りは大きな石が点在】

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【緩斜面になった】

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【アカヤシオ】



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【995mのピーク】

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【ヤセ尾根箇所も特に問題無し】

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【一般ルートに合流(振返り見た写真)】



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【ここにもキノコっぽい岩発見】
今まで気づかなかった

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【岩の上で撮影タイム】
この岩は巻けます(登る必要は無い)

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【岩の上からの国見岳の斜面】
ピンクの花はアカヤシオ



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【アカヤシオを見ながら歩く】
もう少し早ければもっと咲いていただろう

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【腰越峠方面との分岐】
国見岳に行ってこの分岐に戻って来よう

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【うっかりすると通り過ぎる青岳】



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【青岳からの国見岳】

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【ハルリンドウ】

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【青岳から国見岳は一登り】



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【国見岳に到着!】
青岳と国見岳の標高差は70m程

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【国見岳からの御在所岳】
今日の御在所岳は賑わっているだろうなぁ

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【国見岳頂上付近からの釈迦】
景色を見ながら昼食休憩



【遠目でも存在感があるキノコ岩】
筆者のお気に入りの奇岩

【振返り見る国見岳】
腰越峠方面分岐まで戻って行く

【キノコ岩と釈迦ヶ岳】
展望が良い所に鎮座している



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【筆者とキノコ岩】
慎重183pの筆者と比べるとこの大きさ

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【雑木林を腰越峠方面へ歩く】

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【キノコ岩から7分程でブナ清水分岐】
ブナ清水方面へ少し下り道探索しに行こう



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【分岐から2分程下り右折】
40分程ウロウロしたが道がわからず撤退

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【ヤシオ尾根分岐】
道探索敗退の為ハライドへ向かう

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【腰越峠へと下って行く】
今日はアップダウン多いなぁ・・・



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【藤内小屋方面との分岐】
この道は結構悪路

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【イワカガミ】
今一番見かける花だ

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【そびえ立つハライド】
疲れて来たので大袈裟・・・



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【腰越峠を通過】
腰越谷は通行禁止

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【ハライドの登り】

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【ハライドに到着〜】
頂上でしばし休憩



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【御在所岳・国見岳方面】

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【金山〜釈迦ヶ岳】

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【おし、ハライド北尾根を下ろう】



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【シロヤシオ】

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【シロヤシオ】

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【シロヤシオ】



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【花見物も終了し後は下るだけ】
一般ルートなので迷う所も特になし

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【ハライド登山口まで下りて来た】

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【後は舗装路を歩き駐車場へ戻るだけ】
本日の山行も無事終了〜




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