油日岳・那須ヶ原山・旗山  奥余野森林公園からの一部ピストンの周回

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【油日岳】 あぶらひだけ 693m 【加茂岳】 かもだけ 701m
【忍者岳】 にんじゃだけ 728m 【三国岳】 みくにだけ 690m
【那須ヶ原山】 なすがはらやま 799.6m 【倉部山】 くらべやま 688m
【小平山】 こべらやま 717m 【旗山】 はたやま 649.2m

登山日 2016年6月26日(日)
山域 鈴鹿山脈
コースタイム 6時間9分 (休憩約34分含む ※歩行タイムは5時間35分)
コース 奥余野森林公園駐車場(5:11)〜三馬谷小屋(5:26)〜油日岳(5:58)〜加茂岳(6:08)〜忍者岳(6:17)〜三国岳(6:29)〜木原越方面との分岐(6:53)〜那須ヶ原山(7:28-7:35 休憩7分) 〜木原越方面との分岐(8:06)〜三国山(8:26-8:31 休憩5分)〜倉部山(8:45)〜ぞろぞろ峠(8:57)〜北打山(9:20-9:37 昼食休憩17分)〜小平山(9:53)〜旗山(10:14)〜旗山展望地(10:15-10:20 休憩5分)〜熊鷹神社との分岐(10:34)〜林道出合(10:52)〜奥余野森林公園駐車場(11:20)
天候 曇り
駐車場 ★奥余野森林公園駐車場(無料 20台程) , トイレ有り
立ち寄り湯 野天もくもくの湯 , 亀山温泉 白鳥の湯
備考 ★トイレは奥余野森林公園駐車場にあります。
★今回登った山は地図・地形図・案内板・頂上標識の標高表記に統一性が無い山が多いです。
※当サイトでは国土地理院表記→地形図に近い山頂標識→案内板の順に標高表記を行いました。
※「北打山」は読み方・標高共にあやふやな為、上記の山一覧には記載せず。
★今回のコースは標識が多く整備されており目印もありますが一部分りずらい箇所もあります。
★ヤセ尾根・ロープ場等注意すべき箇所もあります。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【行程イメージ図 奥余野森林公園からの一部ピストンの周回】


断片図

【断面イメージ図 アップダウンが多い日帰りコース】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

週末は『 キタダケソウ 』撮影に北岳遠征を企画していたが、残念ながら生憎の雨模様(梅雨真っ只中なので仕方無い)のため中止となり、天気が 回復しそうな日曜日に散歩に行く事とする。どこに行こうかなと悩んだ結果、最近発見した鈴鹿50名山なるものを踏破していこうと 考え(いつも何かを達成しようとして途中で飽きて止めているのだが …) 50名山で行ってない山を探してみるとこれだけ長く鈴鹿山脈 に足を踏み入れているにも関わらず23座も未踏の山があった。いかに同じ山にしか登っていないかがバレバレである。50名山踏破 に向けての今回のターゲットは、効率よく数が増やせそうな最南部の油日岳・那須ヶ原山・旗山を選定し、一気に30座への到達を試みる。 登山口となる余野公園奥の駐車場に駐車し、まずは1つ目のピークとなる油日岳に向け登って行く。油日岳への登山路はいくつも あるようで分岐が多く見られるが、今回は初めてという事もあり山と高原地図に載っているコース通りに谷あいの登山道を登って行く。 雨上がりのジメジメとした天候に加えて谷沿いのため絶好の蛭日和という感じであるが、予想に反して蛭の気配は無い… 。結果的に 最後まで蛭を見かける事は無くもちろん被害もなかった。油日岳山頂まではそれほど標高差も大きくないため一登りで到着したが、筆者的には 正直展望も無く休憩しようというピークでも無いというのが本音だろうか。油日岳の次に登場する加茂岳を越えると忍者岳という印象的な名前のピーク に到着するが、忍者が居そうな気配は無く(当たり前だが…)何の変哲もないようなピークに見える。この名前を付けるならもっと奥深い雰囲気のある山に してほしい気がしたが、名の由来は伊賀と甲賀の境にあり忍者が修行したということから来ているらしい。 三国岳山頂で那須ヶ原山への縦走路へ分岐し細かいアップダウンの続く稜線を往復する事にする。那須ヶ原山頂には 祠(神社)があり安全祈願のお参りをし往路を三国岳へと戻るが、毎度のことながらアップダウンが多いとわかっていて戻る道は面倒 くさいのである。基本的には涼しく過ごし易い気温であるが、湿気が多く汗だくになりながらの歩行であったため、三国岳まで戻ると 終点が見えた気がして気分も楽になる。この先も相変わらず細かいアップダウンが続くが倉部山を越えゾロゾロ峠というなんとも変わった名前を 突破すると北打山への登りとなる。北打山への登りで草付斜面となり、ようやく展望が開け風が心地よく吹抜け気持ちが良いので 山頂で昼食休憩を取る事にする。(ゆっくりと座っていると寒いくらいであるが)休憩後は小平山(山と高原地図では烏岳)を往復し 旗山へと進んで行くが、旗山の山頂でようやく小さなアップダウン地獄から開放され下る事が出来る。林道出合まで下り林道を2qほど歩くと 駐車地へと帰還、湿気が多く涼しい割にはムシムシとした山行が終了となった。鈴鹿50名山を3座制覇して残すは20座、飽き性な 自分にとって興味の湧かない山もあるなか、最後まで踏破し達成できるかは謎である。

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【奥余野森林公園駐車場】
早朝5時過ぎで車は2台のみ

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【奥余野森林公園のトイレ】
駐車場の向い側にあります

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【トイレ横の案内板】
筆者達はまず油日岳を目指す



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【林道を北東方向へと歩き始める】
倉部川沿いをまったり歩く

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【左側にある二馬谷小屋を偵察】
小屋奥からも油日岳に行けるが林道に戻る

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【林道終点まで歩くと三馬谷渓谷入口】
左折して油日岳方面へと進む



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【三馬谷小屋】
小屋前を通り登山道へと入って行く

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【三馬谷渓谷にいくつか滝あり】
どうやら名前が付いた滝があるらしい

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【ちょっとくたびれた梯子を登る】
この梯子は良い目印となりそうだ



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【三馬谷渓谷】
谷を横断すると道標があった

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【この分岐は油日岳方面へ】
むっ、ここから忍者岳に行けるのか

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【一般登山道なので目印は付いている】
地形図も確認しながら確実に進んで行く



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【この沢を渡る箇所が注意地点】
踏み跡につられ直進しないよう注意

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【先程の沢を渡るとある道標】
ひたすら油日岳方面へと進む

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【急坂を登って行く】
蒸し暑く汗が大量に噴き出す・・・



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【尾根道との合流地点】
筆者達は三馬谷滝方面から登って来た

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【1分程進むとまた分岐標識あり】
山と高原地図に無いルートが多くある

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【1つ目の山である油日岳に到着】
樹林に囲まれ展望は無い



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【頂上にある時間標識】
那須ヶ原山まで2時間5分 遠いなぁ

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【岳大明神の祠(油日神社の奥宮)】
さてアップダウンの稜線歩きへとGO

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【5分程稜線を進むとまた分岐標識】
油日神社へと至る道なのかな



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【三馬谷滝方面との分岐を通過】
下で見た分岐へと至るのだろう

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【先程の分岐から1分程で加茂岳】
頂上は狭く展望は無い

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【ザレたヤセ尾根】
慢心せず注意して進もう



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【今から歩く稜線】
左の山が那須ヶ原山だろうか

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【そしてまたヤセ尾根】
思いのほか歩きにくい道

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【三国岳と忍者岳の分岐】
忍者岳に寄り道してから三国岳へ行こう



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【分岐から目と鼻の先にある忍者岳】

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【分岐に戻り三国岳へと向う】

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【このロープ場を下れば望油峠】



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【望油峠】
ここからも奥余野森林へと下れる

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【峠の先もロープ場】
ゆっくり行けば問題なし

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【ひと登りで三国岳に到着】
那須ヶ原山に行ってここに戻って来る



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【那須ヶ原山まではアップダウン多し】
ピストンだと思うと気が重い・・・

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【ロープ場を下り中】
ちょこちょこ現れる注意箇所

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【道間違い注意の小ピーク(分岐)】
テープが巻きつけられた木が目につく



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【小ピークにある標識】
ここから不動滝に行けるようだ

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【那須ヶ原山が近づいて来た】
時折視界が開け景色が望める

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【ザレ場な箇所もある】
変化があって楽しい道と言えるかも



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【那須ヶ原山ハイキングコース?】
ハイキングコースにしては厳しい道だ

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【誰一人会わず静かな山旅がつづく】

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【縦走路との分岐までやってきた】
那須ヶ原山方面へと進む



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【那須ヶ原山に到着!】
頂上には那須ヶ原神社の祠がある

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【登山道からの錫杖ヶ岳】
周りに目をやりながら三国岳まで戻る

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【そしてローブ場を再び通過中】
やはりここは核心部だな



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【三国岳まで戻って来た】
ここから倉部岳へと向かう

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【振返り見る忍者岳】
標識を探すも見当たらず

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【倉部山に向かって進み中】
手前の山が倉部山



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【虎ローブが張られた急坂を下る】

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【不鳥越し峠まで下ってきた】
ここから倉部山の登りに転じる

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【伊賀甲賀方面展望の標識】
標識は本当に多く設置されている



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【因みに伊賀甲賀方面展望はこんな感じ】
標識がある割には良く見える印象では無い

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【亀山市鈴鹿市方面展望(標識有り)】
左が先程行ったばかりの那須ヶ原山

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【倉部山に到着!】
ここは少し開けている



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【次はぞろぞろ峠まで標高130m程下る】
まだまだアップダウン地獄は終わらない

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【ぞろぞろ峠から旗山方面へと進む】
ここを下れば駐車場に戻る事も出来る

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【1分程歩くと不動滝との分岐】
旗山方面へと突き進む



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【展望箇所からみる倉部山(右奥)】

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【ロープが張られた急坂を登る】
小ピークを1つ越えて北打山の登りになる

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【振返り見る歩いて来た道】
この辺りは開けて風が通り気持ちが良い



【北打山で早めの昼食休憩】
景色を見ながらのんびりくつろげる

【北打山からの旗山方面】
鉄塔が立っている辺りが旗山

【小平山・旗山方面へと歩き始める】
名の付いた山を既に7個も登った・・・



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【小平山と旗山の分岐で小平山へ寄り道】
小平山に行きここに戻って来る

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【小平山へと続く道】
この区間にも間に小ピークあり・・・

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【小平山に到着〜】
寄り道終了で分岐へと戻る



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【次なる目的地は旗山だ】
分岐から下り1つピークを越えて旗山へ

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【北打山】
今日は残念ながら曇り空から変化なし

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【ようやく最後の山「旗山」に着いた】
樹林に囲まれ展望は無いが広い



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【旗山展望地に寄り道】
展望地には鉄塔が立っている

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【ジキタリス】
殆ど咲き終わりだが少し残っていた

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【展望地からの下山方面】
旗山へと戻り熊鷹神社方面へ下山開始



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【さぁ、どんどん下ろう】

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【旗山展望地から見えていた鉄塔】

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【鉄塔から振返り見る旗山展望地】



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【熊鷹神社との分岐点】
余野公園方面へと下る

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【一瞬だが藪漕ぎあり】
鞍部まで下りP462の登りになる

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【P462で一息つく】
ここが本日最後のピークのはず



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【林道目指し下って行く】

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【林業作業道まで下りて来た】

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【林業作業道をしばし歩く】



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【林道出合】
余野公園方面へと進んで行く

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【この分岐で奥余野森林公園へ】
駐車場まで後1km

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【壬申の乱古戦場跡】
本日の山行も無事終了〜




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