日本コバ 笠松尾根〜永源寺尾根の周回コース

トップページに戻る 登山紀行に戻る 2016年山登りに戻る



【日本コバ】 にほんこば 934.2m   

登山日 2016年5月8日(日)
山域 鈴鹿山脈
コースタイム 4時間26分 (休憩47分含む ※歩行タイムは3時間39分)
コース 紅葉荘跡駐車場(6:41)〜シキロ滝(6:48)〜自然観察コース入口(6:55)〜笠松尾根合流(7:17)〜日本コバ(8:20-8:46 休憩26分)〜横根谷右岸尾根方面分岐(9:08)〜P785(9:36)〜ヌタ場(10:03)〜東屋(10:41-11:02 昼食休憩21分)〜紅葉荘跡駐車場(11:07)
天候 晴れ
駐車場 ★紅葉荘跡(舗装)駐車場(数台程度) トイレ無し 
※紅葉荘の建物跡の空地にも止める事が出来るようです。
立ち寄り湯 永源寺温泉 八風の湯 , 阿下喜温泉 あじさいの里 ,アクアイグニス片岡温泉
備考 ★トイレはコース上には無いと思います。(道の駅「奥永源寺 渓流の里」に立ち寄りました)
★この時期から秋頃までは山蛭対策が必要です。
※シキロ滝から笠松尾根出合までの間にウヨウヨいました・・・
★笠松尾根までのハイキングコースは道も明瞭です。(看板・標識は朽ちている物もあります)
★笠松尾根は急坂があり一部道が不明瞭な所もありますが目印が適度にあり迷いませんでした。
※但し下りに使う場合は支尾根の迷込みに注意が必要と思われます。
★永源寺尾根は踏み跡が不明瞭な箇所も多く支尾根に入らないように注意です。
※特に遊歩道へと降りる広尾根は急坂で目印があるものの道が不明瞭で分り難いです。
★今回のコースには地形図と磁石は必須です。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【行程イメージ図 笠松尾根〜永源寺尾根の周回コース】


断片図

【断面イメージ図 程よい距離の日帰りコース】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

山蛭と共に生きる … 日常の生活では私にとってありえない不可能な状況であるが、趣味の山登りを実施する際には最大の難関となって 立塞がってくるのである。例年蛭の生息範囲である鈴鹿の山々では、暖かくなってくると奴らが活発に活動を開始し立ち入る事が 困難になってくる。5月になり気候も暖かくなってきたため、そろそろ奴らが活動を開始する季節かなと思いながらも、山岳会メンバー5人で日本 コバの山行計画を立て出かけて見た。今回のコースは永源寺にある紅葉荘跡駐車場に車を停め、笠松尾根を登り永源寺尾根を下山 するという周回コースを予定している。まずは駐車場からすぐの場所にある識廬の滝に立ち寄り写真撮影を行う … そこに忍び寄る黒い悪夢 … 。 滝の写真撮影をするメンバーの足元にウヨウヨと奴らの魔の手が早くも忍び寄ってきたのである。渓谷に響き渡る絶叫 … な訳はないが 早々に撮影は中断し足元を気にしながらダッシュで立ち去る。登山道に入っても奴らの魔の手はとどまる事を知らず、次々と姿を現し 靴やスパッツに取付き襲い掛かってくる。こうなればもはや景色を楽しむなんて状況では無く、奴らから逃げるように高速で 登って行き、出発から1時間40分で息を切らしながら山頂へ到着した。という訳で登山道の印象は?と問われても周囲に気を配る事はなく 下だけを見つめ登ってきたので、ほぼ何も印象無しといった感じである。山頂は蛭もいそうにないのでここで初めて一息入れ休憩をした後、永源寺尾根 から下山していくが登りの恐怖の光景が脳裏から離れず、下山ももちろん勝手に足早になっていってしまう。ところどころ薮や不明瞭な 尾根を駆け降るように下って行き林道へと脱出したが、2016年度版の『山と高原地図』に破線で載せられているこのルートは、目印はあるが 不明瞭な箇所もあり、地図読みが出来ないと迷うのでは?と不安を覚えるような尾根であった。(問題の蛭は結果的に下山で見る事はなかった)林道を少し歩いた所にある 東屋で昼食休憩を取り駐車場に帰還したが、奴ら以外の印象がほとんど残らなかった山行はあっという間に終了となった。そろそろ 鈴鹿通いは終わりかな?と考えつつも 5月中はなんとか頑張って通って見ようかとも思っている。

写真をクリックで拡大します

【紅葉荘跡駐車場】
まだ筆者達以外誰もいないようだ

写真をクリックで拡大します

【識廬(しきろ)の滝の説明板】
滝の名の由来等の雑学を頭に入れる

写真をクリックで拡大します

【説明板から階段を下り沢を渡る】
今日ぐらいの水量なら問題なく渡河出来る



写真をクリックで拡大します

【識廬の滝へ寄り道しに行こう】
途中左上に見える滝と間違えないよう注意
滝の撮影が楽しみで意気揚々と歩く

写真をクリックで拡大します

【識廬の滝】

写真をクリックで拡大します

【自然観察コースの入口】
滝で蛭が出没し皆テンションガタ落ち
蛭から逃げるように足早に登り始める



写真をクリックで拡大します

【湿った落葉が溜った道】
絶好の蛭生息ゾーン・・・

写真をクリックで拡大します

【水場なのに飲料に不適・・・】
なかなか斬新な標識だ

写真をクリックで拡大します

【朽ちた標識もある】
寄り道は一切せずにせっせと登り中



写真をクリックで拡大します

【ベンチがある休憩スポット】
もちろん休憩はしません!

写真をクリックで拡大します

【釜跡で一息つこうと足元をチェック】
ぎゃ〜 靴に蛭が付いてる!!!

写真をクリックで拡大します

【笠松尾根出合】
ここから笠松尾根に乗る



写真をクリックで拡大します

【急坂をプチダッシュの隊員達】
恐るべし蛭パワー

写真をクリックで拡大します

【登山道には目印が適度にあり】
ようやく周りに目をやる余裕が出て来た

写真をクリックで拡大します

【新緑と青空】
清々しい景色で気分もリフレッシュ



写真をクリックで拡大します

【緩斜面となり気持ちの良い尾根歩き】
もう蛭も襲ってこないだろう

写真をクリックで拡大します

【新緑の美しい森の中を行く】

写真をクリックで拡大します

【二重テープが目につく分岐箇所】
東に延びる尾根との分岐のようだ



写真をクリックで拡大します

【広尾根は地形図と磁石で方向確認】
頂上まで後少しのはず

写真をクリックで拡大します

【日本コバに到着!】
ようやくゆっくりと休憩を取る

写真をクリックで拡大します

【青空と筋雲】
頂上はあまり広くなく展望も無い



写真をクリックで拡大します

【国民宿舎(紅葉荘跡)方面の標識】
北西方向へと進んで行く

写真をクリックで拡大します

【こちらの道にも目印はあり】
横歩きの後、緩やかに少し下る

写真をクリックで拡大します

【イワカガミ】



写真をクリックで拡大します

【最近よく見かける二重目印】
ここが松尾谷の降り口だろうか?

写真をクリックで拡大します

【鞍部から40m程登り返すと分岐に着く】
百済寺甲町方面との分岐点

写真をクリックで拡大します

【分岐から見る百済寺甲町方面の道】
また機会を見てこの道も歩いて見たい



写真をクリックで拡大します

【また緩やかに下り少〜し上り返す】
西から西南方面へと向きを変える

写真をクリックで拡大します

【小ピークで地図で位置を確認中】
この辺りは林業用テープも有るので注意

写真をクリックで拡大します

【この二重テープ箇所から南へ下る】
ここが白鹿背山方面との分岐点かな



写真をクリックで拡大します

【藪をかき分け進み中】
この道で合ってるのだろうか・・・

写真をクリックで拡大します

【目印を発見し一安心】
ただ踏み跡も不明瞭で分り難い

写真をクリックで拡大します

【この辺りがP785だと思われる】
特に標識などは見当たらず



写真をクリックで拡大します

【しばらくダラダラと横歩き】
中々下らない尾根だな・・・

写真をクリックで拡大します

【右手側に大きな倒木あり】
チェックポイントとして覚えておこう

写真をクリックで拡大します

【先程の倒木から下り少し登ると分岐点】
多分この小ピークが永源寺方面との分岐



写真をクリックで拡大します

【ヌタ場】
真ダニが怖いので近づかないでおこう

写真をクリックで拡大します

【最後の小ピークを越えると急坂の下り】
後は下り一辺倒だ

写真をクリックで拡大します

【目印はあるが分り難い道】
2回程右往左往してしまった;;



写真をクリックで拡大します

【何とか林道へと下りて来た】
最後で正規ルートを少し外してしまった

写真をクリックで拡大します

【箱罠】
予定ではこの辺りに降りて来るはずだった

写真をクリックで拡大します

【蛭を警戒しながら東屋で昼食タイム】
今山行は蛭の話題が7割・・・



写真をクリックで拡大します

【新緑美しい紅葉(もみじ)】
秋の紅葉(こうよう)もさぞ美しいだろう

写真をクリックで拡大します

【藤の花】
今回、筆者は殆ど写真を撮らなかった;;

写真をクリックで拡大します

【駐車場へと戻って来た】
本日の山行も無事終了〜




トップに戻る  トップページに戻る