不老堂・水木野・三池岳 杠葉尾〜八風谷の周回コース

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【不老堂】 ふろうどう 845m 【水木野(割山)】 みずきの 898.7m
【三池岳】 みいけだけ 971.5m   

登山日 2016年5月5日(木 ※祝日)
山域 鈴鹿山脈
コースタイム 6時間27分 (休憩・道迷いロス等約39分含む ※道迷いロスを除く歩行タイムは5時間48分)
コース 神崎橋(5:01)〜不老堂(6:03-6:08 休憩5分)〜水木野最高点(6:51)〜[道迷いロス 5分]〜水木野(割山)(7:06)〜林道出合(7:28)〜T字路(7:53)〜中峠登り口(8:01-8:06 休憩5分)〜中峠(8:31)〜The rest rock(8:36)〜八風峠(8:45)〜三池岳(三角点)(8:57)〜八風峠(9:17-9:35 昼食休憩18分)〜仙香谷・赤坂谷分岐(10:19)〜八風峠登山口(10:29-10:35 休憩6分)〜八風谷橋(10:51)〜京の水(11:20)〜神崎橋(11:28)
天候 晴れ
駐車場 ★神崎橋付近の駐車地に止めさせて頂きました(数台程度) トイレ無し 
※尾根取付きより少し東の道路脇にも駐車地があります。
※キャンプ場の駐車場に間違えて止めないようにしましょう。
立ち寄り湯 永源寺温泉 八風の湯 , 阿下喜温泉 あじさいの里 ,アクアイグニス片岡温泉
備考 ★トイレはコース上には無いと思います。
★登山ポストは八風林道入口ゲートにあります。
★不老堂の尾根取付き地点から最初の植林帯は道が分り難いですが少し登ると目印が出てきます。
★水木野から林道出合までは尾根が複雑で、林業用テープも混在して分り難いです。
※地形図・磁石は必須です。(GPSもあった方が良いでしょう)
★中峠登り口〜中峠は目印が非常に多いです。
※沢沿いを歩くので何度か縫うように沢を渡ります。
★八風峠〜八風峠登山口も目印が多く迷う箇所は無いと思います。
※こちらも数度沢を渡り、八風峠登山口手前で渡河する箇所があります。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【行程イメージ図 杠葉尾(ゆずりお)〜八風谷の周回コース】


断片図

【断面イメージ図 アップダウンが多いちょっと長めの日帰りコース】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

GW最終日、結果的に7連休中5日間も山に登る事となった。最終日の本日は2日連続の敗北だけは避けなければいけないと作戦を 考え、渡渉の要らない尾根コースを攻める事とし不老堂・水木野をターゲットとするが、この2山だけを登るのはコース的に物足りないので 三池岳も合せて周回する事とした。神崎川沿いの駐車地を出発し国道沿いの階段から尾根に取付く。初めは植林帯を登り 薮を突破すると急登の尾根道となり目印のテープも多く付いている。足元には所々にイワカガミが咲いており、撮影しながら標高を 稼いでいくが、このイワカガミがどんどんと勢力を拡大していく。不老堂山頂付近までくるとイワカガミの群生は勢力を一段と増し一面の王国を 築き上げており、踏まずに進むのが難しいほどの状態である。不老堂山頂へ到着しプレートを撮影をすると山名プレートに見慣れぬ文字が書かれて いた … 鈴鹿50名山???今まで単に気づかなかっただけかもしれないが、そんなものが存在するのかと新たな発見に新たなターゲットが増えてしまった気分となり、やはり当分鈴鹿 探索から抜け出せない理由が増えてしまった。鈴鹿マスターへの道は果てしなく遠いのである… まあ無理だけど。不老堂を越え 水木野最高点まではなんの問題も無く迷う事も無いが、最高点から三角点までの間に思わぬ落とし穴があった。目印のテープに導かれて 進んで行くとあっさりと支尾根に迷い込み、引返しで登り返すはめになってしまったのである。目印だけを頼りに進むと痛い目に合うため地形図と 照らし合わせながら横着をせずに前進するよう注意が必要である。水木野三角点から林道出合までは、これまでのルートよりも尾根が複雑な 感じとなり、正直地形図とコンパスだけで自分の位置を特定するのは難しくGPSを持たずには安易に入るべきではない感じであった。 林道出合からは所々崩壊した林道を歩き中峠登り口へと進んで行く。中峠への道はこれでもかというほど目印が多く付いて おり、安心して登れる道で横を流れる渓谷も綺麗で楽しく登る事が出来る。中峠からは県境稜線を歩き三池岳山頂を踏み八風峠まで戻って 昼食休憩を取るが、峠付近はシロヤシオが綺麗に咲いており見頃をむかえている。八風峠から杠葉尾(ゆずりお)方面への下りも道は明瞭であり のんびりと歩けるが、足元がぬかるんでいる箇所もあり油断していると嵌ってしまう恐れがあり注意が必要。最後に八風谷を渡渉し林道へと 出るとダラダラと国道まで林道を下って行くが、国道に出てからも駐車地まで戻るのがなかなか距離があり面倒であった。なんとか2日 連続の敗北は避けたので良しとし、山三昧となったGWは怪我も無く無事終了した。

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【神崎橋横の駐車地】
少し長めのコース予定なので5時頃出発

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【この階段をのぼり尾根に取付く】
神崎橋を渡ってすぐ近くにある

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【まずは植林帯を登る】
目印はなく踏み跡も不明瞭



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【鹿除けネット沿いを少し歩く】
正規の道では無いかもしれません

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【取付きから8分程登り目印発見】
道が合っていた様で一安心

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【登るにつて明瞭な尾根道となる】
雑木林の中を快調に進んで行く



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【地形図を確認しながら登る相方】

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【イワカガミの群生】

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【イワカガミ】



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【不老堂に到着!】
頂上は狭く木に囲まれ展望は無い

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【鞍部まで100m程下る】
この下りは急勾配・・・

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【小山を1つ越える】
この辺りのイワカガミの群生は見事



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【そして水木野の登りに転じる】
木の根が張りだした尾根

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【景色と同化する相方】
やはり山の服装は目立つ色が良い

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【満開のシロヤシオ】
今年はシロヤシオの開花も早い気がする



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【水木野最高点まで後少し】
それにしても中々激しい急勾配;;

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【水木野最高点はこの辺りだと思う】
標識を探すも見当たらず

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【シャクナゲは咲き始め】
ポツポツと咲いている



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【130と表記された石柱が要注意地点】
意味深にピンクのテープが巻いてある

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【何も考えず目立つ目印に導かれ進む】
あれ?こんなに下るはずは無いぞ・・・

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【間違いに気付き先程の石柱に戻る】
注意を促す二重テープもあった;;



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【磁石とGPSで確認して進み直す】
林業用テープに注意せねば・・・

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【ようやく水木野三角点に到着】
ここも展望は無し

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【少し東に進み南へと向きを変える】
複雑に尾根が入り組み分り難い



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【少し下った後登るとある197石柱】
西にある小ピークへと寄り道してみる

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【南東方向に下ると林道に出た】
ピンクと青のテープがヒラヒラ

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【振返り見る下りて来た道】
ここから林道を歩くとしよう



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【崩壊した林道箇所を慎重に通過】

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【釈迦ヶ岳・猫岳・国見岳方面】

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【よそ見してると落ちそうな所も有り】



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【T字路(写真の右上から来た)】
手前の道が八風谷橋方面

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【少し歩くと中峠の登り口に着いた】
ここから登山道へと入る

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【カシラコ谷沿いを歩く】
う〜む 逆光で撮影は厳しい・・・



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【沢を渡る】
この後、何度か渡る箇所あり

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【目印はとても多い】

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【カラシコ谷】



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【大きな岩の上を歩く】
筆者的には楽しい道

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【200m Post】
標識によると後400m(距離)のようだ

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【谷を登り詰めていく】
特に迷う箇所は無かった



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【ミツバツツジ】

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【中峠まで登って来た】

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【中峠からの八風峠・三池岳方面】



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【今から歩く県境稜線】

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【The Rest Rock】

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【The Rest Rockからの釈迦ヶ岳】



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【小ピークに立ち寄った後、八風峠へ】

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【シロヤシオの撮影に夢中の相方】

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【満開のシロヤシオ】



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【八風峠は人が多いのでそのまま通過】

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【目指す三池岳が近づいて来た】

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【三池岳に到着】



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【八風峠と水木野方面】
右に見える山が水木野、その奥は日本コバ

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【釈迦ヶ岳方面】
今日は絶好の眺望日和♪

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【少し奥にある三池岳三角点】
さぁ、八風峠まで戻ろう



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【タチキランソウ】

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【シロヤシオ】

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【マムシグサ】



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【八風峠で早めの昼食タイム】
ここから杠葉尾方面へ行くと道が分からず

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【50mほど三池岳よりのここからが正解】
この標識から道にはいると迷わない

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【先程の標識から見た杠葉尾方面への道】
踏み跡も明瞭・目印も多数



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【滑りやすいザレ場】

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【老朽化で落ちてしまった標識達】

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【ミツバツツジ】



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【こちらのコースも数箇所沢を渡る】

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【所々に標識も整備】

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【八風谷沿いを歩く相方】



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【八風谷】

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【新緑が美しい森】

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【6/12なので半分来たらしい】



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【仙香谷・赤坂谷分岐】
おー この道も気になる

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【大きな堰堤横を通過】
少し先にもう一つ堰堤あり

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【最後に八風谷を渡河する】
ここを渡れば登山口は近い



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【八風峠登山口】
ここからは林道歩きとなる

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【王子製紙のゲート】
ゲートは開いていました

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【クサイチゴかな】



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【八風谷林道入口ゲートまで下りて来た】
ここに登山ポストがある

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【石槫トンネル方面】
八風谷橋を渡り後はひたすら国道歩き

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【京の水に立ち寄る】
本日の山行も無事終了〜




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