【錐山】 きりやま 590m |
【霧ヶ岳】 きりがたけ 630m |
【四方草山】 しおそやま 667m |
【三子山 T峰】 みつごやま いちみね 568m |
【三子山 U峰】 みつごやま にみね 556m |
【三子山 V峰】 みつごやま さんみね 540m |
登山日 |
2016年7月2日(土) |
山域 |
鈴鹿山脈
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コースタイム |
4時間56分 (休憩約29分と道間違いロス18分含む) ※歩行タイムは5時間35分 (道間違いロス18分は含み休憩は除いた時間)
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コース |
鈴鹿峠路傍休憩地(7:35)〜上林神社の前(8:28)〜安楽越(8:52-8:58 休憩6分)〜相場振山(9:05)〜大峠(9:20)〜錐山(9:37)〜霧ヶ岳(9:50)〜[道間違いロス 8分]〜四方草山(10:22-10:27 休憩5分)〜四方草山(南峰)(10:32)〜[道間違いロス 10分]〜[途中休憩 29分]〜双子山(T峰)(11:42)〜双子山(U峰)(11:52)〜双子山(V峰)(12:04)〜鈴鹿峠路傍休憩地(12:31)
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天候 |
晴れ時々曇り |
駐車場 |
★鈴鹿峠路傍休憩地駐車場(無料 10台程) , トイレ有り
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立ち寄り湯 |
野天もくもくの湯 , 亀山温泉 白鳥の湯 |
備考 |
★トイレは鈴鹿峠路傍休憩地にあります。
★鈴鹿峠路傍休憩地〜安楽峠までは道路歩きで幾つか分岐点があります。
※要所に道標があり安楽越方面へ進みますが、標識が無い分岐点に注意です。(地図があれば問題無)
※「安楽越」の呼び方には峠道全体を指す事もあるようです。「安楽峠」は峠を指すようです。
★登山道は目印と踏み跡がありますが、しっかり地図を確認しないと道間違いの危険があります。
※今回蛭に気を取られ地図を確認せず進み、2回道間違いをしました・・・
★登山道にはヤセ尾根・崩壊地・岩場など一部危険個所があります。
★この時期は万全の蛭対策が必要です。あちこちで蛭を目撃しました。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)
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【行程イメージ図 鈴鹿峠路傍休憩地からの周回コース】

【断面イメージ図 アップダウンが多い日帰りコース】
当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。
塩水を片手に山蛭との決戦に挑む !! 雨上がりの絶好のコンディションの中、臆することなく蛭との戦いに向け鈴鹿南部の山へと踏み入った。
今回の目的の山は鈴鹿50名山の2山である『 四方草山・三子山 』で標高も低く蛭生息情報のある里山的感じの山である。鈴鹿峠付近
にある鈴鹿峠路傍休憩地に車を停め、まずは安楽峠までウォーミングアップの道路歩きである。早朝から昨日までの気候とは異なり気温が上昇し
雨上がりの湿気も纏い汗が噴き出してくる。この時点までは先週の那須ヶ原山で蛭を見かけていなかったので、蛭が生息して居る事は分かっていたが
同じ南部の山なので大した事は無いと思っていた。安楽峠から登山道へと入り進んで行くと早速やつらが現れる。次々と集団で現れる
敵襲に武器の塩水で応戦するが、正直な所これで本当に退治出来ているのか不明である…。というかこれでは一時的に蛭の動きが止まってもまた
復活してるのではないか?という疑問がわいてきた。蛭との格闘を続けながらの歩行であるため足元ばかりに注意が行き、周りの景色などを
見る余裕はほとんどない。周りに気を取られて血を吸われてしまっては負けなのである…。目標は蛭の巣窟に突入し大量の蛭を撃退しながらも
無傷で突破する事なのだ。四方草山を越えても奴らの襲来は収まらず、三子山手前の鞍部の砂地で広めの場所を発見したため、ここならば襲来を回避
出来るだろうと判断し始めて座り昼食休憩を取る。ただ、この場所でも1匹の蛭を発見した為ここで実験に移る事とした。塩水をどれだけ
かければ本当に退治できるのか段階を分けて徐々にかけ続けて見る。結果、多少噴射したごときでは少し経てば復活してくる事が判明… 今まで
撃退してきた大量の蛭たちはやはり退治出来ていなかったという事実が判明してしまった。1匹に大量の塩水をかけ続けると完全に退治出来た
ような感じになったが、これでは武器として成立していないので次回は改良が必要であり塩分濃度を濃くし再度試して見ようと考えている。
休憩後は三子山を越え鈴鹿峠へと戻り終了となったが、何とか被害にあう事も無く一応は生還を果たした。足元ばかりを注意しながら歩いたため周りを
見る事も無く何度も道を間違えてしまった山行となったため、山の印象は?と聞かれても蛭が多かった以外何も思い出せないある意味思いで
深い山行であった。

【鈴鹿峠路傍休憩地駐車場】 7時半で筆者を入れて3台の車が駐車

【駐車場の前にあるトイレ】 蛭対策をしていざ出発

【万人講常夜燈】 江戸時代に建立されたそうだ

【1号線を北へと進み地下道で対面へ】 安楽越(峠)まではひたすら道路歩き

【ホタルブクロ】 道路脇に咲いていた

【山中の交差点を右折し安楽峠を目指す】 安楽峠までは何度か分岐有り(地図必須)

【のどかな田園風景に癒される】

【上林神社の前を通過】

【ようやく安楽峠まで1.5qになった】

【先程の標識横にある説明案内板】 安楽越は豊臣秀吉も通った道らしい

【安楽越の安楽峠でしばし休憩】 安楽越は峠道全体を指す事もあるらしい

【安楽峠から四方草山方面の登山道へ】 四方草山まで1時間45分かぁ

【少し進み分れ道を右折して登る】 急坂を登り始めると早速『山蛭』登場!!

【ひと登りすると相場振山に着いた】 ここからアップダウン地獄スタート

【下って登ってヤセ尾根を通過中】 この辺りが小ピークでこの先で下りとなる

【大峠への下り】 笹原の中を下って行く

【大峠(標高451m)まで下って来た】 ここから錐山の登りに転じる

【錐山に登り始めた所は蛭がウヨウヨ】 一応、塩水で撃退を試みる

【錐山の崩壊地の縁を歩く】

【崩壊地からの相場振山(右)方面】 相場振山の後に見えるのが臼杵ヶ岳

【更に岩場を進んで行く】

【崩壊地を歩く相方】 ここを過ぎれば一般的な尾根道になる

【急坂を登り切り錐山に到着】 頂上は広くは無いが眺望は望める

【錐山と霧ヶ岳の鞍部辺りにある道標】 四方草山まで後35分になった

【霧ヶ岳への登り】 相変わらず山蛭の待ち伏せが激しい

【霧ヶ岳との分岐】 霧ヶ岳はこの標識から50m程南東にある

【樹林に囲まれた霧ヶ岳】 そして何故か南東方向に進んでしまう

【この付近で間違いに気付き引き返す】 地図・標識を見れば間違えない単純ミス

【先程の分岐まで戻り西へと進む】 小ピークを2つ越え四方草山の鞍部に下る

【四方草山への登り】 所々でパンチの効いた急坂がお目見え

【山腹道との分かれ道】 ここは尾根道を選択し進んでみる

【分かれ道から3分程で四方草山に到着】 四方草山は鈴鹿50名山に選定されている

【四方草山(北峰)は狭く眺望も無い】 蛭チェックを行い先へと進む

【少し下った後登り返して南峰へ】 この辺りの道も注意が必要

【四方草山(南峰)】 南峰は眺望が良い

【南峰から下り三子山を目指す】

【少し行くと稜線から左折の目印あり】 南方向へと矢印が付いている

【目印通りに急坂を下って行く】 傾斜が緩み踏み跡明瞭な道を辿ると・・・

【あれ? 坂下方面・・・】 またしても間違いに気付き引き返す

【5分程戻ると見過ごした分岐に着いた】 この辺りは要注意箇所だな;;

【稜線を迂回した理由はキレット】 眺めて見ると道の付き方に納得する

【振返り見るキレット付近】

【今から目指す三子山方面】 奥は高畑山や那須ヶ原山の遠景

【足元が悪い岩場とザレ場】 この付近は慎重に通過したい所

【ロープ場つけられた崩れやすい道】

【三子山T峰の鞍部まで下り中】

【この箇所は左折気味に進む】

【T峰の鞍部で蛭を見ながら昼食・・・】

【三子山T峰への登り】 ここの登りも急坂だ;;

【三子山T峰(北峰)に到着】 少し開けており眺望も望める

【T峰の山頂標識】 60〜70m程下りU峰に登らねば

【三子山TU(中峰)に到着】 樹林に囲まれ展望は望めない

【そしてまた鞍部まで下って行く】 この登り下りはかなり堪える・・・

【縦走路の標識】 この標識の少し奥にV峰の頂上がある

【三子山V(南峰)に到着】 縦走路の標識に戻り鈴鹿峠へ下る

【山女原方面との分岐(ベンチ有り)】 我々は鈴鹿峠方面へと下って行く

【少し朽ちてはいるが階段が整備】 この辺りはハイキングコース的な感じ

【ここは直角に右折して下る】 直進して違う尾根に進まないよう注意

【後はブラブラと快適な道を歩く】 それにしても蛭が多かった・・・

【鈴鹿峠登山口まで下りて来た】 鈴鹿峠路傍休憩地まで戻り無事終了〜
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