銚子ヶ口(杠葉尾)登山口から黒尾山〜銚子ヶ口の周回

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【丸山】 まるやま 676m 【庭戸山】 にわとやま 687m
【黒尾山】 くろおやま 948.7m 【銚子ヶ口】 ちょうしがくち 1076.8m

登山日 2016年5月22日(日)
山域 鈴鹿山脈
コースタイム 6時間41分 (休憩約49分含む ※歩行タイムは5時間52分)
コース 銚子ヶ口登山口(4:31)〜道の駅(4:54-5:04 休憩10分)〜丸山(5:55)〜庭戸山(6:11-6:17 休憩6分)〜腰越峠(6:28)〜P681(6:40)〜黒尾山(7:18-7:24 休憩6分)〜黒尾山最高点(7:34-7:50 補給休憩16分)〜P980(8:41)〜北峰(9:09)〜中峰(9:18)〜南峰(9:22-9:28 休憩6分)〜銚子ヶ口(9:40-9:45 休憩5分)〜東峰(9:49)〜200mポスト8/15地点(10:23)〜銚子ヶ口登山口(11:12)
天候 晴れ
駐車場 ★銚子ヶ口登山口の駐車地(3台程) , トイレ無し
※登山口から2.1q離れた所に道の駅「奥永源寺渓流の里」があります。
立ち寄り湯 永源寺温泉 八風の湯 , 阿下喜温泉 あじさいの里 ,アクアイグニス片岡温泉
備考 ★トイレは道の駅「奥永源寺渓流の里」に立ち寄る事をお勧めします。
★登山ポストは銚子ヶ口(杠葉尾)登山口にあります。
★黒尾山登山口〜庭戸山は断続的に急坂があり、目印があるものの道は一部不明瞭
★庭戸山〜黒尾山はヤセ尾根・ナイフリッジ・急坂があり危険個所あり
★黒尾山〜銚子ヶ口は一部道が不明瞭でヤセ尾根・崖があり危険個所あり
★銚子ヶ口〜銚子ヶ口登山口は一般登山道で普通の道
★黒尾山のルートは山と高原地図で破線ルートですが地形図と磁石は持参した方が良いです。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【行程イメージ図 銚子ヶ口(杠葉尾)登山口から黒尾山〜銚子ヶ口の周回】


断片図

【断面イメージ図 アップダウンが有り苦難の道を含む日帰りコース】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

週末の鈴鹿旅2日目は昨日の疲労があるのでバリエーションルートを避け、のんびりと散歩感覚で山に登ろうと思い滋賀県側から2日連続となる 銚子ヶ口周回登山を決行する… この時点では後々大変苦労する形になるとは予想だにしていなかった。銚子ヶ口登山口の駐車地に車を停め、 まずは国道421号線を道の駅まで歩き道の駅正面にある黒尾山登山口(鉄塔巡視路入口)から登山道へ取付く。出だしは雑木林や植林帯の斜面を登って行くごく普通の登山道 であるが、丸山を越え標高を上げるにつれ徐々に隠していた牙を剥き始める。考えていた以上に延々と続くアップダウン、ところどころ不明瞭で間違い やすい登山道に加え本気か?と思わせるような超激登りの急登、クラシ北尾根が一般道に思える程のナイフリッジ・ヤセ尾根・トラバースに昨日の 疲労も加わり、精神的にも肉体的にも疲労が加算され フ・ザ・ケ・ル・ナ と叫びたくなってくる。黒尾山登山口から銚子ヶ口の北峰まで6q強,標高差760m 程度で3時間もあれば到着するだろうと高をくくり散歩気分でいた事もあり普段以上にダメージは大きく、逆に疲労感一杯で歩いた昨日のコースが 散歩だったのかな?と錯覚に陥るような感じさえ覚える。本当にこのルートを 『 山と高原地図 』の破線ルートとして載せていいのだろうかと考えながら、当初の甘い 見通しを大きく超える4時間強という時間を費やし、ようやく銚子ヶ岳北峰らしきと所へと辿り着いたのであった。(あまりにも多くの難所があったため、どこがどう だったのか頭の中が混乱し印象があやふやになってしまっている)銚子ヶ口稜線に乗るまでの道程は自分がこれまで歩いた鈴鹿山脈のルートと しては No.1 にランキングされるほどの険しさとして印象に残り、体に疲労感が無く体調のいい機会に再度チャレンジしてみようと考えている。 銚子ヶ口稜線からは平凡な安心できる登山道となるため何も問題は無く、南峰などにも立ち寄った後に銚子ヶ口の山頂を踏み、東峰を経由してからダラダラと下りお手軽お散歩山行のはずだったハードな山行は終了したので あった。本日も暑く昨日の教訓として持ってきた5.5リットルの水分は2リットルを残す結果となったが、少ないよりは多い方が安心できるので多く持って行くに限る。 ようは担げばいいだけなのである。予想以上に疲れたので自分へのご褒美に下山後は道の駅に立寄り、先週食べて美味しかった岩魚天丼を再び食べ (今回は至福の天丼 岩魚×2匹)妙な満足感と共に帰路へと着いた。

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【銚子ヶ口(杠葉尾)登山口の駐車地】
国道421号線を2.1q歩き道の駅を目指す

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【道の駅「奥永源寺渓流の里」に到着】
ここでトイレに立ち寄っておく

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【道の駅の向い側の少し奥が登山道入口】
鉄塔巡視路入口が黒尾山の登山口



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【まずは少し急な斜面を登る】

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【少し登ると尾根に乗り傾斜が緩む】

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【標高500m付近より急坂となる】



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【西方面に日本コバが見える】

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【標高が一気に稼げそうな急坂】

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【道も徐々に険しくなってきた】



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【丸山に到着!】
樹林に囲まれて展望が無いので先へ進もう

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【丸山からは小さなアップダウンの道】
この辺りは明瞭な尾根道

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【鉄塔下を通過中】
鉄塔は目立つチェックポイント



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【先程の鉄塔から数分で庭戸山に到着】
ここにも鉄塔が立っている

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【庭戸山からの黒尾山】
今から歩く尾根が見える

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【そして奥に見えるのがが銚子ヶ口かな】
本日の目的地である銚子ヶ口は遥か彼方



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【庭戸山から南西方向へ下る】
鞍部まで下り小さなピークを1つ越える

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【目印となる鉄塔を通過中】
本日3個目の鉄塔だ

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【腰越峠まで下って来た】
いよいよ黒尾山の登りとなる



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【藤の花】
花を見て癒しの一息

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【少し登るとヤセ尾根になった】
樹木が多く高度感は無いが通行注意

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【同箇所を歩く相方】



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【木の根が張りだした急坂の登り】

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【ひと登りでP681に到着】

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【P681を通過後、細〜い尾根となる】



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【細〜い尾根が少し続く】
滑落に注意しながら慎重に通過

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【核心部のナイフリッジ】
左側に少し降りて通行出来る

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【同箇所を通過中の相方】
思っていたより危険な尾根のようだ;;



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【所々に現れるパンチの効いた急坂】
二足歩行が難しいほどの急勾配;;

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【木漏れ日の中、更に高度を上げていく】
腰越峠〜黒尾山の標高差は約330m

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【黒尾山に到着〜】
西へ踏み跡があるので少し偵察しておく



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【黒尾山頂上は木々に囲まれ展望は無い】

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【黒尾山から南東へ20m程鞍部まで下る】

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【この辺りはイワカガミが多い】



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【ヤマツツジ】

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【ヤマツツジ】

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【ヤマツツジ】



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【黒尾山最高点】
鞍部からダラダラ登ると着く

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【癒される緑の景色を見ながら補給休憩】
最高点は木々で日陰になり休憩に良い

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【最高点から5分程でP971に到着】
この先から下りとなる



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【踏み跡薄くわかりずらいが目印有り】

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【またまたヤセ尾根ゾーン】

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【同箇所を歩く相方】



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【銚子ヶ口はまだ遠そうだ・・・】

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【それにしてもイワカガミが多い】

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【ヤセ尾根ゾーンはまだ続く】



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【カクレグラ】

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【この花はなんだろう?】

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【そして更に下る】



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【右側が切れ落ちた岩崖】
左側をトラバースするが足元が悪い

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【アオダモの仲間の花】

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【P971から標高100m程下った鞍部】
銚子ヶ口まで標高210m強登らねば



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【シャクナゲの花】

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【シャクナゲをかき分け登る】

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【1つ小ピークを越え次のピークがP980】



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【イワカガミ】
まだ頑張って咲いていた

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【小さなピークを3つ程越えて行く】
アップダウン地獄はまだ続くのか・・・

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【P1016への登り】
道は随分歩き易くなった



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【ようやく銚子ヶ口が近づいて来た!】
既に予定していた時間はオーバーだ

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【北峰への登り】
ここまでの道は一部不明瞭な所もあった

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【この辺りが北峰だと思うのだが・・・】
標識を探すも見つけられず



【北峰からは普通の道で快適】
目印も一応ついている

【中峰の分岐に出た】
昨日同様中峰の標識は見つけられず

【分岐から北峰方面の道を振返る】
特に標識は無く薄い踏み跡と目印のみ



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【南東方向へと進み南峰を目指す】
この区間にも目印はあり

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【南峰で眺望を楽しみ中】
苦難の道から解放され余裕が出て来た

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【御在所岳・クラシ・イブネ方面】
昨日、クラシ〜銚子ヶ口を歩いたばかり



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【イブネ・クラシ台地と雨乞岳】
右手前は大峠ノ頭

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【水舟ノ頭(左)と西峰(右)】
左奥は綿向山で右奥がカクレグラ

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【中峰の分岐へ戻り銚子ヶ口へ】
少し下り登り返す事になる



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【2日連続で銚子ヶ口の頂上を踏む】
本峰は木々に囲まれ眺望が無い

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【アカモノ】
花が終わると赤い実が付く

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【シャクナゲ】
本峰にはシャクナゲもある



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【ハルリンドウ】
撮影しながら東峰へと向かう

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【本峰から数分で東峰に着く】

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【東峰は眺望が良い】
昨日、西峰を踏んだので全峰制覇のはず



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【東峰から北東へ下る】
登山口までは一般ルートを行く

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【この分岐を左折して登山口に下る】
直進はバリエーションルートらしい

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【最初は谷沿いの道】
目印も有り踏み跡も明瞭で道は分り易い



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【ここから水が湧き出ているようだ】

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【沢を渡る箇所もある】

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【レスキューポイントと200mPost標識】



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【徐々に谷と離れて行く】
トラバース気味の道になる

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【ここで尾根に乗った】
写真は振返り見た風景(右の道から来た)

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【しばらく尾根上を歩く】
200mPost8/15なので約半分くらいか



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【長尾山の右側を巻くように下りる】
ここから山腹道となる

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【植生は雑木林かと思えば】

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【植林帯になったりする】
道は整備されており迷う箇所は特に無い



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【銚子ヶ口登山口まで下りて来た】
本日の山行も無事終了〜

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【茶そばと単品の猪肉コロッケ】
道の駅でご褒美の昼食

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【至福の岩魚丼】
これがとても美味い!是非ご賞味あれ




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